宮城県気仙沼市は20日朝の最低気温が0.2度と、今シーズン一番の冷え込みとなりました。 この冷え込みで、気仙沼港では海面の上に霧が立ち込める「気嵐(けあらし)」と呼ばれる現象が見られました。 「(気嵐は)きれいでした」(気仙沼市民) 「結構、けさはしばれる(寒い)」(気仙沼市民) 気嵐は、冷やされた空気が比較的温かい海水と接することで発生するもので、この時期の風物詩となっています。
<タクシー運賃>気仙沼の業者、仙台除く宮城全域で引き上げ申請 東北運輸局は19日、宮城県気仙沼市の「ししおり・きはんせんタクシー」(33台)が、仙台市を除く宮城県内のタクシー運賃引き上げを申請したと発表した。今後3カ月以内にタクシー車両数(1489台)の7割に当たる会社が申請した場合、運輸局が改定の可否を判断する。 申請内容は初乗りが1.36キロまで680円(現行上限1.5キロまで670円)、加算運賃は334メートルごとに90円(現行上限340メートルごとに90円)。後藤真社長は「運転手不足で人件費が上がり、燃料代も高騰している。台数の少ない零細企業が多く、事業を続けられなくなる」と説明した。 認可されれば、消費税増税分の転嫁値上げ以外で仙台市を除く宮城県内の運賃が引き上げられるのは2009年以来となる。
18日午前4時半ごろ、東南部地方ドンナイ省ビエンホア市アンビン街区付近を流れるドンナイ川で、塩酸26tを載せた木製の貨物船「BTr-0266号」が岩場に座礁する事故が起きた。 この貨物船は、同省ビエンホア工業団地にあるビエンホア化学品工場で塩酸の入った樹脂製のタンクを積み上げた後、メコンデルタ地方カマウ省に向かう途中だった。 この事故により、タンクが水中に落ち、船体も沈んだ。塩酸の流出を防ぐため、当局は特殊車両を出動してタンクを引き揚げ、塩酸の回収作業を行った。 作業は19日までに完了したが、現時点でタンクから塩酸が流出したかどうかは不明だといい、近くで魚を養殖している住民らの間に不安が広がっている。 [Vnexpress 18:58 18/11/2018 / Zing 11:28 19/11/2018, A]. © Viet-jo.com 2002-2019 All Rights Re
インドネシア中部スラウェシ島の海沿いに流れ着いたマッコウクジラの胃の中から、ポリ袋やペットボトルなど大量のプラスチックごみが見つかった。海に捨てられたごみをのみ込んだとみられる。プラごみの海洋汚染が世界的な課題となるなか、同国の排出量は中国に次ぎ世界2位。対策に本腰を入れ始めただけに、話題となっている。 クジラは全長約9・5メートルで、18日に住民が発見。すでに腐敗が進んでいた。通報を受けた現地当局や世界自然保護基金(WWF)が調べると、胃の中から計5・9キログラムのプラごみが見つかった。ポリ袋25枚やミネラルウォーター入りで売られるカップ115個、ペットボトル4本、サンダル2個、ロープなどだ。 WWFの担当者は「廃プラの大量摂取で死亡した可能性もあるが、解剖できていないので死因は断定できない」としている。 インドネシアでは、政府が20… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続き
11月16日・朝5時30分、女川入港。 水揚げ・氷の積み込み後、 9時50分、漁灯を拡げ女川出港 南三陸沿岸沿いを微速で北上! 13時、三陸沿岸 綾里崎の北で漂泊。 16時S/B。 沖の漁模様が低調で、しかも時化予報の為、 小型船情報を基に日没から三陸沿岸沿いを数隻の僚船と共に調査。 薄群れを操業しながらの北上調査中、巻き網漁船が大船団で操業中だった…。 20時・沖の情報が入り、漁模様が好転の兆し… 僚船と共に漁灯を仕舞い、沖へ…! 季節風を左舷後方に受けながら… 17日・16時30分、S/B。 調査しながら、更に沖へ… 薄群れを2回程操業し、尚沖へ! 日付けが変わって2時頃に各船操業中の海区着。 強い季節風の中での操業も 僅かな漁獲で夜明けとなり漂泊…。 18日・15時S/B。 季節風は弱まったが夕刻から雨がパラつき 20時頃から豪雨がしばし続いた。 雨があがり、良い凪となったのも束の間
