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ブックマーク / hitsujitoshokan.blog.fc2.com (8)

  • 羊図書館 「クリエイティブ・コモンズ勉強会2014.10」参加報告

    10月29日(火)に開催された「クリエイティブ・コモンズ勉強会2014.10」に参加してきました! 『クリエイティブ・コモンズ』は、著作物の自由な利用のための許諾方式(ライセンス)を提供している企画の総称です。 著作権物は現在、条約と国内法による保護規定があり、誰もが自由に利用するには制約があります。 日では著作権は無方式主義(届出等を必要とせず、当然に著作権上の保護を受けられる)を採用しています。 ただ、それが必ずしも著作権者の意思を反映したものではないため、自分の作品にあらかじめライセンスを表示することで、作品の自由な利用と流通を促進する手法として取り入れられています。 例)初音ミク その考えの土台を、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの渡辺智暁さんに著作権の基礎知識からクリエイティブコモンズの構築の歴史、そして実用化とオープンデータなどの関わりを交えてお話を伺いました。 著作権法に

  • 羊図書館 「若手研究者の文献利用環境を巡る問題と図書館へのニーズ」感想

    日開催された大図研京都ワンディセミナー 「若手研究者の文献利用環境を巡る問題と図書館へのニーズ」 に参加してきました。 Togetterはこちら 私自身も、『在野の何をしているのかいまいち(いま100くらいかもしれない)わかない人間』なので今後の参考に伺いました。 まず、就職の難しい若手研究者の研究支援に図書館がどのように関われるか、若手研究者の窮状(経済的困窮、研究資源の入手の難しさ、人的疎外)と、図書館に期待することが語られ、その後質疑応答がありました。 聴いていて、根的な問題なのは、社会がどれだけ『知的インフラ』を整えようとしているのかの問題、つまり日の情報政策上の問題のように思いました。 知的インフラを整え、誰でも情報源にアクセスし、入手しやすい環境を作るという問題なら大学図書館だけではなく、公共図書館にも研究支援に耐えうる環境整備が必要になるでしょう。 逆に、知的特権階級を

    egamiday2009
    egamiday2009 2014/01/25
    「それを地域差や、経済的な事情に還元させないのが図書館の使命」
  • 羊図書館 第15回図書館総合展に行ってきました!@羊図書館

    第15回図書館総合展について、漫画で少し描いてみました~。 少し、というのは内容が盛りだくさん過ぎて描ききれないから…! ということで、フォーラムの感想については別途文章で記事を書きます。 なお、中間報告はこちらです。 今回掲載させていただいた企業・団体様はこちらです。 ①おかゆ…『馬さんの店 龍仙』 ②資料館…『海外移住資料館』 ※こちらも見応えがありましたが、他にも近辺には沢山の美術館等がありました! もっと滞在日数が取れれば行きたかったです…('_') ③皇學館大学岡野研究室 ④FabLibrary実行委員会 ⑤SaveMLAKプロジェクト ⑥国立国会図書館…れはっちさん(レファレンス協同データベース)・赤さん(カレント・アウェアネス) ※小さな赤さんは1匹うちの子になりましたv ⑦ポスター…公益社団法人全国市有物件災害共済会 防災専門図書館 &災害の記録・記憶を継承する 独立行

    羊図書館 第15回図書館総合展に行ってきました!@羊図書館
  • 羊図書館 京都府立総合資料館開館50周年記念 トークセッション「新資料館に期待する」

    京都府立総合資料館開館50周年記念 トークセッション「新資料館に期待する」に参加してきました! 遅くなりましたが、ようやくまとまりました~。文字が多くてスイマセン…(><) 当日は祇園祭が近いということもあって、人が凄くてせっかくの見学会に遅刻してしまいました…。 でも、親切にご案内いただいてとても楽しかったです! ※1番最初の写真が「書庫の貴重書」のコーナーですwほとんど見えなくなっていますが…(^^;) 番の様子は、とにかく『濃い』(笑) いや、当に話題が広すぎて、ここ!というポイントがおそらく、人それぞれ違っているのではないかなあ、と思いました。 私が感じたことは下記の通りです。 ●昔は「公文書」「美術館」「図書館」と形を分けて保存し、ノウハウを積み上げることが理にかなっていた。 ●しかし、収集・保存対象である資料の形態と、それを保存したいと考える、我々の認識自体が変容してきてい

