ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (184)

  • 女性専用車両について考えてみた: 極東ブログ

    ツイッターのタイムラインで今朝、千代田線で停車中の女性専用車両に男性数人が乗車してトラブルとなり電車が遅れたというニュースを知った。世の中、変な人はいるからなあと思ったのだが、どうやら、男性たちは意図的に乗車する行動によって、女性専用車両が性差別だからなくせ、という主張をしたいらしい。タイムラインを追っていると、そうした男性たちの行動に非難する意見が多いように見受けられた。 そのニュースを知ったとき私はあまり関心がなかった。世の中どこでも小競り合いは起こるものだし、おかしな示威行動をする人はいる。しかし、公共交通に迷惑をかけるような示威行動は好ましくないだろう……とぼんやり考えながら、しかし、示威行動というのは、フランスのストライキなどがそうだが、基的に社会に一定の迷惑をかけることでメッセージを伝えようとするものなので、迷惑をかけるから一概によくないともいえない。 しかし、市民社会の規則

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    egpehcbd 2018/02/24
    なんともいえない話。
  • 都議選の結果で見えるものは公明党の時代か: 極東ブログ

    都議会選挙が終わった。都民ファーストが革命的と言えるほど圧勝する可能性は事前に読んでいたという点での驚きはなく、それに従って自民党の大敗も読んでいたものの、ここまで崩れてしまうとは思っていなかった。この予想外の点が、共産党の好調をもたらしてもいた。 すでに書いたように共産党は当落線で自民党と争い、改選前17議席から10議席を割る事態になるだろうと想像していたが、当落線での自民党の勢いがあまりに弱く、この波及が共産党有利に働き、前回から2議席増えて19議席となった。これは現状維持の延びであって大躍進とはいえないまでも、都民ファーストの嵐を上手に避けたかたちになったので、ひたすら国政レベルの自民党を叩くという共産党の戦略は間違っていなかったのだなと感慨を持った。 民進党は、7議席から5議席となり2議席減った。この面だけの数の帳尻で言うなら、民進党の議席分2が共産党に移ったかのようにも思える。私

    都議選の結果で見えるものは公明党の時代か: 極東ブログ
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    egpehcbd 2017/07/06
    公明党なあ。
  • 都議選は数字上は革命的な結果になりそうだが: 極東ブログ

    今回の都議会選挙の目玉は、知事支援の小池新党とも言える「都民ファーストの会」(以降、都民ファースト)という新しい地域政党の出現だろう。そこで、この党について3つの問いから考えてみたいと思っていた。と、過去形で書くのは、当初この記事はポリタスへ記事としたかったのだが、状況の見極めと、自分の考えをまとめるのに間に合わず、今日の選挙日を迎えた。 とりあえず、その3点だが。 ① 都民ファーストは勝つのか? ② 都民ファーストとは何か? ③ 都民ファーストが勝つことで何が起きるのか? 都民ファーストは勝つのか? まず、「勝つ」を定義しておかなくてはならない。基的は、議会において同党の主張が優位を保てる過半数を超える状態にもっていけることだ。都議会定数が127なので、同党とその連携政党でその過半数を超える64名の当選が、ゆえに「勝つ」ということになる。 前提となるのは、都民ファーストの立候補者は50

    都議選は数字上は革命的な結果になりそうだが: 極東ブログ
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    egpehcbd 2017/07/02
    “あと、実はこれを書いているのは私自身投票を済ませたあとだが、投票所で候補者に「都民ファースト」と書いてあるだけでなにか新しい訴求力があるものだと感じられた。”
  • やあ、僕だよ。久しぶり。: 極東ブログ

