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愛媛県南予地域の特産品「じゃこ天」を使ったパンが開発され、1日から中四国地方のスーパーやコンビニエンスストアなどで販売が始まった。関係者は「地元食材を使った新感覚のパン」とアピールしている。 水産加工品や総菜などを製造販売している「八水蒲鉾(がまほこ)」(八幡浜市)と「四国シキシマパン」(砥部町)が、開催中の観光イベント「えひめいやしの南予博2016」を盛り上げようと共同開発した。 ほんのりとしたわさび風味の生地でじゃこ天を包んだ「じゃこ天つつみ」、小ぶりな2個入りの「じゃこ天ぱん」、じゃこ天をカレーソースで味付けした若者向けの「じゃこ天ピザぱん」の3種類。 販売開始に合わせた発表会が県庁であり、中村時広知事が試食した。四国シキシマパンの佐藤伸二社長は「じゃこ天と愛媛パンを組み合わせる発想はおもしろい。地域の活性化につながれば」と話した。
ヒラメといえば県の魚。本県は全国有数の漁獲量を誇る。北国の冷たい海で育つため身が締まり、味、品質ともに全国的に高い評価を得ている。東京・銀座の高級すし店の腕利きの職人にもひいきにされるブランドだ。 なかなか庶民の口に入るものではないと思い込んでいたが、このごろ青森市内のスーパーなどで見かけるヒラメは比較的買いやすい。量も多く出回っているようだ。先日求めたのは20センチほどの切り身が2枚入って500円ほど。高タンパクで低脂肪。メタボ世代の晩酌用には十分なごちそうだ。手ごろなわけを漁業関係者に聞いてみた。 本来ブランドとして有名なのは「寒ビラメ」と呼ばれる脂がのった冬場のヒラメ。首都圏などの大消費地からの引き合いが強まり高値で取引される。 一方、夏場のヒラメは、産卵期に入ることや、他の魚種も含めて水揚げ量が増えることから価格は安くなる。ただ味は寒ビラメに及ばないまでも「決して見劣りするものでは
市民に市場に親しんでもらい水産物の地産地消を後押ししようと、青森市中央卸市場で4日、「水産の朝市」があり、鮮魚や加工品などの海産物が一般販売された。本年度最初の朝市で、待ちかねた多くの市民らが訪れた。 青森中央市場水産物仲卸協同組合が主催し、4年目。午前7時の開場前から、家族連れを中心に次々と訪れた。組合加盟の17店の店先にはタイやカレイなどが並び、品定めをする客でにぎわった。 陸奥湾内で捕れる青森名物「トゲクリガニ」を丸ごと使ったカニ汁も300食限定で振る舞われ、来場者は旬の味覚を楽しんだ。 青森市の団体職員赤平亮さん(42)は「だしが利いていておいしかった。新鮮な魚が安く手に入るので、家族でまた来たい」と話していた。 朝市は7月2日、8月6日にも開かれる。
富山市水橋地区の沖合1・5キロ、水深100メートルで4日朝、白く細長い姿で漂う珍しいイカ「ユウレイイカ」(全長76・5センチ)が定置網にかかり、魚津水族館(富山県魚津市三ヶ)に寄贈された。 まもなく死んだが、5日まで館内で展示している。 同館によると、ユウレイイカは目の周りや腕に発光器を持ち、太平洋では水深200~600メートルに生息するとされるが、捕獲例が少ないため生態はよくわかっていない。富山湾では2008年、10年、14年に同館が捕獲を確認している。 飼育員の木村知晴さん(27)は「非常に珍しいイカなので、今後の研究に役立てたい。見られる機会はめったにないので、皆さんに知ってほしい」と話した。
福島県相馬市磯部地区水産物流通加工業協同組合(磯部加工組合)が管理する同市磯部の水産加工施設で4日、前日の試験操業で東日本大震災後に初水揚げされた相双沖のホッキ貝が販売され、大勢の住民が地元の名産を求め長蛇の列を作った。 開店の1時間30分前から人が並び、販売開始が早まるほどの盛況ぶり。1キロ当たり550~700円に設定したホッキ貝約300キロが開店15分で売り切れた。店頭に並んだ相双沖のアサリも完売した。 同組合は今月中、毎週土曜日に同施設で、相双沖で取れたホッキ貝やコウナゴを販売する。商品はいずれも全量検査で放射性物質の検出限界値(1キロ当たり12.5ベクレル)を下回ったもの。時間は各日とも午前9時~午後1時。
