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researchtipsに関するegamiday2009のブックマーク (101)

  • 日本史研究とWebサービス - みちくさのみち(旧)

    ええと・・・。 あからさまに「らしくない」、そんな大仰な題をつけたので慌てて弁解しておきたいのだが、今回の題は、私が日頃使っているWebサービスを、もう少し効率的に動かしたいというモチベーションによるもので、要は、手元のカードを切ってみて、「ああこりゃ駄目だわ」とか、「こうしたらいいんじゃないか」とか色々ご意見をいただけるような話題を書いてみたいと思っている。 図書館に身を置いていると、色々便利そうなWebサービスの情報が耳に入ってくるものの、一般に紹介される事例は理系ベースのものが多い印象をうける。そこで、具体的には、自分が日史の研究論文を書いたり資料を集めたりする過程で、使えそうなものをまとめたいなあと考えたことによる。 Webサービスは、一般に「インターネットの標準技術を応用し、他のウェブサイトのソフトウエアシステムを呼び出して利用する仕組み。また、その仕組みによって提供されるサー

    日本史研究とWebサービス - みちくさのみち(旧)
  • ぺえぺえ魂: 中間発表をふりかえる。

    2012年6月13日水曜日 中間発表をふりかえる。 昨夜、中間発表がありました。研究目的、研究方法論、研究のオリジナリティ、中間での研究成果などを、短い時間でコンパクトに伝えるというものです。 失敗しました。っていう一言だけでは改善できないので、ちょっと書きながら反省してみようと思います。 中間発表と研究そのものを切り分けられていなかった。 おかげさまで研究そのものには足りないものがたくさん見えたのですが、自分はこれについてずーっと考えているので、とっくに前提とか当たり前のものになっていることを、そうじゃない人にちゃんと説明しなきゃいけないとか。問題よりも華麗な解決案をぶちたい、早くおもしろいところに飛びつきたくてしょうがないのだけれど、まずこの問題を考えたことがない人に、問題だと認識してもらうこと、問題意識を共有するところを丁寧に論じないと、わからん。ということになるんだな、と。

  • ぺえぺえ魂: 論文の書き方

    2012年6月14日木曜日 論文の書き方 内容について調べていると、すぐに形式的なことを忘れたり見失ったりするので。自分にとって必要そうなものを寄せ集めただけで、普遍的なものを目指して書いたわけではありません。 論文に必要なもの 問いと答え 問いとそれに対する主張と、そこに至る論証。 論文の組み立て 問題の所在(はじめに) 論(先行研究の検討/固有の調査の分析・考察) 結論(自分の考え) p.114 論文の構成 10~20% 「はじめに」テーマ動機(問題意識) なぜこの問題なのか 問題提起(テーマ・仮説) 何を論証するのか 70~80% 素材(データ)提示、理由 分析・考察 10~20% 結論 「おわりに」反省・課題・展望 p.115 細川英雄『論文作成デザイン』東京図書株式会社 2008 メモ 5W1Hのいずれか、あるいはいくつかを含んだ問いを立てること。 「何

  • Google Scholarの機能を使って自分の論文の引用状況を調べる - 発声練習

    宮川さんの以下の論文で紹介されていたGoogle Scholarで自分の論文の引用状況を調べる機能がすごいのでやり方をメモする。 宮川 剛: 科学技術研究における多様なメトリクスの重要性一研究者の視点から, 情報管理, 5巻3号, 2012年 Google Scholarにアクセスする。 日語版にはリンクがないので、右下の「Google Scholar in English」をクリックする。 右上に表示されている「My Citations」をクリックする。これが表示されていない場合はGoogle(GMail)にアカウントを作成してから、このページまで戻ってくること。 名前、所属(Affiliation)、E-Mail、分野(Interest)が尋ねられるので入力する。私は名前、所属、E-Mailだけを入力した。 次に自分の論文を選択する画面になる。自分の論文を選択する(同姓同名が多い人だ

