タグ

ブックマーク / bunshun.jp (83)

  • 「待ち会はしないんですか?」万城目学氏、直木賞を受賞する | 文春オンライン

    昨年、十二月二十一日のことである。 森見登美彦氏は、万城目学氏と、ヨーロッパ企画の上田誠氏との忘年会に参加した。年末の京都に清らかなおっさんたちが集う忘年会も、すでに六回目を数える。 「六回目といえば」 ということで、万城目氏が新作『八月の御所グラウンド』で六回目の直木賞候補になっているという話になった。 「どうせあかんねん」と渋る万城目氏を説得し… しかし万城目氏の顔つきは暗かった。 「どうせあかんねん」 「待ち会はしないんですか?」 「そんなもんせえへんわ。いつもどおりにしてる」 それはいかん、と登美彦氏は思った。度重なる落選にウンザリする気持ちはよく分かるが、直木賞はようするに「お祭り」なのであって、盛りあがらなければ損である。「待ち会」は落ちてからが番なのだ。落選したってええじゃないか! 「何をいじけてるんです。待ち会やりましょう!」 「なんでやねん!」 「やるなら東京まで行きま

    「待ち会はしないんですか?」万城目学氏、直木賞を受賞する | 文春オンライン
  • 「日本人は日本漫画が世界一と思っていますが…」中国に移住した漫画家が明かす“海外作品”の凄まじすぎる発展 | 文春オンライン

    政府はエンタメ作品の人気を利用して外交力を高める狙いもあり、12年に「クールジャパン戦略担当相」を新設。翌年には官民ファンドの「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」を立ち上げた。それから約10年が経つが、一体どのような成果があがっているのだろうか。 ここでは、共同通信社記者の小川悠介氏の著書『漫画の未来 明日は我が身のデジタル・ディスラプション』(光文社新書)の一部を抜粋。日のエンタメ業界の実情について紹介する。(全2回の2回目/1回目を読む) 迷走するクールジャパン クールジャパン機構には多額の公的資金が投入されたが、残念ながらめぼしい成果が見当たらない。投資したマレーシアの商業施設では、「アナと雪の女王」や「スター・ウォーズ」などの海外作品が展示されるといったお粗末な事態が判明。資金繰りがつかず経営破綻する投資先も出る中、機構幹部による女性社員へのセクハラ事件まで発覚し、

    「日本人は日本漫画が世界一と思っていますが…」中国に移住した漫画家が明かす“海外作品”の凄まじすぎる発展 | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2024/04/21
    “国内のコンテンツ市場に頭打ち感が出る一方、世界市場は着々と拡大を続けている”
  • 〈今の朝日新聞という組織には、絶望感ではなく、絶望しかない〉“名物記者”が退職日の夜に送った衝撃メール 安倍元首相銃撃事件の日、先輩デスクがニタニタしながら「うれしそうだね」と… | 文春オンライン

    送り主は、10月末で同社を退社した南彰(みなみ・あきら)氏。政治部や大阪社会部などで長年政治取材に携わり、『政治部不信 権力とメディアの関係を問い直す』 (朝日新書) などの著書もある。30代の若さで新聞労連委員長に就任したことでも知られている“名物記者”だ。 メールの宛先は中村史郎社長と角田克専務の2人。それ以外に編集局に所属する多くの記者がBCCで含まれていたと見られる。 朝日新聞の社員が語る。 「南さんは11月1日付で沖縄の地方紙『琉球新報』に転職しました。メールは、彼が朝日新聞で勤務する最後の日の夜に送られてきました。従来は地方紙の記者がステップアップして転職してくるのが当たり前だった朝日新聞にとっては、逆に地方紙に人材が流れるというのは手痛い話。そして、メールに添付されていたPDFファイルには、南さんが内部から朝日新聞の在り方に絶望していった経緯が事細かに綴られていた。翌朝、社内

