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2011年6月9日のブックマーク (23件)

  • 原発事故が100%起こらないなら、今日から私も推進派:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ある日、空から石が降ってきた 都会からそれほど離れていないある村で起こった話だ。台風が去った後、小さなお社(やしろ)があった場所に、真っ暗な穴が開いているのを住民たちが見つけた。 村人が穴に向かって「おーい、でてこーい」と叫んでみても反響がない。小さな石ころを投げても結果は同じ。そんなある日、一人の男が「この穴を私にくれたら、穴を埋めるだけでなく、別の場所にもっと立派なお社を建ててあげますよ」と言ってきた。彼は穴を村から譲り受けると会社を作り、都会で「原子炉のカスなどを捨てるのに、絶好ですよ」と宣伝して、電力会社と次々と契約した。 住民はちょっと心配したが、「数千年は絶対に地上に害は出ない」と説明されたこと、また利益の配分をもらうことで納得し

    原発事故が100%起こらないなら、今日から私も推進派:日経ビジネスオンライン
    elm200
    elm200 2011/06/09
    人間はミスを犯す存在だから、失敗することが絶対許されない技術は最初から使うべきじゃない。
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

    BLOGOS サービス終了のお知らせ
    elm200
    elm200 2011/06/09
    ほんと、日本でリーダーを選ぶときってこんな感じだろうな。好き嫌いだけ。
  • クールビズで変わる勢力図:日経ビジネスオンライン

    今夏の電力供給不足を受けて進む「スーパークールビズ」化。勝ち組になりそうなのはカジュアル衣料や総合スーパーだ。一方、紳士服業界などは苦戦を余儀なくされそうだ。 ポロシャツやアロハシャツ、ジーンズにサンダル姿でも大丈夫ーー。 今夏、環境省は東日大震災を受けた節電対策として、昨年まで推奨してきた「クールビズ」を強化。「スーパークールビズ」として、公的機関や企業での積極的な導入を奨励している。 昨年までのクールビズといえば、ノーネクタイや上着なし、半袖シャツを着用するスタイルが中心だった。だが許容されるドレスコードがさらに“カジュアル化”した。 そしてこれが今、小売業界に大きな波紋を呼んでいる。業界の勢力図が大幅に変わる可能性が出てきたからだ。 “スーツ離れ”に苦しむ紳士服 このスーパークールビズ化で、大きなダメージを被りそうなのが、紳士服業界だ。大手紳士服販売チェーンはここ数年来、吸汗速乾や

    クールビズで変わる勢力図:日経ビジネスオンライン
    elm200
    elm200 2011/06/09
    スーツなんて着たいやつだけ着る、そんな時代が早くおとづれないかな。
  • 日本的組織内部の村落共同体を破壊すれば合理性を回復できる - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    前回、 日的組織の非合理性を破壊する方法 - Rails で行こう! というエントリを書いたところ、次のような興味深いコメントをいただいた。 日の組織には、目標が無いとおっしゃいますが、私から見れば、タチの悪い組織ほど、行動原理は明白です。 《1》個人、派閥の所有する既得権は神聖である。全体の利益は、実は、そうでもない。 《2》失敗を認めるより、もっと『前・向・き・に』頑張ろう。やってみなければ分からない。 《3》そのための犠牲は、あまり考えないようにする。 これは、和を以て貴しと為す話ではなく、自分の目先の損失を最小化したい上の方の人たちによる、単なるガチガチの個人プレーの集合体ですよ。彼らにとって和とは、自分の利益を下に(ないし外部に)強制する手段ないし、名目にすぎません。別に、名目が『和』じゃなくてもいいんですよ、敢闘した部下に自殺を強いるような外道な参謀にとっては。 これは重要

    日本的組織内部の村落共同体を破壊すれば合理性を回復できる - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    日本的組織では下部の部分組織が自立してしまいがちで、それがいまの日本のガラパゴス化を招いている、という仮説。基本的には池田信夫さんのこれ→http://p.tl/bp45 と同じ主張。
  • 高齢化社会は本当に悪なのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    World Trend 2005 が指摘するように、内外の専門家が日の今後の経済成長の最大の制約条件としてあげるのが、少子高齢化の進展である。だが、ここに、素朴な疑問がある。当に高齢化社会は忌み嫌われるしかない存在なのだろうか、と。 医療の進歩によって、人々の寿命はどんどん伸びていく。向こうしばらくはこの傾向は持続するだろう。一方で、生まれる子供の数は、日をはじめとする世界の先進国で顕著に減少している。そこで、議論される典型的なオプションは、自国の若者を支援して、出生率を上げるか、人口が増え続けている新興国から若年移民を受け入れるか、の2択である。 だが、この2つの選択肢も実は一時しのぎでしかない。そもそも老人の寿命が延びる一方で、労働人口(たとえば20歳から65歳)の比率を一定に保とうとすれば、若者をより増やすしかない。つまり人口を増やし続けるほかにないのである。 だが、人類が地球

