<参加型文化>と日本−伝統芸能から現代マンガまで− コロンビア大学からハルオ・シラネ先生をお招きしてオープン・クラス(公開授業)として講演、グループディスカッション、ディスカッション内容の報告という三部が90名の参加者の元で実施された。演題は「“Participatory Culture and Creative Remix: From Traditional Japanese Performance Arts to Contemporary Manga” <参加型文化>と日本—伝統芸能から現代マンガまで—」とし、日本語表記のスライドを使いながら英語でお話いただいた。 シラネ教授は日本の伝統文化(能や茶道など)の特徴は、基本の動き(型)が家元のシステムに則って師匠から弟子に継承される点だと位置づけた。一見すると保守的で閉鎖的な技術の伝承方法に感じられるかもしれないが、それによって様々な芸(
早稲田大学文学学術院はUCLAとの共催で、ロサンゼルスで国際シンポジウム”TOKYO TEXTSCAPES”を開催いたします。 【開催日】 5月8日~9日 【開催場所】 UCLA http://www.alc.ucla.edu/ 【開催趣旨】 日本の近代文学は、東京という都市によってつくられたといっても過言ではありません。帝国日本は、首都である東京を中心に中央集権が進み、人口の流入によってメガロポリスとなります。19世紀後半から20世紀にかけて、日本の地方から、さらには海外から多くの人々が東京に集まり、大都市が形成されました。その一部が作家となり、他の多くの人々が読者となり、現在では世界的な都市となった東京を舞台に、これまで数多くの文学テクストが創作され、様々なメディアを介して読まれることで、文学場が形作られていったのです。日本の近代文学は、東京という都市なくしては、存在しなかったに違いあ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く