    〈今の朝日新聞という組織には、絶望感ではなく、絶望しかない〉“名物記者”が退職日の夜に送った衝撃メール 安倍元首相銃撃事件の日、先輩デスクがニタニタしながら「うれしそうだね」と… | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/11/10
    「自らの足元で権力者の顔色をうかがい、自由を簡単に手放す集団は、市民が自由を奪われていくことへの感度も鈍り、決して社会の自由な気風を守っていく砦になることはできません」
  • 河野太郎デジタル相は「ヒューマンエラー」を強調するけれど…マイナカード問題「本当の失策」とは? | 文春オンライン

    今年もあっという間に上半期が終わります。上半期に印象深かった言葉を振り返ると「あの問題」は今年の流行語としても有力かもしれない。たとえばこちら。 「マイナトラブル」 ポイントではなくトラブルがひもづけされてしまった。マイナンバーカードをめぐるさまざまなトラブルは現在も報道中。

    河野太郎デジタル相は「ヒューマンエラー」を強調するけれど…マイナカード問題「本当の失策」とは? | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/07/03
    "本当のヒューマンエラーとは河野氏をデジタル相にしたこと"
  • 「この女はモンスターだ」片づけを諦めた“こんまり”に批判が殺到…日本の“掃除のカリスマ”がアメリカで攻撃されるワケ | 文春オンライン

    1月下旬、「掃除のカリスマ」“こんまり”こと近藤麻理恵氏の「3児が生まれてから家は散らかっている」といった発言がワシントン・ポストで取り上げられた。 <今までは片付けのプロだったので、常に家の中を片付けておくように頑張っていました。しかし良い意味で、あきらめがついたというか。今、自分にとって大切なのは、家で子供と楽しく過ごすことだと実感しています。> (出典:Marie Kondo’s life is messier now — and she’s fine with it/「The Washington Post」2023年1月26日/筆者:ジュラ・コンシス) 近藤氏の正直でシンプルなこの発言は、アメリカで尋常ではないほどの批判を巻き起こした。 例えば、第95回アカデミー賞にもノミネートされていた映画『ウーマン・トーキング』の脚家兼監督のサラ・ポーリー氏は、Twitterで「(近藤氏は

    「この女はモンスターだ」片づけを諦めた“こんまり”に批判が殺到…日本の“掃除のカリスマ”がアメリカで攻撃されるワケ | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2023/05/07
    「白人は、アジア人女性に指図されることを根本的に嫌う」「(近藤への非難は)アジア人女性に投影されるステレオタイプの二面性を例証している」
  • 「パパ活より全然稼げます。ちょろいですよ」中国の通販サイトで買った服を10倍近い値段で売ってボロ儲け…インフルエンサーに大流行する“中国アパレル転売”の地獄 | 文春オンライン

    「パパ活より全然稼げます。ちょろいですよ」中国の通販サイトで買った服を10倍近い値段で売ってボロ儲け…インフルエンサーに大流行する“中国アパレル転売”の地獄

    「パパ活より全然稼げます。ちょろいですよ」中国の通販サイトで買った服を10倍近い値段で売ってボロ儲け…インフルエンサーに大流行する“中国アパレル転売”の地獄 | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/12/12
    勉強になった>「盲点になりそうなのは洗濯の方法を示すタグで、日本語表記がなくて中国語表記だけの商品を販売した場合は、家庭用品品質表示法に抵触します」
  • なぜ「です・ます」で論文を書いてはいけないのか? 論文を却下されてしまった哲学者が導き出した“答え”とは | 文春オンライン

    『日語からの哲学 なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?』(平尾昌宏 著)晶文社 副題「なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?」は、〈です・ます体〉で書いた論文が却下された時に著者がいだいた疑問だ。書では〈です・ます体〉と〈である体〉、さらには〈だ体〉〈である体+だ体〉を視野に入れて話題を展開していく。 しかしタイトルは「日語からの哲学」で、「このは何のですか?」と問われたら「哲学のです」と答えるのがふさわしい。 著者は自身の立てた問いを丁寧に追う。まず自身の考えを整理する第1部「問題編」。次に、これまでどのようなことが主張されているかを、精緻に追いかけていく第2部「国語学・日語学編」。そして、哲学的な考察に入っていく第3部「日語からの哲学編」。さらに、第3部をもとにした第4部「異論と展開編」がある。 著者は「まえがき」で3~8章あたりは「流し読み」して