    やあ、僕だよ。久しぶり。 ブログに書きたいことがなかったわけでもないんだけど、まあ、いろいろあってね。さて、なんの話にするかな。森友学園? まさか。もっとつまんない話がしたいんだ。ブログなんてそう、そもそもつまんないもんじゃないか。 昨日だった。ダイヤモンド・オンラインというサイトで『自民党「愛煙家」議員暗躍!受動喫煙対策法案は骨抜きに』という記事を見かけた(参照)。内容はわかりやすい。表題から想像が付くと思う。でも、ついでにリードも引用しておこう。こういう話だ。 森友学園問題や南スーダンの自衛隊の日報問題など課題の多い第193回通常国会のなかで、政府が成立を目指そうとしている1つの法案がある。2020年の東京五輪に向けて制定を目指す受動喫煙対策法案だ。受動喫煙の制限促進に好意的な世論を考えれば、速やかに制定してもおかしくないこの法案。だが、自民党内の強硬な反対もあり、法案成立の目途は見え

    やあ、僕だよ。久しぶり。: 極東ブログ
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    egpehcbd 2017/04/11
    終風さんならそういうだろうなという感じ。
  • コーヒーについての雑談: 極東ブログ

    コーヒーについての雑談。ネタもオチもなし。先日、談話室滝沢が閉店になるというので、ちょっと懐かしくもあり、新宿店に行ってみた。店内に入るのは十年ぶりくらいだろうか。しかし、一歩踏み入れたら昔とまったく同じに思え、ちょっとタイムスリップした。地下のほうには昔と同じ小さな池があり鯉がいた。あれがけっこう好きだった。二十五年前の私はまだ青年だった。当時の青年には滝沢は割高なのでたぶん年上の誰かに連れられて来たのだと思うが、誰だったのかの記憶がない。 新宿でうろついていたころよく行った喫茶店というと、今は「思い出横町」と改名されたあたりの但馬屋だ。最近は行ってないが、今でも客を見てカップを選んでくれるのだろうか。もしそうでも、もう私には花柄っぽいのは来ないだろう。但馬屋ではなんどか女性とまったりコーヒー飲んだような記憶があるのだが、それも誰だか思い出せない。他に、酒飲んだあと、歌舞伎町から東口に行

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    egpehcbd 2016/09/30
    余談だけど終風さんもわりとスタバ好きでこのへんの見解は一致している。
  • 三酔人徒政問答2: 極東ブログ

    南海 やあ久しぶり(参照)。ところで出席予定だった終風君だが来られなくなった。体調が悪いらしい。こんとこブログにも穴を開けていたしからな。 洋学 別にあんなやついなくてもいいよ。ブロガーがどうたらっていう時代でもないしな。 豪傑 それもそうだが、終風君がポリタスに発表していた『日の「18歳選挙権」は高校改革からやり直せ』(参照)は悪くなかったよ。先日の参院選といい都知事選といい、「18歳選挙」の実現だったわけだが、この問題についてもっときちんと日の社会は対応すべきだったし、今からでも遅くない。 洋学 豪傑君からその言葉を聞くのはちょっと意外だ。君なら、若者の選挙といえば、SEALDsで事足りていると考えていたんじゃないのか。あれもSMAPみたいに解散したらしいがね。 南海 ところで洋学君は、前回の話のとおり、都知事選では「舛添要一」に投票したんだろうね。 洋学 そうだよ。何か疑問でも。

    三酔人徒政問答2: 極東ブログ
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    egpehcbd 2016/08/26
    終風さんお大事になさってください。
  • [書評] 脳が壊れた(鈴木大介): 極東ブログ

    通常の生活もままならない最貧困の状況に陥った若い女性が、主にセックスワークで日銭を稼ぐようすを描くことで関心を呼んだルポルタージュ『最貧困女子』(参照)の若手のジャーナリスト鈴木大介氏が、41歳のときに脳梗塞で倒れた。書『脳が壊れた』(参照)は、その渦中、その後、そしてリハビリを経て、高次脳機能障害に陥った状態を描いている。昨年の『新潮45』の10月号・11月号に掲載された『41歳、脳梗塞になりました』を加筆してまとめたものだ。よく描けているので、文章からは高次脳機能障害の様子は見られない。 若い人でも脳梗塞になることもある。その結果、死に至ったり、各種の大きな障害が残ったり、また外見から見えづらい高次脳機能障害を残すことがある。私も自著にも記したが、こうした問題に関心があり、この種類のやよく読むようにしている。 鈴木氏の脳梗塞は右脳に発生したらしい。人間の脳は機能的に左右分担をしてお