    Google Scholarの機能を使って自分の論文の引用状況を調べる - 発声練習
  • ぺえぺえ魂: リサーチ・ペーパーと修士論文の区別をつけたい。

  • 知性についてさらにもう少し考えた週末

    偶然、こんなのを読んだ。(「こんなの」にリンク)長崎大学水産学部の天野雅男さんがご自分のサイトの一部に、合衆国の研究者の書いた大学院生への指南をまとめて掲載したもの。 よせばいいのに、こんなのを読んでいると、むらむらと創作意欲(創作、か?)が湧いてくる。上のテクストは主に理科系の視点だし、根は合衆国の大学の文脈に沿うものだし、ここはひとつ、文化系、とりわけ人文科学の、ただもっぱらを読むことが研究であるという人々に向けて: 1. 君は1日最低でも5時間を読書に、3時間を執筆に費やせますか? その覚悟があるかではありません。その意志があるかではありません。実際に費やせるか、あるいはもう費やしているか? です。できる者は歓迎です。明日にでも私の研究室に進学の相談に来てください。できない者は心を入れ替えてください。その覚悟をするか、でなければ研究者になるのをあきらめるか。 ネルソン・オソリオと

  • azusa tanaka on Twitter: "先輩ライブラリアンに日本研究の動向に遅れない為になさっている事を尋ねると、毎年5月に史学雑誌に載る『歴史学会回顧と展望』が役立つと教えて頂いた。早速去年のものを書庫から自分のデスクに持ち込んだ。"

  • 余はいかにして卒業論文を書きしか――人文系大学院生による卒論書き方指南 - 歴史家をめざす学生のブログ

    study新年度が始まりました。大学4年に進学する皆さんにとって、就活と並ぶビッグイベントとなるのが卒論でしょう。私も去年、西洋史学で卒論執筆を経験しましたが、一年間不安と焦りの連続でした。 「どうやって文献を探したらいいのか?」「もう○○月なのに、こんな進捗状況で大丈夫なのか?」「そもそも、どうやってテーマを決めたらよいのか?」基的なことは一通り大学側から説明されるでしょうし、また、探せばオンライン上にも体系的な情報が公開されています。例えば、次のような。東京外国語大学大学院 南欧史http://www.tufs.ac.jp/st/club/historia/(ページ下部に「卒業論文を書くために」のコーナー) 上智大学文学部史学科http://sophia1942.exblog.jp/i6/こうした情報は確かに便利ですし、去年は私も幾度となくお世話になりました。ですが、こうした大学側の

  • http://www.slis.tsukuba.ac.jp/tsujilab/wiki/index.php?%CF%C0%CA%B8%A4%F2%BD%F1%A4%AF%BB%FE%A4%CE%C3%ED%B0%D5%C5%C0

  • 図書館となら、できること番外編/マイナー言語のBookishな学び方

    少女:それ何語? 少年:チェコ語。 少女:なんでそんなの知ってるの? 少年:知ってるってほどじゃないけど。ウィキペディアで10万記事以上ある言葉は、辞書くらいは引けるようにしてる。でないと読めないだろ? 少女:……そりゃそうだけど。どうやって勉強したの? 少年:普通のを読むのと変わらない。まずは百科事典を引く。 少女:百科事典?なんで? 少年:予備調査。まるっきり知らないよりさわりだけでも知ってた方がいろいろ効率がいい。 少女:よく分からないけど。 少年:たとえば、これからチェコ語を勉強したいとすると、最初は百科事典で「チェコ語」を引く。 少女:それ、スマホ? 意外。ケータイなんて持たない人だと思ってた。 少年:ほとんど携帯辞書になってるけど。EPWING版の百科事典と辞典をいくつか入れてある。紙の棚だと、これだけでも何メートル分になるけど、スマホだと、ほとんどのより軽いし小さいし、

    図書館となら、できること番外編/マイナー言語のBookishな学び方
  • ポスドク?になって院生の頃にやっておけばよかったなーと思ったこと - 思索の海

    博士課程を卒業して三年度目です。 最初の二年は研究員というお仕事もあったのですが、今年度は完全に非常勤講師のお仕事しか無いので、こういう場合は「ポスドク」とは言わないのかな。定義がいまいちわかっていません。 最近、こういう時期/境遇の時にしか書けないことがいくつかあるんじゃないかとぼんやり考えています。 ここでは、こういう状況になって初めて「ああ院生の頃にこういうことをしておけば良かった(のかなあ)」と思ったことについて書いてみます。二つだけですが。結局僕の計画性の無さを告白するだけに終わりそうですが、回顧録として。誰かの参考になるなんてことがあると嬉しいです。 短い時間に研究する方法を色々考えておく 僕は院生の頃はどちらかというと研究したい時にまとめてガッとやるタイプでした。 もちろん院生の頃もシンポジウムなどのイベントに関わる仕事やTA/RA、研究室の運営、バイト、…など研究以外にも色

