全国の朝鮮学校から集めた美術や芸術の発表会で、従軍慰安婦問題を題材としたものがあったことを理由に、補助金をうちきったという。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017042802000114.html 慰安婦問題を巡る日韓合意を批判する展示をしたなどとして、千葉市は二十七日、学校法人「千葉朝鮮学園」(同市花見川区)主催の美術展と芸術発表会への補助金五十万円の交付を取りやめたと発表した。 市によると、学園は昨年十二月に市内で開いた美術展で、全国の朝鮮学校に通う子どもの絵画を展示。作品二点の解説文に「当時の日本軍の戦争犯罪を追及することが今後できなくなってしまった」などと、二〇一五年十二月の日韓合意を批判する記述があった。 この報道から、発表会全体のテーマとして日韓合意に反対していたわけではないことがうかがえる。
【日曜に書く】左傾した戦後の日本 国歌を否定する社会は健全なのか 「海道東征」の音楽は日本人の自覚高める 論説委員・河村直哉 「海道東征」の東京公演(19日)を聴いた。 生で聴くのは4度目だが、今回も目頭が熱くなった。 ◆素朴な感動 この交声曲(カンタータ)は、神武天皇の即位を起点とする皇紀2600(昭和15)年の奉祝曲として作られた。神武東征という建国の物語を題材とした詩は北原白秋、作曲は「海ゆかば」で知られる信時潔(のぶとき・きよし)の手になる。 気高くたくましく、ときに朗らかで、あるいは愛らしい。古今東西を通じて見ても、大変な傑作であるといってよい。しかし戦争に関係したものを遠ざける風潮のなかで、戦後はほとんど上演されることがなくなってしまった。 一昨年に続き昨年、大阪で上演された。その際、「海道東征」がもたらしてくれるのは、戦後ゆがめられた日本がまっすぐ現れてきたことによる感動だと
2015年に成立した安全保障関連法に基づいて、平時から自衛隊が米軍の艦船などを守る「武器等防護」を実施するよう、稲田朋美防衛相が初めて自衛隊に命じたことが分かった。米海軍の補給艦が防護対象という。複数の政府関係者が明らかにした。 米軍からのニーズが高かった任務で、自衛隊法に基づき、防護のために自衛官は必要最小限の範囲で武器を使える。昨年11月から12月にかけて南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の部隊に「駆けつけ警護」の任務が加えられたのに続き、安保法制に基づく自衛隊の任務が本格化する。 政府関係者によると、海上自衛隊の護衛艦「いずも」が5月1日午前に横須賀基地(神奈川県)を出港。房総半島沖周辺で米海軍の補給艦と合流し、四国沖までこの補給艦を守りながら一緒に航行する計画とされる。 この補給艦は、北朝鮮による弾道ミサイル発射への警戒をはじめ、日本近海で情報収集などをし
NHKは、3月、全国の18歳以上の4800人を対象に、憲法についての世論調査をおこないました。今回は電話による調査ではなく、直接会って聞く個人面接法で実施し、55.1%にあたる2643人から回答を得ました。 この中で、今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が43%、「改正する必要はないと思う」が34%、「どちらともいえない」が17%でした。 同じ方法で行った憲法に関する過去の調査と比較すると、「改正する必要があると思う」と答えた人は、1974年、1992年、2002年の調査では増加を続け、アメリカの同時多発テロ事件の翌年の前回2002年は58%に上りましたが、今回の調査では前回を15ポイント下回りました。「改正する必要はないと思う」と答えた人は、前回より11ポイント増えました。 「改正する必要があると思う」と答えた人にその理由を聞いたところ、 「日本
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