回転ずし最大手「あきんどスシロー」のスシローグローバルホールディングスが、すしを中心とした居酒屋「杉玉」の本格展開を始める。回転ずし市場の競争が激化するなか、利益率の高いアルコールを多く扱う居酒屋業態に参入することで、さらなる成長につなげる狙いだ。 「杉玉は居酒屋とすし屋のいいとこ取り。フランチャイズ化も検討しており、店舗数は3桁を目指す」 29日に開いた東京・神楽坂の新店舗内覧会で、水留浩一社長は力を込めた。杉玉はすでに兵庫県西宮市や東京都千代田区に出店しており、3店舗目。神楽坂の店は旗艦店と位置づけ、30日にオープンする。 約100平方メートルの店内にはカウンターやテーブルなど45席。すしや天ぷら、シューマイなどメニュー数は100弱で、1皿299円が基本。客単価は2500~3千円と見込む。「スシロー」との大きな違いは、豊富なドリンクメニュー。15種類ほどの日本酒や、焼酎、ワインなどをそ
台湾東部の宜蘭(イーラン)県の海岸で、地元の小学生らが今月27日に拾ったデジタルカメラが、約200キロ離れた沖縄・石垣島の海で2015年夏、日本人旅行者が紛失したものだとわかった。手がかりとなったのは、防水ケースに守られ、浸水せずにカメラに保存されていた約1千枚の写真。カメラは2年以上、太平洋を漂っていたとみられる。 カメラを拾ったのは、同県蘇澳(スーアオ)地区の岳明小学校の何兆恩さん(11)ら児童たち。27日朝に近くの海岸を掃除した際、貝や海藻に覆われた防水ケースが浜辺に落ちていた。中のカメラは無事で、バッテリーも生きていた。持ち帰って調べると、石垣島の商店街の風景や、日本人らしい若者がダイビングを楽しむ様子が記録されていた。 学校は石垣島を訪れた日本人観光客が潜水中にカメラを落としたのだろうとみて、中国語と日本語のメッセージと共に保存写真をフェイスブックに掲載。情報は1万件以上転載され
香港上場で、テーマパークの運営を手掛ける海昌海洋公園控股は26日、上海市浦東新区で建設を進める海洋テーマパーク「上海海昌海洋公園」を9月28日に正式開園すると発表した。ニュースサイトの澎湃新聞が伝えた。 高杰執行総裁は海昌海洋公園の投資額を50億元(約840億円)と説明…
オホーツク海沿岸の気候 オホーツク海の海氷は、流氷となってサハリン東岸を南下して1月中旬には北海道のオホーツク海沿岸に到来します。2月下旬から3月上旬のオホーツク海は、ほぼ海氷で覆われ、海氷面積が最大となります。 海が白い海氷で覆われると、太陽光線のほとんどが反射されて周辺地域の寒さが厳しくなります。 このため、オホーツク海沿岸では厳しい寒さとなります。海に面しているというより、大陸のまっただ中にいるという状況と同じで、シベリアからの寒気をもろに受けるようになるからです。 3月も半ばを過ぎると、北海道の周辺を覆っていた流氷も次第に沿岸部から融けたり、遠ざかったりして、船舶の航行が可能となり、海明けを迎えます、これから春が始まります。 オホーツク海沿岸は、海氷(流氷)の影響がない地域に比べ、春の訪れは遅くなります。 平成30年(2018年)の海氷(流氷) 今年、平成30年(2018年)のオホ
【ドコモの法人向けサービス導入事例のご紹介】 ドコモの「かんたん位置情報サービス」を和歌山東漁業協同組合様へ導入 ~漁船の位置情報をGPSで確認、保護区域への侵入を防ぎ海の環境保全へつなげる~ 株式会社NTTドコモは、小型・軽量のGPS端末を装着することで、かんたんに位置情報を把握することができるサービス「かんたん位置情報サービス」を和歌山東漁業協同組合様に導入いただき、その事例を2018年3月16日、ドコモのホームページに掲載しました。 「かんたん位置情報サービス」は、GPS端末を人やモノに装着して現在位置の検索をしたり、GPS端末のボタンを押したりヒモを引っ張ることで、かんたんに位置情報の通知ができるサービスです。サーバーからアプリ、地図までそろったクラウドサービスのため、システムの構築は不要。サービス導入までのコストや期間を削減できます。またWebベースのサービスのため、インターネッ
日本共産党の田村貴昭議員は22日の衆院農林水産委員会で、長期的な漁獲量減少や価格高騰による原材料確保の困難などが水産加工業を直撃しているとして、国の対応をただしました。 田村氏は「イカ、サケ、サンマの不漁は大変深刻で、加工業者を直撃している。とくに東北の被災地では深刻だ」と述べ、業者の直面する課題について質問。長谷成人水産庁長官は、売上高や利益率の低下などがあると答弁しました。 田村氏は、政府の水産資源管理に疑問を呈した上で、水産加工品の生産量が減少傾向にあり、廃業も相次いでいると指摘。「水産加工業は浜ごとに立地する雇用の場で重要な経済の軸だ。その大半は中小零細業者であり、倒産・廃業を防ぐために、融資だけでなく原材料購入への補助などが必要だ」と求めました。斎藤健農水相は「直接補助は難しい」としながら、「(廃業などは)何としても回避しなければいけない」と述べました。 田村氏は「いま直面してい
日本の伝統文化について学ぶNPO法人「五十鈴塾」(伊勢市宇治浦田、TEL 0596-20-8251)が3月27日、かつお節についての講座を行った。 【その他の画像】炊きたてのご飯に削りたてのかつお節としょう油を混ぜただけの「おかかご飯」を試食 講師は、かつお節の製造販売を手掛ける「かつおの天ぱく」で知られる「まるてん」(志摩市大王町、TEL 0599-72-4633)社長の天白幸明さん。 天白さんがかつお節の製造工程や歴史、伊勢神宮との関わりなどについてわかりやすく説明。参加者はかつお節の一番だしを試飲、土鍋で炊いた炊きたてのご飯に削りたてのかつお節としょう油を混ぜただけの「おかかご飯」を試食し、頭と腹からかつお節について深く学んだ。 天白さんは「カツオ自体は縄文時代から食べられていたが、保存食としてなんらかの加工がされたのは5世紀ごろのよう。飛鳥時代には朝廷に干しカツオが献納され、その中
毎年のように様々な水産物の不漁が報道されている。地球温暖化により漁場が変わったのではないか、乱獲の影響ではないかなどと原因が推測されているが、実際のところは判然としない。 ▼同様に海藻も不作が続いている。養殖の海苔をはじめ昆布、ワカメなどの生育が思わしくない。「温暖化だけでなく、栄養源の問題もあるのではないか」と海藻加工メーカーの社長は言う。 ▼国内では河川が整備され、各地で下水道の整備も進んでいる。それによって海藻類の栄養源となる窒素やリンが不足。かつて「無リンの洗剤が出回るようになった時、ひじきの生育が悪くなり、海岸に肥をまいた時があった」と、ひじき加工業者は言う。”きれいすぎる”川や海が栄養不足に陥っている。 ▼ある水産試験場では海藻の栄養源を入れた袋を養殖場に設置し、少しずつ放出させるシステムを考案。それによってワカメの生育が改善された事例があるという。海の栄養不足でプランクトンな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く