冷凍マグロなど競り中止＝雪の影響で入荷少なく−築地市場 雪の影響で入荷が少なく、競りが中止になった冷凍マグロの卸売場＝１５日午前、東京都中央区の築地市場 首都圏の台所、東京・築地市場（中央区）で１５日朝、雪の影響でトラックが到着せず、冷凍マグロなどの競りが中止になった。生マグロの競りは３０分遅れでスタートした。 　同市場では、雪による各地の交通障害で多くの魚種の入荷が減った。このうち冷凍マグロは保存が利くこともあり、到着分などは週明けの取引に持ち越すことを市場開設者の東京都や関係業者が決定した。 　これにより、外国人観光客などに人気がある競り見学も急きょ中止になった。ベテランの仲卸によると、冷凍マグロの競り中止は三十数年ぶりという。（2014/02/15-09:27）

丸徳海苔は3月1日より、「カレー専用オイスターソース」を全国の量販店・百貨店などで一斉発売する。価格は85g入りで300円(税別)。 試行錯誤を重ねた「マル秘スパイス」配合 オイスターソースは中華料理でよく用いられる調味料だが、カレー総合研究所(※)が調査した「プロの薦めるカレーの隠し味 BEST5」でも1位になるなど、カレーとも相性のよい調味料だという。そこで丸徳海苔は、他のオイスターソースと差別化を図るため、カレー総合研究所とともにカレーに最適化したオイスターソースを開発した。 ソースの素材となるカキはすべて「広島産」を使用。よりカレーをおいしくするために、配合するスパイスの種類や量については試行錯誤を重ねた。「マル秘スパイス」を加えたオイスターソースは、カレーの香りを引き立て、うまみやコク、味の奥深さもアップする効果もあるという。着色料・保存料・化学調味料は使用していない。 ※横濱カ

■料理・戸村仁男　鮮度のよい魚は、刺し身をしょうゆで食べるのが一番？　いえ、先人たちは、素材によって持ち味を引き出す方法はそれぞれだろうと試行錯誤し、その答えが、料理として今に残っているのです。　京料理店主人の戸村仁男さんに教わる「サヨリの昆布じめ」は、身質の硬い白身をおいしくする工夫にあふれています。魚を昆布に直接挟む作り方とは違い、水で出した濃い昆布だしに短時間漬ける。昆布が縁の下の力持ちとしてうまみを加え、刺し身にはない魚の香りを感じる。日本酒好きの心を躍らせ、舌にしっとりとなじみます。

絶食６年目　ダイオウグソクムシ死ぬ「餌を食べさせられず残念だ」 死んだ「ダイオウグソクムシ」の「Ｎｏ．１」 Photo By 共同　 絶食して６年目に入り話題となった鳥羽水族館（三重県鳥羽市）が飼育する深海生物「ダイオウグソクムシ」の「Ｎｏ．１」が１４日、死んだ。 　水族館によると、１４日朝に飼育員が生きているのを確認したが、同日午後５時ごろ、１カ月半ぶりに餌をやった際に反応せず、動かなかったため死んでいるのに気付いた。解剖の結果、胃の中は空だったが、死因は不明としている。体に目立った傷などはないという。 　ダイオウグソクムシは、メキシコ湾やカリブ海の海底約１７０～２０００メートルに生息するダンゴムシやフナムシの仲間。海底に沈んだ動物や魚の死骸を食べることから「深海の掃除屋」と呼ばれる。 　「Ｎｏ．１」はメキシコ湾で捕獲され２００７年９月に水族館に来た体長約２９センチ、体重約１キロの雄。

トップ > 富山 > 2月15日の記事一覧 > 記事 【富山】 驚いた！　１２０キロイシナギ　魚の宝庫　氷見漁港 Tweet mixiチェック 2014年2月15日 約１２０キロの大型のイシナギ＝氷見市の氷見漁港で 氷見漁港内の魚市場で十四日朝、大型のイシナギ四十七匹が競りにかけられた。イシナギは富山湾でも漁獲量が少なく「幻の魚」と呼ばれることもあり、まとまった数が揚がるのは珍しいという。 四十七匹はいずれも巻き網漁船に水揚げされ、石川県七尾市の魚市場を経て氷見魚市場に運ばれた。褐色がかった銀色の体は厚い皮に覆われ、大きな口が目を引く。 一二〇キロの大物を競り落とした「岩藤魚問屋」（氷見市北大町）の岩坪孝信さん（２８）は「こんな大きなイシナギを見たのは初めて」と驚いた様子だった。 イシナギは北海道から南日本の深い海域に生息し、富山湾では朝日町の一本釣りが有名。朝日町漁協によると、地元では

トップ > 富山 > 2月15日の記事一覧 > 記事 【富山】 「富山の」改め 魚津の バイ飯　新名ＰＲへ新作メニュー Tweet mixiチェック 2014年2月15日 魚の郷土料理を広めるコンテスト「魚の国のしあわせＦｉｓｈ－１グランプリ」で準グランプリを獲得した魚津漁協（魚津市）の「富山のバイ飯」を「魚津のバイ飯」の名前で広めようと魚津市内の飲食店四軒が週明けからバイ飯料理を販売する。同市ありそドームで十四日、試食会があり、各店の若手料理人が工夫した一品がお披露目された。 食彩庵（あん）悠の海野文章さん（３５）はコース最後の一品でお茶漬けにもできる薄味、浜多屋魚津駅前店の浜多雄太さん（２９）は土鍋風で酒に合う濃いめの味付け。海風亭の美浪呂哉さん（２９）はバイ貝の刺し身などを合わせたバイ貝づくし、寿し割烹（かっぽう）万両の若井貞寛さん（３５）は釜飯風に仕上げた。 試食した沢崎義敬市長

『おだわら干物教室』が２月５日、三の丸小学校５年生（91人）を対象に行われた。主催は魚の地産地消などに取り組む「小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会」。 子どもたちに小田原伝統の水産業にふれ、魚食に親しんでもらうことで、家庭での魚食普及と水産物知識の向上に繋げる狙いだ。 教室では児童たちが自らアジを開き、塩分を調整した「しょっつる」に漬け込んで干物を作成。中にはバジルを入れる変わり種に挑戦する児童もいた。 講師を務めた同協議会の松浦晃久さん（（株）大半商店）は「みんな上手でびっくりした。魚にふれ、食べる機会が増えたらうれしい。『さすが小田原人』と言われるよう魚の知識を深めてくれれば」と期待をよせた。