    [書評] 脳が壊れた(鈴木大介): 極東ブログ
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    egpehcbd 2016/06/30
    “ここで彼がジャーナリストとして優れていると感じさせるのだが、『最貧困女子』などの執筆を経て出会った、いわゆる社会の落ちこぼれの人々は、こうした高次機能障害に近いものではないかという直観である。”
  • 英国のEU離脱がもたらす安全保障上の論点: 極東ブログ

    英国のEU離脱について、前もってブログならではの予想記事を書こうかとも思ったが、自分なりに詰めのところが見えなかった。投票数日前から英国入りしてて現地報道をしていたNHKの香月隆之特派員も投票前に、英国民は「良心」によって残留を選ぶだろう、と、おそらくうっかり言っていたのが印象的だったが、私もそうした「良心」を信じたい気持ちはあった。が、結果は離脱となった。 ので、これからどうなるのかという、一種後出し議論がメディアで盛んになりつつある。辺境ブログでもネタを投じて起きたいとも思うのだが、日のメディアやジャーナリズムを見ていてしみじみ思うのは、やたらと経済にばかり関心をもっているものだなあということである。EUというのは、安全保障の枠組みでもあり、英国ではこの議論もけっこう盛んに行われていた。が、どういうわけか、日人はこの問題にあまり関心を持たないように見える。 これも日のジャーナリズ

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    egpehcbd 2016/06/26
  • 三酔人徒政問答: 極東ブログ

    南海 やあ、久しぶり。さてこのメンツで話題はというと……。 洋学 英国のEU離脱問題かな。あるいは、米国務省外交官51人がオバマ大統領のシリア政策を批判する内部メモに署名した話なんかどうかな。 豪傑 そんな国際情勢に日人が関心持つと思うかね、洋学君。ここはあれだよ、このところの世間の話題、舛添都知事辞任問題とかだろ。 南海 そうだな。豪傑君に賛成しておくか、というか、あの騒ぎについて、豪傑君と洋学君が、どう思ったか気になっていたんだ。僕はね、この騒ぎ、いくらテレビで視聴率が取れるからといってちょっとやり過ぎだったな、っていうか、内容は別としてだな、雰囲気としてだね、なんか集団ヒステリーみたいな感じがしたんだよね。「舛添悪代官、これでもシラを通す気か」みたいな時代劇ががかっているみたいにさ。 豪傑 まさに悪代官だろ、舛添は。2014年の就任から昨年末まで、あいつ、八回の海外出張をやっている

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    egpehcbd 2016/06/22
    ゲラゲラ笑って読んでる。
  • チェルシーの結婚: 極東ブログ

    少し旧聞になる。7月31日、ビル・クリントン元米大統領とヒラリー・クリントン現国務長官の一人娘、チェルシー・クリントン(Chelsea Clinton)さん(30)がニューヨーク州ラインベックにあるアスター・コーツ(Astor Courts)という豪邸で結婚式を挙げた。 米国民主党政権の中枢ともいえる要人の娘さんの婚礼なので注目された。そのためか、あるいはそれに比してと言うべきか、結婚式の準備は極秘に進められた。当日も式場上空は飛行禁止となり、会場に至る道も封鎖された(参照)。要人の娘さんとはいえ民間人なのでプライバシーは守られるべきだろうが、物々しい印象を与えた。CNN「クリントン夫の一人娘チェルシーさんが結婚式」(参照)はこう伝えている。在任中にユダヤ人であることが判明したマデレーン・オルブライト(Madeleine Albright)元国務長官の名前も注目のこと。 ウエディングドレ

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    egpehcbd 2016/04/13
    あ、これも終風さんが書いてた。
  • ヒラリー・クリントンはユダヤ人じゃないよというお話: 極東ブログ

