7月15日、北海道・釧路の市場で行われたサンマの初競りは大荒れとなった。「1キロ3万8000円という、“史上最高値”で取り引きされ、店頭では1匹6000円近い価格で販売されています。東京の豊洲市場では1キロ10万円、1匹あたり1万2500円で仲卸業者が仕入れたようです」(全国紙農水省担当記者) 過去最悪の不漁だった昨年に引き続き、今年もサンマ漁は振るわず。「初競り用の水揚げは昨年の半分以下。これから旬を迎えますが、価格の暴騰は避けられそうもありません」(水産業関係者) 塩焼きでおなじみの大衆魚だったサンマは、庶民はめったに口にできない“高級魚”になってしまったのか。豊洲の仲卸業者『樋徳商店』に話を聞いた。 「この数年、数が減っている上に小さくなっています。昔は、大きいものなら240グラムなんてのもあったけど、今は幻。大きくても160グラムというのが現実。なのに価格は上がっていて、“庶民の味
和歌山市加太で、海中につぼを沈めてタコを捕る「タコつぼ漁」が最盛期を迎えている。ことしは大きめのタコが水揚げされているという。 加太漁業共同組合によると、昨年度の漁獲高は9トン超。タコつぼ漁をするのは20年前には10軒ほどあったが、現在は4軒になったという。25年間タコつぼ漁をしている小浦裕司さん(42)は、タコの〝気持ち〟が分かるほど熟知しているという。 タコつぼ漁は、岩陰にしがみつくタコの習性をうまく利用した漁法。つぼに餌を仕込み海底に沈め、1~2日放っておき、それを引き揚げると、つぼの中にタコが入っている。 以前は重い素焼きのタコつぼを沈めていたが、最近はプラスチック製のタコつぼを投げ入れる。 タコつぼはローラーを使って巻き上げるが、この作業と、つぼを投げ入れる作業は危険を伴うという。普段にこやかな小浦さんだが、このときばかりは表情が厳しくなる。 小浦さんは「タコは大きくて生で食べ切
こんにちは。プロダクトデザイナーときどき料理人、ツジメシこと辻村哲也です。 僕は和洋アジアを問わず、世界のご飯もの料理、炊き込みご飯が好きなのですが、今回は、その中でも自分的にかなり上位にくるものをご紹介します。 それは、焼いたいわしの丸干しを少しの塩としょうゆで炊き込むだけの、とてもシンプルな「いわし丸干しご飯」。これがしみじみ美味しいのです。 「丸干し」は、内臓もそのまま干した干物のこと。 生とは違う、旨味の凝縮感、独特の熟成された風味が特徴です。いわしを干したものなので、ようは煮干しみたいなもの(正確にはいろいろ違いますが)。そのいわしの丸干しをご飯と炊き込むと、出汁と塩味が出てご飯が美味しくなります。 これが、小ぶりの痩せたいわしでは出汁は出ても身自体はパサついてしまいますが、脂ののった大羽(20cmクラスのいわしの呼び名です)のいわしであれば、身もふっくら美味しく食べられる、とい
キックオフイベントで大漁旗を手に抱負を述べた菅原茂・気仙沼市長(中央)やフィッシャーマン・ジャパンのメンバーら=宮城県気仙沼市で 東日本大震災後、就業者数の減少と高齢化に直面する水産業の担い手を増やそうと、気仙沼市は、一般社団法人「フィッシャーマン・ジャパン」(石巻市、FJ)と連携し、漁師希望者の定着支援を始めた。市内の漁業者はこの15年で約6割減少。地域外から新規に志す若者の確保が急務になっている。 定着支援事業は、石巻市で新規就業者を迎えた実績のあるFJに気仙沼市が依頼し、希望者と地元の漁師をマッチングする。市とFJ、県漁協が参加。市魚市場前で早朝から入れる銭湯や食堂を運営し、漁師が暮らしやすい街づくりを目指す一般社団法人「歓迎プロデュース」が、就業希望者の相談窓口を引き受ける。 10月に気仙沼市・唐桑半島で1泊2日の秋サケの刺し網を行う短期研修を行うほか、東京で開かれる就業支援フェア
陸前高田市気仙町 漁業 吉田 智(さとる)さん(48) 東日本大震災前からエゾイシカゲガイとカキの養殖に取り組んでいる。震災時は船で作業しており、そのまま船で沖に逃げた。高田松原近くに土ぼこりが上がっているのが見え、翌日戻ると漁港付近はがれきだらけ。大変なことになったと思った。漁業をやめずに続けてきて良かった。新型コロナウイルス感染症の影響はあるが、生産している以上は売っていくしかない。