    ポスドク?になって院生の頃にやっておけばよかったなーと思ったこと - 思索の海
  • 少しでも研究に興味がある人,面白いテーマを探している人は「研究に必要なたったN個の事」とかいう記事を読まずに今すぐに"How to do good research, get it published in SIGKDD and get it cited!"を読

    言いたいことはタイトル. そもそもSIGKDDとはSpecial Interest Group on Knowledge Discovery and Data Miningというデータマイニングや知識獲得のトップカンファレンス.WWWについで読んでて興味が合う論文が多い. How to do good research, get it published in SIGKDD and get it cited!(pdf) 173ページあるスライドだけど良い事ばかり書いてあるし,読者を楽しませるような非常に多くの著者の実体験(成功したものだけでなく,失敗したものも)や,後半になるとダメな論文,間違っている論文,その例が大量に載っていて飽きずに読める.ただKDDに通したい人だけでなく,研究を少しでもやろうとしている人,論文を書こうとしている人,面白いことをやりたい人は必ず読むべき. 適当に面白か

    少しでも研究に興味がある人,面白いテーマを探している人は「研究に必要なたったN個の事」とかいう記事を読まずに今すぐに"How to do good research, get it published in SIGKDD and get it cited!"を読
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 先行研究をまとめる5つのプロセス、陥りやすい3つの罠

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 このところ、某書籍の編集を合間を見つけてやっています。この、中原研の大学院生との共同研究をまとめた専門書で「職場学習の探求」(生産性出版)といいます。おそらく春までには書店にならぶものと思われます。 嗚呼、「これでもか、これでもか、ひぇー、もうカンニンしておくれやす」的に送付されてくる原稿(?)をしこしこ読んでいて、きちんと、大学院生に指導をしていなかったな、と反省したことがあります。ごめんよ、みんな。 それは「先行研究のまとめ方」ですね。原稿の中には、あきらかに僕の指導不足だったものが含まれていました。ついつい、うっかりしてたよ。うっかりはちべえ、最近、見ないね(笑)。 以下、それについて書きます。「偉そうに、

  • 人文系の情報特性についての更なる蛇足 - みちくさのみち(旧)

    大学図書館についてものを言える立場にないくせに、選書の参考になりそうなことをなどと甚だおこがましいことを書いて少し胸がチクチクするので、図書館情報学の分野での一つの見解としてとりあえずこのの該当箇所を読んでみた。 図書館資料論・専門資料論 (図書館情報学シリーズ) 作者: 伊藤民雄,金沢みどり出版社/メーカー: 学文社発売日: 2006/12メディア: 単行 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見るこの176頁以下に学問分野ごとの情報特性についての記述がある。 まず文科系と理科系でいうと 文科系の研究情報:歴史的業績をもとにした、多元的で多義的な質・意味が問題となるような内容。複雑で範囲が広く捉えにくい。 理科系の研究情報:速報性・新規性・正確さなどを基とした内容を普遍的な言語(数式)によって表現している。構造・範囲が明確。 とされていて、さらに文科系を人文科学と社会科

    人文系の情報特性についての更なる蛇足 - みちくさのみち(旧)
  • 人文系必読書をめぐる議論について・その4 - みちくさのみち(旧)

    まだこの話題で続ける気なのか、と自分でも思うものの、図書館の選書業務の参考になることを一切書いていなかったので、そちらの補足を。 なんだかこれまでのエントリといきなり矛盾するようだが、大学図書館の蔵書でどの図書館も持っているは読んだ方が良い。という発想は、一つの手段として悪くないと思っている。私が嫌なのは、それが「必読」という多分に義務的な発想と結び付いたときに発生する諸々の事象であって、マストでは無くベターだ、と言われる限りにおいては、全く反対する気にはならないのである。ただ、そうすると『国史大辞典*1』を通読しろ、みたいな冗談のような話になるかもしれないけれど。 私自身は、大学図書館について何かが言える立場ではないものの、研究動向はどんどん細分化しているので、いわゆる講座もの・辞典類・コアジャーナルを除けば、均一化していくよりは、所属する教官が得意とする分野の蔵書が増えていって、あそ

    人文系必読書をめぐる議論について・その4 - みちくさのみち(旧)
  • "成功した大学院生になる"