    先日栗慎一郎「パンツを脱いだサル」(参照)をぱらっとめくっていて、ちょっと変な記述に目が止まった。いや、変というならこの全体がかなり変なのだが、些細な記述ながら陰謀論的間違いという点では以下はけっこうランクが高いのではないだろうか。 その上流階級に属し、しかも親子二代の上院議員であるゴアには、ある特別のコネがあった。二〇世紀初頭のユダヤ資金資家に繋がるアメリカ・コミュニストの人脈が、ゴア家にあったからである。ゴアが副大統領を務めたクリントン政権では大統領夫人ヒラリーはユダヤ人だし、金融界、すなわちユダヤ国際資金資が民間、たとえば「ゴールドマンサックス」から財務長官を送ったりして協力していた。 この手の話は私はスルーっとスルーして読んでしまうのだが、なんとなく、え? ヒラリーはユダヤ人?でひっかかった。それはあんまりなと思い、ネットを見るとその手の話がある。こりゃ季節がらかと思ってち

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    egpehcbd 2016/04/13
    2008 年ころはヒラリー・クリントンのユダヤ人との交流が取り沙汰されて彼女もユダヤ人とカテゴリできるのではないかなんて話があったけどもう忘却の彼方ですね。
  • 昭和の保育: 極東ブログ

    先日、「現代は少子化なので幼稚園も経営努力として保育にも関心を持っていることがある」という話を書いたところ、「なに言ってんのこの爺、昭和の話してんじゃないよ」みたいなコメントを頂いた。なるほど徳仁親王と同世代の私も爺という時代にはなったが、「それってどこが昭和なんだろうか」とも思った。昭和の保育っていうのは……とちょっと思って、そうだなあ、昭和の保育の話を書いてもいいなと思った。昭和という時代の保育がどうだったか、教えられないのかもしれないが、知らない人も増えてきたので、奇妙な誤解も生まれているかもしれない。 昭和の保育というが、昭和は大雑把に二つの時代に分けられると思う。あるいは、三つだろうか。戦前、戦後、もはや戦後ではない時代。昭和の戦争はメディアで映像的にもよく取り上げられるが、意外と戦争自体の時代は短い。日中「15年」戦争もあり、それも戦争期ではあるが、当時の世界情勢を見て特段に戦

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    egpehcbd 2016/04/09
  • 実際、保育園に落ちたらどうするか?: 極東ブログ

    実際、保育園に落ちたらどうするか? この話題の経験談的な側面は当初自著に含める項目のつもりだったが書籍全体のバランスを考えて落とした経緯がある。他にも家事分担のコツのような話題も考えていたが落とした。また何か機会があれば書籍として書きたいものだと思いつつ、ブログに書くような話題でもない。そうこうしているうちに時は過ぎてしまった。が、よい機会でもあるので、現時点で少し整理してというか、思い起こしつつ書いてみたい。あまり正確ではないかもしれないし、なんの役にも立たないかもしれないが。 保育園落ちて「日死ね」という気持ちになるのはわかるという人は多いだろうし、それはその文脈の議論があるだろう。ただ、他方、現実的に保育園に落ちた子供をどう対応するかという現実的な問いは依然残る。 今回、そうした現実対応の話題が出てくるのか、とざっと見ていたが、見ていた範囲では見かけなかったように思う。いくつかざっ

    実際、保育園に落ちたらどうするか?: 極東ブログ
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    egpehcbd 2016/04/06
    “保育園に落ちたら、地域の実情を探り、その過程で各方面に助けを求める声をあげよう。そのなかで保育を助け合う仲間ができたら、そこを足場に地域行政に改善を求めよう、ということ、ではないだろうか。”
  • 「保育園落ちたの私だ」ということはどういう意味だろうか: 極東ブログ

