門川町庵川漁協所属の「第三十秀恵(しゅうえい)丸」(濵田秀一船長)が7日、重さ6・15キロ、全長120・5センチのトラカマスを同町乙島の東側にある定置網で水揚げした。宮崎大農学部の村瀬敦宣(あつのぶ)准教授(沿岸生態学)によると、国内で水揚げされたものの中では最大。 トラカマスはスズキ目カマス科で、インド・西太平洋の熱帯域に分布。背中のトラのような模様と黄色の尾びれが特徴で、2018年に和名が付けられた。食用だが国内ではなじみが薄い。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】門川町・庵川漁協所属の「秀恵丸」の定置網にかかった、国内最大のトラカマス