米司法省は13日までに、高級食材フカヒレを得るために南太平洋でサメを密漁した疑いで、日本の水産会社「浜田水産」(鹿児島県いちき串木野市)と日本人船員3人らが訴追されたと発表した。 浜田水産は共同通信の取材に、司法省と弁護士を通じて連絡を取り合っていると説明した。 司法省によると、水産会社の所有する漁船「共進丸」は約1年間にわたって南太平洋でサメ約300匹を密漁。ヒレだけ約1000個を切り取って海に投棄していた。 11月上旬、米ハワイ沖で漁船を離れて別の船で米国に入国したインドネシア国籍の漁師らが、大量のフカヒレを所持していたため、密漁が発覚した。漁船と日本人船員は日本に戻ったとみられている。 司法省によると、3人には4件の容疑がかけられており、それぞれ有罪になれば最大で5~20年の禁錮刑が科せられる可能性がある。(共同)
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