    ツイッターで「保育園落ちたの私だ」というタグを見たとき、その後ろに「ばぶー」とかつくのかと思った。そうではなかった。「私の子供を保育園に預けることができなかった」という意味だと理解したのは、しばらくしてからだった。それから、ゼロ歳児を保育園に預けるのは大変だろうなと思った。なぜ、そう思ったかについては後に回したい。 この話題でそうこうしているうちに、「保育園落ちたの私だ」という国会前デモがあることを知り、少し奇妙な違和感を覚えた。これも後で触れると思う。ただ、当然、反感とかではない。市民がどのような示威活動をするのも自由であるからだ。 それから、その文脈の報道に接して「女性」という言葉がよく現れることにまた少し奇妙な違和感を覚えた。これもまた後で。その前に、そうした文脈の一つを上げておくと、たとえば表題に「母親ら」とある次のような記事である。毎日新聞「母親ら、改善求め厚労相に署名提出」(参

    「保育園落ちたの私だ」ということはどういう意味だろうか: 極東ブログ
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    egpehcbd 2016/04/03
    “例えば、3ヶ月の赤ちゃんを2時間預かって扱える能力が、災害時の市民の行動のように、市民の基本的な行動となるように支援する学習が推進されてもよいのではないだろうか。”
  • 「日本死ね」と言うべきだっただろうか?: 極東ブログ

    すでに旧聞になると思う。というか、そうなるのを待っていた面もあるし、考えていたらそうなってしまったという面もある。話題は、れいの、と言ってもいいだろう、「保育園落ちた 日死ね!」ということだが、私が気になっていたのは、「日死ね」という表現だった。そう言うべきだったのだろうか? 言葉狩りがしたいわけではないが、これが仮に「中国死ね」や「韓国死ね」という表現であったら、ヘイトスピーチになるのではないか。なのになぜ、「日死ね」ならそういう問題にならないのだろうかと疑問に思ったのである。 おそらく日人なら「日死ね」と言ってよいという暗黙の前提があるのではないだろうか。だとすればそこで疑問が続く、日人なら「日死ね」と言ってよいのだろうか? あるいは、日人なら「日死ね」と言えるという特権のような意識があるとすれば、それは何に由来するのだろう? その特権を支える正義はなんなのだろう? 

    「日本死ね」と言うべきだっただろうか?: 極東ブログ
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    egpehcbd 2016/04/02
    久々にかなり熱の篭った記事だった。面白かった。
  • あなたは三日間コーヒー断ちができますか?: 極東ブログ

    これを書いているのは金曜日の午後。もうすぐ安息日が始まる。私はユダヤ教徒ではないので、電源のオンオフやエレベーターの昇降くらいはするが、先週同様「ニュース断ち」をしようと思っている(「健康のためのエントリー休刊日」)。ということはアコンージングリー「ブログ断ち」である。このエントリも書き上げたら、土曜日の朝に投稿するようにセットしておくことにしょう。 さて、先週の初めての「ニュース断ち」をしたのだが、ある程度予想はついていたものの、けっこう来た。禁断症状で手が震えだした…ということはないが、精神がさまようさまよう。その間北朝鮮で核実験をしていたとしても、私などがどうすることもできないのに、気になる。東京にテポドンが飛んでくる気配はないのか、と気になる。考えてみれば命中すれば気に病むこともないのだが。 「ニュース断ち」の禁断症状がきついかもな、と予想がついたのは以前、同じくワイル博士のお薦め

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    egpehcbd 2016/03/09
    2004 年の記事なんだけどわたしはこのつらさが非常によくわかる。
  • [書評] リベラルですが、何か? (香山リカ): 極東ブログ

    勧められて読んだである。香山リカ著「リベラルですが、何か?」(参照)。たぶん、勧められなければこのような書籍が出版されていたことも、私は気がつかなかっただろう。一つは率直なところ、香山リカさんにもう関心がないからということと、もう一つは読んでもたぶん彼女の心情は理解できないだろう、と思っていたことだった。こういう比喩を弄するのも皮肉のように取られるかもしれないので恐れるが、私は気になっていた料理店なのにいざ行ってみると落胆するほど不味かったという場合、半年くらいの時を置いてもう一度行ってみることにしている。一度の判断では店の味はわからないものなのだ。それと再び不味かったとしても、なぜ自分がなぜそれをまずいと感じるのか、ということは見つめてみたいからだ。 という良からぬ比喩を続けると、私は香山リカさんのはいつか読んでいる。タイトルは思い出せないものが多いが10冊は楽に超えているだろう。彼