    高齢化社会は本当に悪なのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    そろそろ高齢化社会とはなにか真剣に考えましょうよ。高齢者を減らす奇策は、高齢者の定義を変えること(例:65歳→80歳以上)w
  • 社会のリファクタリング - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    リファクタリングとはソフトウェア開発の用語で、「同じ機能を維持しつつ、コードを短く美しく整理すること」である。社会に対しても同じことができないだろうか、と夢想することがある。 現代の企業にとって、経営戦略と IT が表裏一体の関係であるのと同様に、国家運営と IT がもっと密接に連携されれば、巨大な効果を生み出すのではないか。 日で、中央政府や地方自治体は、これまでも IT に巨額の投資を行ってきたし、維持費も莫大である。しかし、それは日の多くの企業がそうであるように、まず既存の事務処理が前提にあって、それを逐一電子的な処理に置き換える、という作業だったのではないか。むしろ、コンピュータの特性に着目して、国の制度自体を変更するという発想がなかったのではないか。 日が明治に近代国家として再出発して以降、さまざまな行政行為や法律行為が澱のように溜まって、きわめて非効率的な状態になっている

    社会のリファクタリング - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    行政組織における法制度と IT の一体的改革ってできないものだろうか?いまの日本の姿を見る限りは当分は無理っぽいけど…。
  • 日本の起業家 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    Chikirin 氏の日起業家が少ない理由が面白い。 Chikirin 氏は、社会適応スキル(いわゆるスキル)と自己抑制キャパシティという直交する2つの軸で、人々を分類し、「社会適応スキル・高」で「自己抑制キャパシティ・低」な人々が起業家向きであるが、なぜか日にこの種の人たちが少ないとする。 それは、次のような理由だと述べる。 “社会適応スキル”が具体的にどんなスキルセットを指すのかというのは、時代や国によって異なるのが自然。そして今の日ってのはその“求められてる社会適応スキル”のひとつに“(下らんことでも)長期間じっと我慢できるスキル”ってのが入っているのでは?と考えた。 そうだとすると、「社会適応スキル」の高い人は、必ず「自己抑制キャパ」が大きい、という関係になる。つまり左下のボックスに入る人がほとんどいない、ということになるんじゃないかと。で、このボックスだけは該当者が非常に

    日本の起業家 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    日本に起業家が少ない理由を考察。
  • グーグルPC、2つの死角:日経ビジネスオンライン

    グーグルのOSを搭載するパソコンが6月に欧米で発売。ネットアクセス機能に特化し、軽快に動作するのが特徴だ。普及すれば業界勢力図が塗り替わるが、未知数の部分も多い。 スマートフォン向けOS(基ソフト)「アンドロイド」で携帯電話市場を席巻している米グーグルが、米マイクロソフトが約9割のシェアを握るパソコン向けOSの市場にも殴り込みをかけた。 同社が開発した無償OSの「クロームOS」を搭載するノートPC「クロームブック」が6月15日に欧米7カ国で発売される。発売元は韓国サムスン電子と台湾・宏碁(エイサー)である。 家電量販店などで一般向けに349~499ドルで販売されるほか、グーグルが企業や教育機関向けにリースプランも用意する。リース料は企業向けが1台につき月額28ドル、教育機関向けは同20ドルという。 クロームブックは従来のPCにないいくつかの特徴を持つ。 まず、動作が軽快なことだ。電源を

    グーグルPC、2つの死角:日経ビジネスオンライン
    elm200
    elm200 2011/06/09
    やはり日本メーカーはここでも出遅れか。流行るかどうかは別にしても、やってみればいいのに。3Dテレビよりはまだ筋がいいと思うよ。
  • 村上ファンドの村上氏も有罪確定、そして閉塞感だけが残った

    物言う株主として知られた村上ファンドの元代表、村上世彰氏の有罪が、昨日最高裁への上告が棄却されたことから確定した。執行猶予が付いたが、約11億円と過去最高の追徴金、そして投資業から永久的に追放されてしまったことなど、やはり極めて重い罪が下された。筆者は、日経済の再生には村上氏のような「アクティビスト」の活躍が必要不可欠と考えており、彼のような才能ある人物がいなくなってしまったことについて、非常に残念に思っている。 アクティビストとは、潜在的な企業価値を実現できていない企業の株式を買い付け、株主総会で独自の議案を提出したり、役員を送り込んだりして経営改革を迫り、来の企業価値を引き上げ、その過程で株価の上昇から利益を得ることを目的とする投資家のことである。いわゆる「物言う株主」である。村上氏は、無用な土地や株などの資産を多く抱えているが、経営戦略がパッとせずに株価が低迷している会社を見つけ