    進化生態学の研究者であるJohn N. Thompsonさんの書かれている ”ON BEING A SUCCESSFUL GRADUATE STUDENT IN THE SCIENCES (Version 8.1)" という文章*1 *2 を読んで,なかなか有益な部分もあるなと思ったので,自分のために和訳してみました. あくまで自分のためなので,逐語訳ではなくほとんどが意訳ですし,省略した部分もかなり多くあります. この訳文からの引用などはあまりおすすめしません.必ず原文をご覧ください. ---------- Thompsonさん人の許可を取っていませんでしたので,該当部分は削除いたしました.ですが,すばらしい文章ですので,興味のある方はぜひ原文をご覧ください. (2015年2月2日) ---------- *1 もともとは @thinkeroid さんのtweetにあったリンクを拝見し

  • KAGEROUの入手手段について、ユルユルな調査 - みききしたこと。おもうこと。

    暑い暑い、かと思ったら冷え込んでみたり、降れば土砂降り。なんともメリハリの利いた夏だ。 さて、5月に書いた「図書館で予約の多いは?」の続き。 これらのレビューをざーっと見て回って、入手手段を書いているもののうち図書館で借りたものが何件か、そのうち図書館で借りられなければ買ったと思われるのが何件か、というのをカウントしてみると何か分かるのかもしれない。 てなことを自分で書いた以上、ちょっくらやってみた。 KAGEROU 作者: 齋藤智裕出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/12/15メディア: 単行購入: 12人 クリック: 1,620回この商品を含むブログ (196件) を見る 図書館予約ランキング堂々の第1位「KAGEROU」のブクログレビューは647件(2011/06/10確認)。で、これを1件1件眺めて、内容を読んで、の入手手段を書いてあるかどうか判断して、結果をEx

    KAGEROUの入手手段について、ユルユルな調査 - みききしたこと。おもうこと。
    egamiday2009
    egamiday2009 2011/07/28
    「ブクログレビューは647件(2011/06/10確認)。で、これを1件1件眺めて、内容を読んで、本の入手手段を書いてあるかどうか判断」
  • 卒論生が夏休みに向けて行うこと - 発声練習

    持ち時間を把握する 卒論提出、卒論発表会、中間発表会の日時(まだ決まっていない場合は昨年度の日時)を調べて、自分が使っているスケジューラーに入力する バイト、部活、就職活動、年末帰省などなどを考慮して、研究に費やせる時間が1日あたり何時間、週あたり何時間、月あたり何時間あるのかを表にしてみる 自分の持ち時間を把握するのが卒論を終わらせる第一歩 研究室の先輩の卒論体験をインタビューする 実際の卒論スケジュールを尋ねる 今から振り返るとこうしておけばよかったという「理想の」卒論スケジュールを尋ねる どういう点に気をつけたほうがよいのかを尋ねる 指導教員のどういう点に注意を払った方がよいのかを尋ねる 可能なら2〜3人に尋ねること 月曜〜金曜までは毎日1度研究室に顔を出す 試練の秋・冬に向けて、体と精神を慣らしておくべき 自宅のドアを出たら無意識に研究室に向かうところまで調教しておく 研究室の冷房

    卒論生が夏休みに向けて行うこと - 発声練習
  • 文献調査の手順(要カスタマイズ) - 発声練習

    文献調査の目的は大きくわけて3つ。 主張しようとしている事柄についての独創性・新規性の確認 問題解決に役立つ概念、方法、ツールの発見 分野における流行の把握 楽しみのための文献調査もあるけど、それは漫画を読んだり、ゲームしたり、酒飲みに行くのと一緒だから省略。 分野や個々人の情報処理の仕組みによって違いはあることと思うけど、たたき台として主に1と2を行う場合の手順を紹介する。論文の読み方との違いは論文を検索するところも含む点。 文献調査実施手順 論文の収集、論文の読み込みは別々に行うこと。以下の手順で行う。 終了条件の決定 書誌情報整理環境を整える 論文収集 論文の読み込み 終了条件の決定 一番最初に理解しなければならないのは、世の中に存在するすべての文献を調査するのはほぼ不可能(あるいは、それだけで一生が終わってしまう)ということ。100%の文献調査なんてありえない。文献を読む時間には限

    文献調査の手順(要カスタマイズ) - 発声練習
  • Twitter / taniwataru: 中間発表したら、周りのレベルや先生たちの求めているレ ...