    [書評] リベラルですが、何か? (香山リカ): 極東ブログ
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    egpehcbd 2016/03/09
    たぶんこの本をここまで真面目に読んだ読者というのはだいぶ少ないだろうという感じで面白かった。
  • 「ニーベルングの指環」ライトモチーフをどう学ぶか: 極東ブログ

    「ニーベルングの指環」について書こうとするとき、前回もそうだったのだが、これを「オペラ」と呼ぶことに非常にためらいがある。もともとワーグナー自身がこれをオペラではなく「楽劇」(Musikdrama)と分けて呼んだこともだが、いわゆるオペラとは異なっている。一番の違いは、いわゆるアリアがないことだろう。歌と演奏と言葉は渾然一体となっている。その他いろいろ違いもある。しかし、広義にはオペラとしてもいい。 この「ニーベルングの指環」の特性だが、ライトモチーフ(Leitmotiv)の多用がある。もともとライトモチーフが意識的に組み入れられたのがこの作品でもある。「指示動機」とも訳されるが、人物や事件などを表す特定の旋律などである。と、いうと難しそうだが、実は私たち現代人がハリウッド映画で聴く音楽はこれがもう前提となっている。ごく簡単なところでは、スター・ウォーズのダースベイダーのテーマとかもライト

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    egpehcbd 2016/01/17
    ライトモティーフがいかに革新的な試みかはむしろもっと古典的なレティタティーボがあってアリアがあって合唱があってみたいな旧来のオペラを聴いてみるとわかりやすいかもしれない。
  • 2016年、明けましておめでとうございます。: 極東ブログ

    2016年、明けましておめでとうございます。というのを8日になって書いているのが、すでに今年のボケぐあいを示しているようで恥ずかしい。昨年末には、来年はブロガーらしくもっとブログを書くべきなんじゃないかとか多少は思っていました。 年頭にあたり、といった話は抜きで、くだらない話がしたい。年末のショッピング風景で見かけて気になったランドセルのことである。知らなかったわけではないが、ランドセルがとてもお高い。正確に言えばお高いものがある。お安いのはというと、それでもざっと見ていて、一万円代でどうかなと思う。詳しくは見ていないのだが、どれがいいのか選ぶにあたり、なにか基準もないわけではないだろうが。 高価なランドセルを見ながら、こんなのを背負っていく小学校1年生がいるのだろうかと思う。が、いるから売っているわけで、もうちょっと言うと買う人がいるから売っているのだろう。誰が、買うのか? 多分、お爺さ

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    egpehcbd 2016/01/09
    あけましておめでとうございます。やや文体変えられたのかな。(Tweet の連続を纏めたみたいな感じ)
  • 「闇のキャンディーズ」問題で微妙に気になっていたこと: 極東ブログ

    これもその渦中で書くのはためらっていたのだが、「闇のキャンディーズ」問題で微妙に気になっていたことがあった。 その前に、「闇のキャンディーズ」問題とは何か、というと、そのペンネーム、というか呼称でTwitterに登録した人がいて、自身の考えに反対する人に対して、例えば、「☓☓☓死ね。それとも、殺されたいのか?」「お前の赤ん坊を豚の餌にしてやる」といった暴言を吐いていた。 ひどいものだとは私も思うが、私自身、その手の暴言をコメント欄などでよく受けてきたので、ネットの世界ってそんなものだよねと思っていた。 というか、微妙に気になっていたことに関連するのだが、どこかしら、そうした暴言の人々を、どうしようもないじゃないか、ということで許容していたのではないかとも思う。 これが今回「闇のキャンディーズ」問題として「問題」化したのは、水俣病訴訟にも関わっている弁護士の高島章氏に対して、「うるせーな、ハ

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    egpehcbd 2015/12/17
    話とは逸れるんだけどなるほどこんな感じのコメントがきてるのかあと思った。