iPhoneに搭載されている基本ソフト「iOS」を不正に改造した状態のiPhoneをネットオークションで販売したとして29日、富山市の池田大将容疑者(24)が逮捕されました。iPhoneの改造を原因とする逮捕は全国でも初のケースです。 発売されたばかりのiPhone7(アップル公式サイトより・画像はイメージ) 池田容疑者は2016年春ごろ、いわゆる“脱獄(Jailbreak)”と呼ばれる不正改造したiPhone数台を販売していたとのこと。脱獄とは、開発者が意図しない方法でソフトウェアを動かすようにすることで、iPhoneでこれを行った場合、App Storeにない非公式のアプリが使用できるようになります。 脱獄そのものはAppleの規約違反であるものの、これまで違法という判断が下されたことはありません。では、なぜ逮捕に至ったのでしょうか。 千葉県警本部・サイバー犯罪対策課によると今回の逮捕
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