花農家から失踪したベトナム人実習生が乗ったと思われる沖縄行きのフェリー。7時間で那覇に着く=鹿児島県和泊町の和泊港 出典: 前利潔さん撮影 「お母さん、あの子、おかしい」 「SIMカードを買ったらおしまい」 「逃げられる島」監視置かないワケ 鹿児島市から飛行機で南に1時間ほどの沖永良部島は、花の島だ。年間平均は気温22度。距離も風土も、沖縄に近い。私は今秋、別の取材でこの島を訪れたとき、主要産業の花栽培農家から外国人実習生にまつわる思いがけない話を聞いた。「SIMカードを買ったらおしまい」。実習生が次々と失踪するのに、空港や港には監視を置かない理由。そこには全国の過疎地に共通する苦悩が、くっきりと映し出されていた。(朝日新聞記者・堀内京子) 「島には戻らない」マスクの意味は 青い空にハイビスカスの赤が映える沖永良部島。サトウキビ畑の中にある何軒かの花農家を、私がレンタカーで訪ねたのは、9月
クオリティ・オブ・ライフは、近所にある食品スーパーの質によって決定される 「生活の質は、近所にいいスーパーがあるかによって決まると思う」 東京にいる知人がつぶやいたとき、筆者は自分の生活を肯定してもらった気分になった。結婚を機に、東京都杉並区から愛知県蒲郡市に引っ越したのが2012年の夏。妻の両親から教えてもらったローカルな食品スーパー「サンヨネ」にほれ込んでいるのだ。 愛知県東三河地方だけに5店舗しか展開していないサンヨネ。週末になると妻が運転する自家用車でその蒲郡店に向かう。デートを兼ねたまとめ買いだ。駐車場は280台分もあるが、混んでいる時間帯だとスペースを見つけるのに苦労するほどの盛況。とまっている車のナンバーを見ると、名古屋や岐阜など遠方からの客も目立つ。 店に入ると、いつもと変わらぬ明るくて広々とした店内にほっとする。通路も広くとってあるので、客がたくさんいても歩きやすく、圧迫
磯に生息する雑食性の魚で、ひれのトゲに毒があり、独特な磯臭さを放つアイゴ。この海の厄介者を食卓に登らせようと、アイゴの市場調査に取り組んでいた相模原市の相模女子大人間社会学部社会マネジメント学科、湧口(ゆぐち)清隆教授がくん製や干物にした食品を開発した。今月下旬にもくん製が産地地元の城ケ島漁協直売所(三浦市三崎町城ケ島)で試験販売される。成功すれば、漁業資源の活用、漁師の収入向上の手助けになるという。 アイゴは海藻や海草を食べるため、藻や草が消失する「磯焼け」の原因の一つとされている。海水温上昇で近年、伊豆半島や三浦半島の岩礁に群れを成して生息するようになった。背びれと尾びれのトゲに毒があり、内臓を傷付けると強い磯の香りが臭うほか、見栄えが悪いため、東日本では食習慣がなく、県内では定置網や刺し網で取れても駆除され、磯釣りでも捨てられてる。
<くらしナビ ライフスタイル> 冬が近づき魚がおいしくなる季節。年末に向けて人が集まる機会に、手軽なのに華やかさは抜群なタイの塩釜焼きはいかが。洋風炊き込みごはん、季節のフルーツ入りサラダとともに、料理研究家の平野由希子さんに教えてもらった。 タイは「桜ダイ」といい春の産卵期に体がピンクになるのが有名だが、「タイがおいしいのは晩秋から冬にかけて。これからがお勧めです」。鮮魚店やスーパーで買うと下処理をしてくれるので、内臓やうろこを取ってもらう。自分で処理する場合はうろこを丁寧に取る。魚はふっくらと厚みがあり、表面に張りがあるもの、目が透き通っている新鮮なものを選ぼう。 塩釜に使う塩は焼き終わったら捨ててしまうので、手ごろな価格の天然塩で大丈夫。卵白と小麦粉を加えると… この記事は有料記事です。 残り1628文字(全文1966文字)
特産の岩ノリ漁が解禁される十二月一日を前に、採取場所の競売が十八日、志賀町の県漁協福浦港支所であり、組合員七十人が希望区画を巡って競りをした。 採取場所は「のり島」と呼ばれ、採取のしやすさや増産を狙い、コンクリートで表面を固めている。場所によって期待できるノリの量が変わるため、二千平方メートルを百五十二区画に分け、毎年競売で採取場所を決めている。 競りは一声で終わることも多かったが、人気の区画になると「五万円!」「六万円!」と強気の言葉が飛び、値が決まると進行役の競り人が「まかった!」と威勢よく声を上げた。最終的に一区画二千~六万五千円となり、合計は昨年より四十七万一千円低い百二十三万二千円だった。