鯖(さば)や社長:右田孝宣(みぎたたかのぶ)さん(41) サバ寿司(ずし)、サバの南蛮漬け、サバのトマト煮、サバ茶漬けと、サバに特化した飲食店を営む。開店時間は11時38分(イイサバ)、メニューの種類まで38(サバ)というこだわりよう。 かつては魚の生臭さが苦手だった。高校を出ると、スーパーの鮮魚部門に勤めた。取引先の飲食店で賄いのカレイの煮付けをごちそうになり、魚のおいしさに目覚めた。 30歳で大阪市内に居酒屋を開き、自ら厨房(ちゅうぼう)に立った。こしらえる料理のうち、妻が盛んに褒めてくれたのがサバ寿司だった。サバの表面を軽くあぶり、酢飯にガリとゴマを混ぜて、臭みが消えるよう工夫したものだ。 よそでも売れるぞ、と2007… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の自治体で高齢化が急速に進んでいる。県の高齢者人口調査によれば、3月末時点で総人口に占める65歳以上の割合が35%を超える自治体は7市町。女川町や気仙沼市など、津波の被害が激しかった自治体が多く並んだ。県の総人口(3月末時点)は231万7146人。このうち高齢者は59万3630人で、高齢化率は25.6%だった。総人口が前年より0.2%減った一方で高齢者は3
世界の大洋のプラスチックゴミの汚染度は世界中で調査されている。スウェーデンのウプサラ大学の研究者は、魚卵がプラスチックの微粒子に侵されていることを明らかにした。 実験の対象となったのはヨーロピアンパーチ。この魚がポリスチロールの細かな粒と一緒にケースに入れられたところ、魚の胃からポリスチロールの細かな粒が見つかった。しかも魚は普通のえさを無視して、ポリスチロールだけを食べていたことがわかった。 その後、このヨーロピアンパーチをカマスのいる水槽に移すと、自然界にいるよりも4倍速い速度でカマスの餌食となった。生物学者らは、これはプラスチックを食べ過ぎたヨーロピアンパーチが敵の魚の匂いに鈍感になったためではないかとの考察を表している。
2013年11月に噴火が確認されてから2年半がたった小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村)で、海鳥のカツオドリが営巣・抱卵していることが分かった。 5月下旬に周辺を航行した貨客船「おがさわら丸」に本紙記者が乗り、1キロ以上離れた島を超望遠レンズで撮影。鳥が卵を温めている様子が写っているのを、専門家が確認した。 西之島は、噴火で新たに増えた部分だけでなく、元の島(22ヘクタール)も大部分が溶岩に覆われた。溶岩流が達しなかった約1ヘクタールの陸地に植物や海鳥が残り、再び繁殖して生態系が回復するのか注目されていた。 写真を見た森林総合研究所(茨城県つくば市)の川上和人・主任研究員は「狭い場所に密集して営巣している。(今回の噴火で)新たにできた土地を海鳥がどう活用しているか、上陸して調査したい」と語る。
ロシアの極東発展省は2日、クリル諸島(千島列島と北方領土のロシア側呼称)に、年内に経済特区をつくる方針を発表した。択捉島や国後島で養殖や観光などの産業を育成する。5月の日ロ首脳会談後、ロシアでは日本からの投資への期待が高まっており、日本側が新特区での経済協力を求められる可能性もある。 インタファクス通信によると、クリル諸島の経済特区では、22事業に193億ルーブル(約308億円)の投資を見込んでいる。サケの稚魚やホタテなどの養殖のほか、温泉などの観光や鉱業などを推進する考えだ。 ロシアは2016~25年のクリル諸島の発展計画で、689億ルーブルをかけてインフラなどを整備する方針だ。経済特区が地域発展の起爆剤になり、人口増につながると期待する。 ロシアは昨年、「先行発展地域… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると
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