  • 羊図書館 関西図書館男子@マイタン※関東図書館男子追記(7月15日)

    図書館男子はどういう生き物か。 ”マイタン”という怪しげな研究グループの会合に潜入した羊は一つの観察記録を提供することとした。 お断り。羊にはイケメン識別・描き分け能力がありません。 このマンガのクレームは受け付けません。 ※”マイタン”とは、『図書館』の未来を探る勉強会「マイニング探検会」のことです。 おやつをべながら図書館員有志が集まって図書館にまつわるあれこれ話をする会です。 ちぇぶさんのブログはこちら→「ささくれ」 カタツムリ先生のぶろぐはこちら→「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」 TOPの7月のイベントのどこかで現物確認が可能となっております。是非。 ※7月15日追記 この記事はおかげさまで好評でして、他の地域の図書館男子のご推薦(という名の犠牲者の提供)をいただき、ありがとうございました。 そういえば関東図書館男子といえば、関東に帰った彼がいたなあ、ということで追記です。

  • 羊図書館 同志社大学のラーニングコモンズに見学に行ってきました!

    ※今日は法律擬人化まんがはお休みです。 先日、今年4月にオープンした同志社大学さんの日最大規模ラーニングコモンズに見学に行ってきました! ラーニングコモンズとは、「学生が共に学習する空間」というコンセプトで、全国的に広まりつつある学習スペースのことです。 4月上旬、見学会をされていたので参加させていただきました。 また、実際には集団見学で、写真撮影の許可もいただきました。 あまりにも見どころ満載だったので、ページ数も2倍でまんがにしてしまいました! (でも、これでも写真を取り損ねた場所とかいっぱいあって泣きそうでした…) O先生が書生姿なのはご人リクエストですw 絵がでかくなったのはキャラが濃いから不可抗力です(断言) で、行った感想は、とても良かったです! 建物も美しく、何より学生さんたちが楽しそう! 教員も楽しそう!! そして、自分を振り返って思ったことは、 「確かに同志社はお金

  • 羊図書館 第18回図書館史勉強会@関西文脈の会に参加してきました!

    第18回図書館史勉強会@関西文脈の会に参加してきました! …濃いよ。濃かったよおおおorzllll 初参加ということで、不甲斐なくも、ひたすら聴き入っておりました。 今回のテーマは:「図書館“展示”の歴史について」 博物館の展示と比較しながら、図書館における展示のあり方を歴史の流れを追いつつ、理論的、体系的に分析し、新たな『文脈』を作るという試みを視野に入れた半実験的な発表でした。 まず、図書館展示に対して、こんな分析の仕方があるのか!という驚きと、発表者の資料の追い方が凄いのに圧倒されました。 (※レジュメはHPからダウンロードできます。また、当日のUstreamも3月16日まで配信されています) 図書館が展示をする意味、その効果と、さらなる飛躍のため、何が出来るのが、どうあるべきかが質疑応答でも活発に議論されました。 (※詳しくはこちらをご覧ください。→第18回関西文脈の会つぶやきまと

  • 羊図書館 <国宝>東寺百合文書展-原本と翻刻で見る古文書の世界-に行ってきました。

    <国宝>東寺百合文書展-原と翻刻で見る古文書の世界-を見に京都府立総合資料館に行ってきました。 東寺百合文書とは、奈良~江戸時代の宗教活動、寺院救済、荘園経営などに関する文書で東寺(教王護国寺)に伝えられていたものだそうです。 現在は京都府が保存のため保有し、国宝に指定されているそうです。 今回は、その文書の現物と、古文書を現在の文章に置き換えて読みやすくする作業(翻刻)を並列展示することによって、どのような文章となり、どのような違いが発生するかが比較してわかる展示となっていました。 古代研究はさっぱりなのですが、記号の意味等、史料と翻刻を合わせて見ると、 「ああ、この書き損じはこのように、書き損じがあったことも併せて表されているのだなあ」 とか、 「和紙の巻物と、切り紙、の史料の違いも、こうやってちゃんと表されていたんだなあ」 と今まで読み落としていた情報が沢山あったことに気が付いて

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