毎日働くビジネスパーソンにとってうれしい、安価で絶品な料理を紹介する連載「ビジネスマンが喜ぶB級グルメ」。今回は、今話題となっている豊洲市場で働く人たちの胃袋をつかんでやまない定食を堪能できるお店を紹介します。 こんにちは。グルメ大好きほねつきかるべです。夜はヒンヤリですっかり冬モードですね。私は衣替えに失敗気味ですが……! 今回ご紹介するのは、カキを使ったカキフライとバター炒めです。寒くなるにつれて栄養&旨味をたっぷり蓄え始めるカキは、この時期食べたくなる旬の食材の一つですね。 そんな旬の食材を食べるため、足を運んだのは豊洲。皆さま、築地から移転した豊洲市場にはもう行かれましたでしょうか? 私は先日、移転後初めて豊洲市場に行ってまいりました! 豊洲市場のフライの名店でカキを味わう アクセスは、有楽町駅からですと約17分(豊洲→市場前)、豊洲からはゆりかもめに乗って3分ほど。7街区・水産卸
カニ尽くしを堪能できる季節が今年もやって来た。今季のマツバガニ(ズワイガニ雄)漁解禁を祝う「第36回かすみ松葉がにまつり」が18日、兵庫県香美町香住区の香住漁港西港で開かれた。会場では水揚げされたカニや魚を焼く香ばしい匂いが漂い、訪れた約2万3千人が冬の味覚に舌鼓を打った。 恒例のちくわ巻きで幕開けした特設ステージでは、参加型の企画が次々に催された。メインのカニすき雑炊早食い大会には抽選で選ばれた30人が登場。6人ずつ5組に分かれ、湯気が立ちのぼる熱々の雑炊をかき込んだ。 大人に交じり一番になった男児(11)=大阪市=は「水を口に含んでから食べました」と作戦通りの展開に満面の笑み。前の組に出場した父親(47)も「俺がコツを教えたのが良かったのかな。親父は無冠やのに」と早くも来年のリベンジを誓っていた。 活マツバガニやカニの甲羅焼きを販売するコーナーには、早朝から長蛇の列ができた。セコガニ(
銚子市の風光明媚(めいび)な地域を駆け抜ける「銚子さんまマラソン」が18日、銚子マリーナ周辺などで行われた。炭火焼きサンマの無料配布も行われ、参加者らは秋の味覚に舌鼓を打った。 銚子半島ハーフマラソンとして開催されていた大会で、昨年から現在の大会名に変更された。今年は約3千人が参加。選手は「ハーフ」と「10キロレース」に分かれ、日頃の練習成果を競い合った。 焼きサンマはスタート・ゴール地点で、銚子青年会議所が振る舞った。サンマは、地元の水産加工業「飯田水産」が提供。今年は地元で水揚げされた生のサンマを炭火で焼き、来場者をもてなした。サンマのつかみ取りも人気を集めた。高校時代の同級生で参加した埼玉県北本市の鯨井薫さん(52)と東京都豊島区の竹鼻志乃さん(52)は「外で食べる炭火焼きのサンマは格別。景観も良い」と喜んでいた。 大会は、2016年リオ五輪トライアスロン日本代表の加藤友里恵さんの号
業務の無駄を徹底的に省くトヨタ方式の「カイゼン」でマグロはえ縄漁の効率化を図ろうと、宮城県気仙沼市の漁業関係者らが漁の作業見直しに取り組んでいる。マグロ漁業は乗組員が高齢化し、若手船員の離職率が高いという課題を抱える。年々難しくなる船員の確保には働き方改革が欠かせないため、船主らが連携し状況の打開に乗り出した。【新井敦】 昨年6月、船主でつくる県北部鰹鮪(かつおまぐろ)漁業組合や気仙沼遠洋漁業協同組合、日本かつお・まぐろ漁協などが「まぐろ延縄(はえなわ)漁業生産性向上カイゼン検討会」を設立した。取り組みの背景には、東日本大震災後に乗船した新人船員の定着率が5割に満たないことや、労働力の多くを占める外国人船員の賃金が年々上昇していることなどがあるという。
日本海西部で水揚げされる冬の味覚・ズワイガニが3年後、今よりも半分程度に減る可能性がある。成体のカニや産卵数は平年並みだが、来年以降に成熟する稚ガニが減少しているためだ。原因は特定できておらず、日本海区水産研究所(新潟市)は「過去20年間で最も少ない水準」としている。 同研究所は5、6月、富山県から島根県までの海域計137地点でズワイガニの資源量を調査した。漁獲が認められている甲羅の幅9センチ以上の雄と、産卵可能な雌の数は平年並みで、2018年の資源量を前年比1000トン増の2万2000トンと推計した。 一方、稚ガニの数は極端に少なく、今後の成長率や生存率などを踏まえて推計すると、資源量は19年から減少に転じる。21年は1万2000トンと、今年と比べて約45%減る見込みだ。1999年の調査開始以降、最低だった2002年(1万3000トン)を下回るという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く