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2018年7月25日のブックマーク (2件)

  • 【正論】持続可能な社会つくる歴史観を 社会学者、関西大学東京センター長・竹内洋(1/5ページ)

    「反復史観」から「成長史観」へ 私が子供のころ農山村にいくと、植林をしている年配の村人を見かけたものである。植林は治山治水のためであるが、当時は大きな木が建材としてよい値で売れ、現金収入の少ない農山村を潤すものだったからである。しかし、植林した木が大きくなるころに作業をしている人は、もうこの世にはいない。だから自分たちのためではない。もっぱら子孫の世代のための作業だった。 こうした作業に黙々と従事できたのは、高度経済成長がまだ人々の生活に浸透していない時代の農山村民だったからだろう。彼らの過去・現在・未来の時間(歴史)意識に、日の下に新しきものはなしの「反復・円環史観」が残っていたからである。自分たちが利便を得たのと同じものを子孫にも残さなければならないとなった。 近代は目覚ましい技術革新による工業化社会である。経済の高度成長期には農山村民が減り、反復・円環史観は昔日の人々の歴史意識となる

    【正論】持続可能な社会つくる歴史観を 社会学者、関西大学東京センター長・竹内洋(1/5ページ)
    edo04
    edo04 2018/07/25
    一番刹那主義なのは、ネトウヨ安倍自公政権と産経、読売だよ。
  • (社説)LGBT 自民の認識が問われる:朝日新聞デジタル

    性的少数者をあからさまに差別し、多様な性のあり方を認めていこうという社会の流れに逆行する。見過ごせない見解だ。 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題した月刊誌「新潮45」への寄稿で、同性カップルを念頭にこんな持論を展開した。 「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」 異性のカップルであっても、子どもを産むか産まないかは、個人の選択である。それを「生産性」という観点で評価する感覚にぞっとする。歴史的に少数者を排除してきた優生思想の差別的考えとどこが違うのか。 杉田氏は、日は寛容な社会で、LGBTへの差別はそれほどないという見方も示した。事実誤認もはなはだしい。学校や職場、地域での偏見や差別は各種の報告で明らかだ。 さまざまな性的指向を認めれば、「兄弟婚を認めろ、親子婚

    (社説)LGBT 自民の認識が問われる:朝日新聞デジタル
    edo04
    edo04 2018/07/25