【関西】大阪海苔協同組合は6月25日、ホテルグランヴィア大阪で第63期通常総会を開催した。役員改選で村瀬忠久理事長(大乾社長)の続投が決まった。 村瀬理事長は「本年度の海苔の状況は、国内総生産枚数が75億4400万枚で、前年から600万枚上回った。平均単価は11.88円で前年から1.20円下がった。3月に入り急激に相場が弱まったことが要因だ。海外では韓国が推計で前年から1割程度アップの150億枚、中国は不作だった昨年の倍以上となる60億枚となり、ともに平均単価は少し下がった・・・ [全文は電子版会員登録を]