普段の食卓にはもちろん、お弁当のおかずにもおすすめの冷凍加工食品が登場!「生活クラブ」から、新商品「フライパンで三陸産さば竜田揚げ」が8月より発売される。 復興応援!三陸の魚介使用の加工食品第三弾「フライパンで三陸産さば竜田揚げ」200g(7~10切入)/398円(税抜)は、「生活クラブ」が三陸地域の復興を食べて応援することを目的に開発してきた、三陸産の魚介を使用した加工食品の第三弾。 秋から冬にかけて、主に宮城県・気仙沼港に水揚げされたサバを原料とした同商品は、水揚げ当日に急速凍結保存したものを使用。三枚におろして食べやすいひと口サイズにカットし、提携生産者の醤油、発酵調味料、砂糖で味付け、からりとあがるよう粉付けしている。 冷凍したまま調理できて簡単また、フライパンで冷凍したまま調理できるのもポイント。170~180度に熱した油で約4~5分間、両面を揚げ焼きすればOKだ(※電子レンジで
動画を再生するには画像をクリックしてください。 秋の味覚のサンマですが、食卓に上る機会が減るかもしれません。今シーズンは日本に近づくサンマの量が記録的な不漁になった去年をさらに下回りそうです。水産庁が31日に発表した調査結果によりますと、今シーズン、日本に近づくサンマの量は記録的不漁となった去年をさらに下回り、シーズンを通して「低調」と予想されています。また、サイズも去年に比べてやせていて小ぶりだということです。国立の研究機関によりますと、例年のサンマは北からの寒流「親潮」に乗って日本に近づきますが、今年は親潮の勢いが弱いため、サンマの群れが沖合に広く分散するということです。群れが三陸沿岸にやって来るのは例年よりも遅い10月下旬とみられ、さらに漁の解禁直後の8月は、水揚げ量が例年よりも少ないと懸念されています。去年のサンマは全国の水揚げ量が4万トン余りと過去最低で、全国有数の水揚げ量を誇る
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は今年度、水産資源の回復を見込みながら、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減で減収を予想している。目標水揚げ量を前年度比4%増の5344トン、目標金額は6%減の14億5700万円と設定。「コロナが魚…
北海道稚内市沿岸の昆布漁が最盛期を迎え、港では連日、水揚げ作業が行われていますが、ことしは昆布の生育が遅く、今のところやや不漁となっています。 稚内沿岸や利尻島などでとれる「利尻昆布」は、上質のだしのとれる高級品として人気があります。 稚内市沿岸では今が漁の最盛期で、30日も漁を終えたばかりの漁船が次々と港に戻ると、山積みになった昆布を水揚げしていました。 道総研稚内水産試験場によりますと、6月に曇りや雨が続き日照が不足したため、ことしの昆布は生育が遅く、幅は例年の半分ほどと、これまでのところやや不漁だということです。 漁業者の佐々木達広さんは「不十分な昆布が多くて質が落ちています。来シーズン以降は、増産できる取り組みを考えていきたいと思います」と話していました。 稚内沿岸の昆布漁は、9月下旬まで続きます。
動画を再生するには画像をクリックしてください。 実体のない会社の名前を使い、水産加工品1500点、400万円相当をだまし取ったとして、東京都に住む65歳の男ら3人が詐欺の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、東京都墨田区のアルバイト・比下剛浩容疑者(65)と東京都台東区の無職・岩瀬弘泰容疑者(62)、千葉県習志野市のアルバイト・井戸哲弘容疑者(53)の3人です。3人は営業実態のない会社の名前を使い、おととし8月ごろから9月ごろにかけ、高知市の水産加工会社から加工品1500点、約400万円相当をだまし取った疑いがもたれています。警察は3人の認否を明らかにしていません。気仙沼市の会社が、同様の手口でフカヒレ製品1000万円以上をだまし取られ、去年2月から気仙沼警察署が捜査していたところ、今回の事件が発覚したということで、警察では関連を調べています。
背景は向島百花園 ◆我那覇真子・靖国神社「英霊に国難の正体(安倍政権)についてご報告します」【特別提言】令和元年 https://youtu.be/d7Cr4JDH_Ls?t=5 ◆2017 我那覇真子【靖国神社で感動的な講演!字幕あり。日本と世界の未来を担う若者からの提言】 https://youtu.be/hEZ15p6QOls
オーストラリアのロードトリップを終え、3月上旬に日本に帰ってきました!外出自粛中、何か暇つぶしができないかな?と考えた結果、車を購入することにしました!これから軽バンを車中泊仕様に改造していきます!!
