1日夜、横浜市を走る新交通システム「シーサイドライン」の駅で始発の車両が25メートルほど逆走して車止めに衝突し、警察によりますと14人が重軽傷を負いました。警察は無人運転のシステムに不具合がなかったかなどを調べて事故の原因を解明することにしています。 警察によりますと当時乗客はおよそ30人いて、この事故で20代から80代の男女14人が重軽傷を負ったということです。いずれも命に別状はないということです。 「シーサイドライン」はコンピューターで制御され、事故が起きた車両も運転士を置かない無人運転だったということです。 警察はシステムに不具合がなかったかなどを調べ、事故の原因を解明することにしています。 「シーサイドライン」を運行する第三セクターの「横浜シーサイドライン」は、事故をうけ、2日午前0時すぎに会見しました。 はじめに三上章彦社長が「逆走は想定しておらず、責任の重大性を痛感しています。