    なぜ「です・ます」で論文を書いてはいけないのか? 論文を却下されてしまった哲学者が導き出した“答え”とは | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/12/08
    これはかなり読んでみたいです。
  • 「この役は長澤まさみさんしか考えられないので」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが明かした、キャスティングの裏側 | 文春オンライン

    ――過去のインタビューでたびたび答えていらっしゃる「頭の上の方から(キャラクターの行動や発言が書き込まれた)ファイルが届くのを待って、それを読み込んでいく」という執筆スタイルは、この作品でも変わらずでしたか? 渡辺あや(以下、渡辺) そうですね。脚家としてデビューしたときからずっと、それは変わらないです。でも今回、キャラクターを造形していく過程では、プロデューサーの佐野亜裕美さんへの聞き取りによる部分が大きかったです。 テレビ局に存在する「うっすらと、すごく嫌」な空気 ――「テレビ局の裏側」の部分は、実際にテレビ局の社員として長年キャリアを積まれた佐野さんへの質問がそのまま「取材」になっていたんですね。 渡辺 そうなんです。そこはもう、佐野さんが生き証人なので(笑)。バラエティ番組の打ち合わせ風景について細かく教えてもらったり、実際に撮影を見学させてもらったりして、勉強になりました。 そ

    「この役は長澤まさみさんしか考えられないので」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが明かした、キャスティングの裏側 | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/12/04
    「あらゆるシステムや制度というもの…私たち人間側は、なかなかそこに収まりにくい…その「不都合」をどうするのかということを、その都度考えて、そして考え続けていくことが、大事」
  • 「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン

    企画のはじまりから放送に至るまで、6年の歳月を費やしたというこのドラマは、スキャンダルが原因で深夜の低視聴率番組に“飛ばされた”元看板女子アナ・浅川恵那(長澤まさみ)が、若手ディレクター・岸拓朗(眞栄田郷敦)とともに冤罪事件の真相を解明しながら、自分自身の再生を果たしていく姿を描く。 第1話で恵那が言った「私はもう、のみ込めない」という台詞が、昨今のこの国の状況に対する脚家・渡辺あやと、二人三脚で企画を実現させた作の制作統括・佐野亜裕美プロデューサーの、静かな叫びにも聞こえてくる。 6年越しで実現したドラマ ――第1話を拝見しました。主人公・恵那の苦しみがひしひしと迫ってきながら、彼女の中で何かがはじけて、何かが始まろうとするラストシーンにゾクゾクして、瞳孔が開いていくような感覚がありました。すごく面白かったです。 渡辺あや(以下、渡辺) 当ですか? (同席した佐野亜裕美プロデュー

    「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/12/04
    「そういうものを「見えるところには置かないようにしましょう」という風潮がある。これが果たして本当にいいことなんだろうか…「断固セクハラは残すから」」
  • 尾身茂氏が苦言「日本の政治には意思決定の文化が必要だ」 | 文春オンライン

    「日では、危機に際しての『意思決定の文化』がまだ確立されていないというのが私の実感です。まだ、その時々の雰囲気で、状況を見ながらやっているところがある。つまり意思決定のプロセスはあいまいで、言語化されていない。専門家の意見を聞きつつ、ほかの政治状況も考え併せて結論を導くという正・反・合の弁証法のようなプロセスが足りなかった。そこに私の問題意識がありました」 第7波が徐々に落ち着きつつあるなか、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長を務めてきた尾身茂氏(73)が「文藝春秋」の計6時間に及ぶロング・インタビューに応じた。この2年半余り、コロナ対策のリーダーを務めながら、さまざまな場面で3人の総理と対峙してきたがゆえに、日政治に関して深く思うところがあるようだ。

    尾身茂氏が苦言「日本の政治には意思決定の文化が必要だ」 | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/11/08
    すべてのマネジメントとセキュリティについて「政治家がリスクを負って判断し、国民とのコミュニケーションをしないかぎり、政治主導という意思決定の文化は完成しません」
  • 2年間のパリ留学で後悔しない生き方を学びました。|加藤紀子 | 週刊文春 電子版

