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まだ虫の声も聞こえる夜ではありますが、心地よい調べで眠れたのもほんの束の間。 今やストーブをつけようかどうか迷う夜寒です。 街路樹などに秋の気配を感じると、やはり版元としては仕事に精を出す頃かなと思います。 みなさまにはいかがでしょうか。 私どもは何をするのも人手を借りることが出来ない版元で常日頃忙しくしておりますが、今年に入り、忙殺され、逼塞しておりました。そして、不穏な日本の空気を注視する夏の日々。もどかしく、無力な毎日でもありました。 そんな暑い夏もただ汗をかくだけで過ぎようとする頃、このままではいかんと、「でるべんの会山陰の書店&図書館見学ツアー」に参加いたしました。自分にとっては原点を見つめ直す旅になるかなと思ってのことでした。しかし、そんな甘い期待をはるかに超える旅となり、本当に行ってよかった。 今はあのとき見た風景などが心の支えとなっています。 そんな旅日記をひとつ。 9月1
モスクワ・シェレメチェボ国際空港の乗り継ぎ区域で5月末から暮らす日本人男性。ジャーナリストを名乗り、ロシア国籍の取得を望んでいるという=露国営テレビ公式サイトに2015年7月31日掲載されたニュース動画より 【モスクワ真野森作】モスクワの玄関口、シェレメチェボ国際空港の乗り継ぎ区域で36歳の日本人男性が5月末から約2カ月にわたって生活している。ロシアの主要メディアが7月31日報じた。男性の観光ビザは5月末で期限が切れており、ロシア国籍の取得を希望しているという。在モスクワ日本大使館は同日、職員を派遣して本人と接触し、自らの意思で滞在しており、健康に問題がないことを確認した。 露ラジオ局「ベスチFM」などによると、この男性は5月1日に観光ビザでロシアに入国した。同29日に帰国予定だったが、復路便に搭乗する直前に「政治的な動機」で帰国しないことを決めたと話している。露メディアの取材にジャーナリ
太平洋戦争中、アメリカにあった日系人の強制収容所をテーマに小説を発表したアメリカの文学者、ジェイ・ルービンさんが30日、東京の大学で講演し、戦後70年をきっかけに歴史を学ぶことの重要性を訴えました。 ルービンさんは太平洋戦争中のアメリカで日系人が強制的に収容所に入れられたことをテーマに最近、小説を発表しましたが、これについて「ことしはアメリカにとっても戦後70年なので、有名な歴史家がこの問題を取り上げた本を出版するなど、当時の過ちを直視しようという動きが出てきている」と紹介しました。 そして「お互いを人間ではなく、鬼や獣と思って殺し合うのが戦争だ。根本には人種や宗教についての差別や偏見がある」と述べ、異なる文化を理解することの重要性を訴えました。 講演のあと取材に答えたルービンさんは「ニューヨークで同時多発テロが起きたときに、偏見にさらされたイスラム系の住民をかばったのが日系人たちだった。
カスティーリャ・イ・レオン州の大学課程品質管理局(ACSICYL)が、7月2日サラマンカ大学の東アジア研究学士課程を新規に認可した。 サラマンカ大学では2014年9月に、日本、中国、韓国の三つの専攻からなる東アジア研究学士課程の認可申請をACSICYLに対し提出していたが、今回この申請が認可され、2015-2016年度より新規コースとして開講される運びとなる。 この学士課程の学生は三つの言語から第一言語を一つ選択する。 これらの専攻課程での教育は各分野に精通した教授陣による、言語、文学、歴史、文化、社会学と全般に渡るもの。 サラマンカ大学によるこれまでの日本との文化的、学術的な協力は、この認可により更に強化されることとなり、多くの学生や研究者による新学士課程への参加が期待されている。 サラマンカ大学 オフィシャルサイト:http://www.usal.es/ 東アジア研究専攻学士課程ページ
ちかごろ話題になっている、東京オリンピックロゴのパクリ/パクリでない騒動。 ネットでは盗作説を支持する人、支持しない人それぞれたくさんいて、双方それなりの主張があるようだけれど、そのなかでも「ロゴがダサいし、いっそのことベルギーのデザイナー側には訴訟でもして差し止めにしてほしい」って具合の、「いいぞもっとやれ」的な意見を見て、奇しくもこの騒動の影に隠れてしまっている、TPPによる著作権侵害の非親告罪化のことを思い出した。 というのも、以前ラジオで、TPPによる著作権侵害の非親告罪化の問題に詳しい、参議院議員の山田太郎さんと話したとき、著作権侵害が非親告罪になれば、いわゆる「告発マニア」による被害が多発する(またその被害を防ぎようがない)のではないか、という話になったのを覚えていたからだ。 ここでいう「告発マニア」とはようするに、自分の嫌いな創作者や作品を攻撃するネタとして「アイツのこの作品
ツイッターを眺めていて、おやっ?と思うツイートを見かけた。なんというのか、隔世の感というのか、時代は変わるなあと思ったのである。まあ、僕もけっこう年を取ったなということでもある。ちょっとそんな感慨を書いてみたい。 該当のツイートなのだが、そのままベタに引用してもよいのだけど、発言者に特に思い入れはないし、ましてバッシングの意図はさらさらないので、そうした不用意な誤解を避けるという意味で、該当のツイートの内容だけを引用したい。そういう主旨なので引用先のリンクもあえて外しておきますよ。 さて、このツイート、どう思われるだろうか。 「戦争を知らない子供たち」という曲があったけど…戦争を知らずに育つとこういう政治家になるのかと安倍首相やその取巻き政治家を見て思う。戦争を知らなくても想像力があれば…と思っていたところにSEALDsを始めとする若者達が出てきた。想像力に創造力を持った新しい世代に期待す
【はじめに】 僕らアメリカ人が日本の安全保障問題について、しつこく意見を述べたりすると、日本の皆さんはむかつくかもしれない。 「そもそもいまの憲法を押し付けたのはアメリカだろ!」と反発する人もいれば、「集団的自衛権を求めているのはお前たちだろ!」と反発する人もいるでしょう。 どちらも否定しづらいし反論しづらい。 だから、今回は安保法案に関して自分の立場をわきまえた上で、個人的な意見は控えさせていただきます。反対だけどね。でも「反対だ」とは言わない。 「敵国の少ない日本が集団的自衛権を実行し、敵国の多いアメリカとつながれば、日本がより危険な状態になると思う」という自分の考え方も説明しない。 「武装して勢力の均衡を保とうとする場合、相手が核保有国だったら、こちらも核保有国になる必要さえあるのでは?」という疑問もぶつけない。そんな個人の見解をここでは一切書かないことにしよう(では、本題へ)。 先
東京都現代美術館(東京都江東区)で開催中の子ども向け企画展で、現代美術家・会田誠さん一家による作品に対し、館が改変などを要請している問題で31日、展示をそのまま続行することがわかった。会田さんと館が取材に答えた。 展覧会は、18日からの「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展。都と館が会田さん一家の展示を問題視し、学校制度への不満を書いた「檄(げき)文」と、会田さんが首相に扮し英語で演説する映像の2作品について館が改変などを要請し、会田さんは不当だと反発していた。 だが31日、会田さんによると、学芸担当課長であるチーフキュレーターらから、子ども向け展示なので慎重になったが「検討の結果、2作品を改変せず展示を続行することになった」などと言われたという。会田さんは「子ども展のために作ったということも理解した、と言われた。作ったものが展示され続けるのは普通のこと」と話している。 館事業推
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