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ブックマーク / www.kosho.ne.jp (5)

  • 本音と建前 - 日本の古本屋メールマガジン(平成25年11月)

    版元ドットコムでは先日から品切・重版未定や絶版の書籍について「日の古屋」へのリンクを設定しています。同時に図書館検索のカーリルにもリンクするようにしました。実際の例は版元ドットコムで探してみてください。現在191社の出版社が書誌情報を提供しています。けっこう面白いありますよ。 『男でも女でもない性 インターセックス(半陰陽)を生きる』 青弓社 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7872-3155-0.html 『暴走列島80 全日暴走族グラフティ』 第三書館 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8074-7903-0.html 『スリ その技術と生活』 青弓社 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7872-3101-7.html 『陸軍登戸研究所の真実』 芙蓉書房出版 ht

  • 日本の古本屋メールマガジン(平成24年10月) 『幕府のふみくらー内閣文庫のはなしー』

    人は誰でも一生のうちに一篇の小説を書くことができると聞いたことがある。文学的素養のない私には、人を感動させる小説などが書けるとは思われないが、自身の人生の多くの時間を費やした職務について何か書き残しておきたい、これなら私にもできるのではないかと思うようになっていた。ちょうどその時、出版社から書執筆のお声をかけていただいた。 出版社からは、江戸時代に将軍の文庫として成立した御文庫(明治以降、紅葉山文庫と称されていた)と江戸幕府の研究的諸機関(昌平坂学問所・和学講談所・医学館)等の蔵書を基礎に明治18年12月に成立した内閣文庫の歴史をと所望されたが、制度的な方面と代表的な資料については、内閣文庫創立100周年を記念して刊行した『内閣文庫百年史』に網羅されており、私には、それ以上の知見を持ち合わせないうえに、与えられたページ数も十分でなかったので、思い切って、私が関係した内閣文庫に限ることとし

  • 『痕跡本のすすめ』について : 日本の古本屋メールマガジン

    「先日amazonで古を買ったら、店主の見落としかびっちり書き込みがあっていらっときたけど、「痕跡のすすめ」を読んでそれもありか、と思えるようになった」先日みた、ツイッターでのかきこみです。そういう声をみるにつけ、嬉しいと同時に、なんだか申し訳ないような気持ちにもなってきます。それは、このが実は、僕の個人的な古体験の記録、といっても過言ではないようなものだからです。 『「痕跡」それは古を買ってくるとたまに残っている、線などの書き込みや、メモ用紙等が挟まっていたりなどの、前の持ち主の痕跡が残されたの事。そこには、前の持ち主がと過ごした時間が、ものがたりとして残されています。』 …なんて今回のの巻頭でもさもそれっぽく説明をさせて頂きましたが、そんな風に思えるようになったのは、実は古屋巡りをはじめてずいぶんたってからの事でした。古屋にいりびたりはじめた大学時代、僕はろくすっ

  • 文京の古本屋:第二回:「ペリカン書房(文京区本郷) 品川力氏 (明治37年~平成18年)」「品川さんを偲ぶ」

    クリスチャンの品川さん(一〇二才)が平成十八年十一月三日昇天されました。品川さんは明治三十七年一月三十一日柏崎市品川牧場内で生れ、海に近い広々とした牧場の生活で育ちました。内村鑑三が品川さんの父豊治を講演旅行の途中訪れた時、一緒に写ってる写真を見せ乍ら、私に明治大正時代の事を話しました。 大正八年父と共に上京後神田で関東大震災を体験され、昭和六年郷五丁目通称「落第横丁」に移り、弟品川工(版画家)と共に「ペリカンレストラン」を開店、吃る為接客係になりました。 昭和十四年レストランは一夜にして、近所やお客に挨拶なしに閉店し、古書店「ペリカン書房」を開店し、古業界に入りました。文学書を主としレストラン時代からのお客、坂口安吾、立原道造、織田作之助等文学者がよく出入りして居り、同人誌「海風」の発行も引き受けました。 学者、作家の必要とする文献を探し入手すると八十三才迄自転車でお客様に届けて喜ば

    egamiday2009
    egamiday2009 2012/02/26
    #関西文脈11
  • 日本の古本屋メールマガジン

    5年程前に印刷朝陽会より『和紙の歴史-製法と原材料の変遷-』を刊行しました。お陰さまで多くの人に購読して頂き有難うございました。 ある日、八木書店の編集者より電話があり「『和紙の歴史』を読みました。失礼ですが、この著書は編集者がいますか」と質問され、「これは自分が企画して、過去に寄稿をした文章を書き改めたものです」と返事をしました。「もう一度和紙のを書きませんか」と言われたが、の出版などこりごりだと思っていましたのでお断りしました。その時、いつか上京する機会があったらお会いしたいと言われ、数日後東京で話を聞いてみると、「の編集は全て私がやります、宍倉さんは私の指示に従って文章を書いてくれればよい、全て私にお任せ下さい」と言われ、もう一度和紙のを書く決心をしました。 編集者は約束通りの出版のために、過去の私の文献なども細かく読み、沼津の田舎にも再三足を運んで頂きました。その結果、自

    egamiday2009
    egamiday2009 2011/10/26
     「『必携 古典籍・古文書料紙事典』発刊の背景 宍倉ペーパー・ラボ/繊維分析研究者 宍倉佐敏」 「本の出版などこりごりだ」
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