    (かとうのりこ タレント。1973年、三重県生まれ。1992年に歌手デビュー。アイドルとしてお茶の間で人気を博す。テレビやラジオ番組の出演の他、エッセイの執筆でも活躍。近年は野菜作りにも勤しみ、畑仕事の様子をYouTubeチャンネル「加藤紀子 畑チャンネル」で発信中。) 上京してから30年ほど経ちますが、10回以上引っ越しているんですよ。というのはすぐに家がバレてしまうから。深夜にラジオの生放送を終えて帰宅するとファンの方が待っていて「サインください」って。20代のうちは、借りていた部屋の契約を更新したことがほとんどなかったくらいです。 アイドルとしてデビューし、エッセイの執筆などでも活躍する加藤紀子さんは、1973年、三重県鈴鹿市生まれ。保育園の卒園アルバムに「ピンク・レディーみたいになりたい」と書くほど、歌手にあこがれていた。 17歳で上京したので、鈴鹿市については帰省して改めて知る良

    2年間のパリ留学で後悔しない生き方を学びました。|加藤紀子 | 週刊文春 電子版
  • 「絶対に捕まらないようにします」元電通“五輪招致のキーマン”への安倍晋三からの直電 | 文春オンライン

    司直の手に落ちた「五輪招致のキーマン」と「長銀を潰した男」——。文藝春秋10月号より、ジャーナリスト・西﨑伸彦氏による「高橋治之・治則『バブル兄弟』の虚栄」の一部を掲載します。 ◆◆◆ 「中心になってやって欲しい」 東京都が2016年五輪の招致に敗れ、再び次の2020年五輪招致に向けて正式に立候補を表明した約1年3カ月後。12年12月に、それまで下野していた自民党が再び政権に返り咲き、第2次安倍晋三内閣がスタートした。

    「絶対に捕まらないようにします」元電通“五輪招致のキーマン”への安倍晋三からの直電 | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/09/14
    つくづく、ちゃんと裁かれるべきだった。
  • 《鎌倉殿の“善児”怪演》「第1話から『首チョンパ』」俳優・梶原善(56)に盟友・三谷幸喜がつけた注文 | 文春オンライン

    「事を成すごとにトレンド入り、恐ろしや」 「善、大変なことになっているよ!」 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送後、三谷幸喜さんからそんなメールが届いた。僕が演じた善児が、SNSで話題になっているとか。驚きつつも人を殺めている身なもんで「ええっそうなんですか、でもそんなに盛り上がられても……」と、そっけなく返事をしたと思う。 善児を演じるにあたり三谷さんからの注文は「殺気がなく、とても殺し屋にみえないけど、いざとなったら殺気みなぎる感じ」。善児にとっては、庭の草むしりも人を殺めることも同じテンションで「へえ」と、仕事を淡々と実行する。出番を重ねるうちに、三谷さんから「とうとうトレンド1位になっちゃったよ!」と、またメールが届く。「事を成すごとにトレンド入り、恐ろしや」と返事をした。

    《鎌倉殿の“善児”怪演》「第1話から『首チョンパ』」俳優・梶原善(56)に盟友・三谷幸喜がつけた注文 | 文春オンライン
  • 自己評価は異常に高いが、支持率は「0%」…旧統一教会の名称変更当時の文科相・下村博文の“野心”とは | 文春オンライン

    この数年、私は下村博文先生を熱烈に推してきました。最近になって下村ウォッチの醍醐味が広がりつつあるようで嬉しい。 まず、政治家・下村博文の“魅力”をあげます。 「清和会(安倍派)の実行部隊のように見える」 「その割には発言がフラフラしてあまり自分の立場をわかってなさそう」 「しかし自己評価はとてつもなく高い」 いかがでしょうか、下村先生にちょっと興味がわいてきませんか? 「旧統一教会の名称変更当時の文科相」 最近の話題で言うなら下村氏が「旧統一教会の名称変更当時の文科相」だったことが注目されています。教団は1997年に名称変更を相談したが却下され、2015年になって申請したら認められた。 この点についての下村発言を追うとたまりません。7月21日に記者団の取材に「(自身は)まったく関わっていない」と強調。それでいて文化庁の担当者から「事前」も「事後」も報告があったと発言。8月4日には「今とな