【企画内容】 今回は人工エサでおなじみ「パワーイソメ」が付いた仕掛け「SASAME ちょい投げセット」「SASAME 波止ぎわ遊び」で本当に魚は釣れるのか検証します。 【ラヂオやってます!】 ラヂオ気仙沼「アナハゼティの秘密基地」 毎週日曜日 12:00~14:00 ■視聴方法 気仙沼市内の方→お手持ちのラジオでチャンネルを77.5MHzに選局 市外の方→スマーフォンアプリ「ListenRadio」で「東北エリア」→「ラヂオ気仙沼」を選局(PCブラウザ上でもご視聴できます!) http://listenradio.jp/ ■お便りの送り方 ラヂオ気仙沼HPのメッセージリクエストから、番組名「アナハゼティの秘密基地」宛にお送りください。 内容は自由です!お気軽にお便りください! https://kfm775.co.jp/request/form.html 【アナハゼティグッズ販売開
【企画内容】 今回は「ボウズのがれ」という仕掛けを使ってエサ釣りに挑戦しました! ボウズとは魚が1匹も釣れないことですが、この仕掛けはボウズを逃れるための工夫がたくさん施されてます。 エサ釣り初心者や初めての場所で釣りをする人の参考になれば幸いです。 【ラヂオやってます!】 ラヂオ気仙沼「アナハゼティの秘密基地」 毎週日曜日 12:00~14:00 ■視聴方法 気仙沼市内の方→お手持ちのラジオでチャンネルを77.5MHzに選局 市外の方→スマーフォンアプリ「ListenRadio」で「東北エリア」→「ラヂオ気仙沼」を選局(PCブラウザ上でもご視聴できます!) http://listenradio.jp/ ■お便りの送り方 ラヂオ気仙沼HPのメッセージリクエストから、番組名「アナハゼティの秘密基地」宛にお送りください。 内容は自由です!お気軽にお便りください! https://kfm7
提供:deeper 【企画内容】 今回は小型魚群探知機「deeper」を使ってサビキ釣りに挑戦です! 今まで見えていなかった海の中を把握出来るようになったら、果たして魚は釣れるのか? 【ラヂオやってます!】 ラヂオ気仙沼「アナハゼティの秘密基地」 毎週日曜日 12:00~14:00 ■視聴方法 気仙沼市内の方→お手持ちのラジオでチャンネルを77.5MHzに選局 市外の方→スマーフォンアプリ「ListenRadio」で「東北エリア」→「ラヂオ気仙沼」を選局(PCブラウザ上でもご視聴できます!) http://listenradio.jp/ ■お便りの送り方 ラヂオ気仙沼HPのメッセージリクエストから、番組名「アナハゼティの秘密基地」宛にお送りください。 内容は自由です!お気軽にお便りください! https://kfm775.co.jp/request/form.html 【アナハ
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