世界が滅んでも生き残るため、京大生よ変人たれ。酒井教授が語る、カオスに立ち向かうための「京大の役割」2017/05/04 17:36 公開
星から学んだ腑に落ちる感動 同じ趣味を持つ方、実は結構いると思うのですが、私は昔から星空を眺めるのが好きでした。少年時代など、安心感とも浮遊感とも違うなんとも不思議な感覚を楽しみながら、飽きもせず星空を眺めていたものです。 今の私が物理学者などという謎の立場にいるのもそんな趣味と無関係ではない気がします。 そんな少年時代のある日、例によって星空を眺めていた時のことです。ふと視点を移すと、さっきまで枝の先にあった星がいつの間にやら枝の影に隠れているのに気付きました。 星が動いたのです。 知識としては知っていたことですが、「これが星が動くということか~!」と非常に興奮したのを今でも憶えています。腑に落ちる感動を学んだ瞬間だったのかも知れません。 星たちの動きは面白いものです。太陽は24時間で空を1周しますが、星座を作る星の周期は24時間よりもほんの少しだけずれていて、そのずれは365日で元に戻
九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の安全性確認などのため、県が設けた専門委員会の座長を務める鹿児島大の宮町宏樹教授(地震学)が、今年度から3年間の予定で九電から経費約2億円の研究を受託していたことが分かった。 宮町氏は3日に記者会見し、「委員になる前から九電と協議していた。九電に都合の悪い結果が出ても事実を曲げる考えは全くない」と述べた。 宮町氏や九電によると、この研究は姶良(あいら)カルデラを含む東西160キロの南九州の地下構造を地震波を使って調べるもので、九電が約2億円の研究経費を負担し、宮町氏を中心に複数の研究者が参加する予定。 宮町氏は2008年度から、甑島(こしきしま)周辺海域の地震活動に関する研究も九電から受託しており、年約1千万~3千万円の提供を受けているという。 県は専門委の委員に原発関連企業からの寄付金や研究費の有無などの申告を求めていない。宮町氏は委員就任前、三反園
東大卒で大蔵省出身。去年、7期目で初入閣した山本幸三地方創生担当大臣。先月、大津市で行った文化財の活用についての講演に、批判が相次ぎました。 「一番のがんは文化学芸員と言われている人たち。この連中は普通の観光マインドが全くないですから。この連中を一掃しないといけない」(山本幸三地方創生相) 資料の収集や展示などを担う学芸員を「がん」で「一掃すべき」と発言。翌日には謝罪と発言撤回に追い込まれましたが、発言の意図を説明する中で気になる発言が… 「私の20年来の友人のイギリス人の文化財・観光に造詣が深い友人からうかがったことを申し上げたが…」(山本幸三地方創生相) 「20年来の友人のイギリス人」。実はそれがデービッド=アトキンソンさんのことだったのです。アトキンソンさんは去年、発売した著書の中で… 「文化財を『楽しめる、くつろげる、勉強できる場』にしようとすると、困る人々も存在します。
ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に、福岡県宗像(むなかた)、福津(ふくつ)両市の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が登録される見通しとなった。事前審査する諮問機関が「登録」を勧告したためだが、認められたのは主要な構成資産5件のうち沖ノ島だけで、それ以外は除外するとの条件が付いた。7月2日からポーランドである世界遺産委員会で最終的に判断される。 フランス・パリの世界遺産センターが5日、諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)の勧告を日本政府に伝えた。勧告は「登録」▽追加情報の提出を求めた上で次回以降の審議に回す「情報照会」▽より綿密な調査や推薦書の本質的な改定が必要な「登録延期」▽登録にふさわしくない「不登録」の4段階で評価される。 遺産群は、「日本書紀」にも登場する海の女神が鎮座する宗像大社沖津宮(おきつみや)がある沖ノ島▽本土から約11キロ沖の大島にある中津宮(なかつ
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