    自己評価は異常に高いが、支持率は「0%」…旧統一教会の名称変更当時の文科相・下村博文の“野心”とは | 文春オンライン
  • 「いかがでしたか?」問題に「欲しい情報が出ない」問題… Google検索の第一人者が語る、検索で不満が募る“意外な理由”とは | 文春オンライン

    果たして、今起きているのはどういう現象なのか、専門家の立場から分析してもらった。 「自殺 方法」と検索しても… 1つ目の疑問。Googleの検索品質は落ちているのだろうか? この質問に対する辻さんの答えは、ちょっと意外なものだった。 「Googleの検索結果はずっと改善し続けており、機能として悪化はしていません」 ただ、同時にこうもいう。 「ただ、いくつかの理由から『良い検索結果ではない』ことが増えているのは確かだと思います」 機能としては改善しているのに、検索結果としては良い状態ではない、というのは矛盾しているように聞こえる。それはどういうことなのだろうか? 「自殺 方法」と検索すると、真っ先にこころの健康統一ダイヤルと予防学会のサイトが表示される 辻さんが1つ目に挙げるのが「検索に求めるものの変化」だ。 「10年前は『自殺 方法』『死にかた』みたいな検索をすると、まさに自殺の方法がずら

    「いかがでしたか?」問題に「欲しい情報が出ない」問題… Google検索の第一人者が語る、検索で不満が募る“意外な理由”とは | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/08/13
    「日本語は今『世界でいちばん生産単価が安い言語のひとつ』…クラウドソーシングなどで文章を書ける人を非常に安い価格で雇えてしまう。結果として、大量の文章がトレンドブログのような形で作られてしまう」
  • 「家事を人任せにしてしまうと、自分自身をケアする意識が乏しくなる」 北村紗衣が語る、私たちが“自由に生きられない”ワケ | 文春オンライン

    ジェンダー意識の偏りは日常においても「足かせ」 ――日人のジェンダー意識がつくりだしている様々な束縛をどうご覧になっていますか? 北村 「男らしさ」にしろ「女らしさ」にしろ、文化圏や時代によって「らしさ」のイメージはかなり異なります。日で「男らしい」とされることが他の地域では男らしくないとされたり、逆もまたしかりです。私たちの多くが事をべるときに「いただきます」という習慣をもの心つく頃から身につけるとの同じような感じで、それぞれの生育環境で、ジェンダーによる「らしさ」のバイアスが刷り込まれています。 たとえば、男はあまり感情を見せない、人前で泣いたりするものではないといったイメージは日にも英語圏にもわりと広くあるものですが、日ではそれだけではなく、夫は家のことには口を出さない、家のことはに任せきりにするのが男らしいという感覚が根強くあると思います。 一方で家のことは細かく把握

    「家事を人任せにしてしまうと、自分自身をケアする意識が乏しくなる」 北村紗衣が語る、私たちが“自由に生きられない”ワケ | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/07/18
    「私たちを縛り付けている社会の問題点を率直に批判し、風通しよく、誰でも話し合えるコミュニティをつくることが大切」
  • 自民党京都府連に再び「選挙買収疑惑」が浮上 | 文春オンライン

    月刊「文藝春秋」3月号で明らかになった自民党京都府支部連合会(以下、府連)による“マネロン選挙買収”疑惑。同様の“選挙買収”が今度の参院選(7月10日投開票)でも行われていることがジャーナリスト・赤石晋一郎氏の取材で新たに分かった。 現在府連の会長をつとめる西田昌司氏が考案したとされるスキームは、国政選挙の前に候補者がまとまった金を用意し、選挙区内の府議・市議に府連を通じて各50万円を配る仕組みだった。金の流れを図式化すると、次のようになる。 【選挙区支部(国会議員)】→【自民党・府連】→【府議・市議】 府連の元事務局長が作成した《引継書》も、こうした「選挙買収」の実態を生々しく物語っている。 〈活動費は、議員1人につき50万円です。候補者が京都府連に寄附し、それを原資として府連が各議員に交付するのです。当に回りくどいシステムなのですが、候補者がダイレクトに議員に交付すれば、公職選挙法上

    自民党京都府連に再び「選挙買収疑惑」が浮上 | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/07/09
    仕事すべきところが仕事せえよと。
  • 美智子さまが「本屋さんをゆっくり歩いてみたい」と…決行された朝10時の“渋谷ジュンク堂大作戦” | 文春オンライン

    そんな折、皇后さまが「屋さんをゆっくり歩いてみたい」とおっしゃった。世の中には常に欲しいもあるが、見ているうちに読みたくなるもある。しかしご結婚以来長い年月、皇后さまは、気楽に屋さんにいらしたこともないという現実を、私は初めてその時理解した。 おでかけになる場所によっては、とうてい不可能という所もあるだろうが、屋さんは不可能ではないと私は思った。大手の書店で、ゆっくり書棚の間をお歩きになりたいのだったら、できないことはない。もちろん私一人では無理だが、業界で力のある方の助言と助力を頂ければ、何とかなるだろう。 それから下準備が始まった。2015年のことである。大手の書店で、皇居からお車の便もよく、売場も比較的静かであることが条件だ。そこで渋谷の東急百貨店店のジュンク堂がいい、ということになった。 皇后さまがくれぐれも過剰な警備や他のお客の入場制限など、特別扱いはしないように、と

    美智子さまが「本屋さんをゆっくり歩いてみたい」と…決行された朝10時の“渋谷ジュンク堂大作戦” | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/07/07
    「ご結婚以来長い年月、皇后さまは、気楽に本屋さんにいらしたこともないという現実を、私は初めてその時理解した」
  • 公示日に市議らに金銭 細田博之議長が衆院選で「買収」の疑い《領収書入手》 | 文春オンライン

    昨年10月31日投開票の衆院選を巡り、細田博之衆院議長(78)が、選挙運動を行った多数の地方議員に金銭を支払い、公職選挙法に違反する運動員買収を行っている疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかった。選挙運動費用収支報告書や領収書などを調査したところ、11名の地方議員、5名の元地方議員が選挙運動を行ったことと金銭の授受を認めた。 細田氏は官房長官や自民党幹事長などを歴任し、昨年11月に衆院議長に就任した。 「選挙制度に詳しく、“選挙博士”を自認している。ただ、中立の立場が求められる議長でありながら、一票の格差是正のための定数『10増10減』案に異議を唱えたことについては批判の声が上がりました」(政治デスク) また、「週刊文春」は5月26日発売号で、女性記者らへのセクハラ発言を重ねていた問題などを報道。細田氏は取材に対し、回答しなかった一方で、「事実無根」とするコメントを発表している。 問

    公示日に市議らに金銭 細田博之議長が衆院選で「買収」の疑い《領収書入手》 | 文春オンライン
    egamiday2009
    egamiday2009 2022/07/04
    “細田博之衆院議長(78)が、選挙運動を行った多数の地方議員に金銭を支払い、公職選挙法に違反する運動員買収を行っている”
  • 職場復帰に「お引取りを」最高裁をも恐れぬ神社本庁 | 週刊文春 電子版

    内部告発を理由に懲戒解雇されたのは不当だとして、「神社庁」元総合研究部長の稲貴夫(いなたかお)氏(62)が処分無効を訴えていた裁判。最高裁は4月21日、神社庁側の上告を退けた。 「稲氏は16年12月、神社庁が不動産を不当に安く売却していたことは背任行為にあたるなどとする文書を配布。これに対し、神社庁は17年8月、稲氏を懲戒解雇した。そこから4年半にわたり裁判が続きましたが、先日、判決が確定し、晴れて稲氏の“職場復帰”が決まったというわけです」(神社庁関係者) 神社庁からの〈自宅待機命令〉 判決確定から四日後の4月25日朝9時前、代々木にある神社庁事務所に出勤したのだが――。 待ち構えていた神社庁の代理人弁護士から、立ち入りを拒まれてしまう。 「(復職の)挨拶だけでもさせて欲しい。難しければ(神社庁の神殿に)お参りだけでもさせて欲しい」 そうお願いする稲氏。だが、代理人弁護

    職場復帰に「お引取りを」最高裁をも恐れぬ神社本庁 | 週刊文春 電子版