    村上ファンドの村上氏も有罪確定、そして閉塞感だけが残った
    elm200
    elm200 2011/06/09
    ホリエモンと村上さんの事件が、日本の閉塞感の大きな要因になっているのは確か。この国にいまのところ希望はない。
  • 菅降ろしでうごめく永田町の“ダメ”フォロワーたち:日経ビジネスオンライン

    リーダーの資質がないことが問題なのか? リーダーを支えるフォロワーが悪いのか? 先週に起きた永田町のドタバタ劇は、話題にするのもバカらしくなるようなものであった。 だいたい「あなたが辞めれば、党派を超えて新しい日のために団結していく道はいくらだってできる。あなたには信頼もない。人徳もない。機嫌悪く怒鳴り散らすだけだ」などと“存在”そのものを否定する感情丸出しの議論を、大切な血税の場でやってほしくない。 前総理と現総理までもが「言った、言わない」議論を始めるなんてくだらなすぎてアホらしくなる。しかもメディアは例のごとく、ドタバタ劇を散々非難しておきながら、何わぬ顔で「次期総裁は」と票読みを始め……。 いったい何なのだろう――。明日をどう生きるかと格闘している方々が大勢いるというのに。 菅直人首相の肩を持つ気は一向にないけれど、何でもかんでも「菅総理」のせいにする政治家たちの姿勢は全く理解

    菅降ろしでうごめく永田町の“ダメ”フォロワーたち:日経ビジネスオンライン
    elm200
    elm200 2011/06/09
    案外まともなリーダー論。たしかにねえ。リーダーは形じゃなくて実質だよね。
  • 都下水処理施設内で高放射線量…避難区域に匹敵 : 社会 : YOMIURI ONLINE(2011.6.8)

    東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルトの放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。 計画的避難区域の福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によると、都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。放射性物質を含む汚泥の影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。 都によると、この施設は都下水道局の「南部スラッジプラント」で、都内2か所の下水処理場で発生した汚泥を集めて焼却し、灰を東京湾に埋め立てるなどしている。都の5月の調査では、この施設の焼却灰から1キロ・グラム当たり1万540ベクレルの放射性セシウムを検出していた。

    elm200
    elm200 2011/06/09
    下水処理場に放射性物質が集まるのはやむを得ない。ただ、この汚染された汚泥をどうやって処分するつもりなんだろうな…。
  • asahi.com(朝日新聞社):福島11地点でストロンチウム 原発から60キロでも - 社会

    福島第一原発と福島市  文部科学省は8日、放射性ストロンチウムが東京電力福島第一原子力発電所から62キロ離れた福島市など、福島県内11カ所の土壌で新たに検出されたことを明らかにした。放射性セシウムが検出されたところでは、微量に見つかるとされており、それが証明された形だ。放射性ストロンチウムには半減期が長いものがあって、体に入ると長期間影響を及ぼす可能性があり、監視が必要だ。  検出されたのは4月10日〜5月19日に採取された土壌。福島市では半減期約29年と長いストロンチウム90が1キロあたり77ベクレル、半減期約50日と短いストロンチウム89が54ベクレル検出された。  最も多かったのは浪江町赤宇木で、それぞれ250ベクレルと1500ベクレル。北西部に36キロ離れた飯舘村では120ベクレルと1100ベクレルで、これまでに20キロ圏内で検出されていた値よりも高かった。ほかに田村市、広野町、川

    elm200
    elm200 2011/06/09
    ストロンチウムが出ていることは出ているけれども、セシウムに比べたらそんなに心配するほどの量でないように思うよ。
  • 防衛省が開発した「空飛ぶ球体」がすごいと話題に : 痛いニュース(ノ∀`)

    防衛省が開発した「空飛ぶ球体」がすごいと話題に 1 :依頼330(関西地方):2011/06/08(水) 18:12:56.02 ID:bz1ErBwr0 ?PLT 商品名 球形飛行体 商品の特徴 正確には商品ではありません。自衛隊が偵察任務用に開発した無人の小型偵察飛行機です。世界初となる球体の形状で屋内外を自由に飛行。小回りもききます。 カメラも搭載可能。しかも回転しながら着陸でき、そのまま回転して移動も可能。 ただ自動制御や遠隔操作機能に課題が残り開発を進めています。 問い合わせ 防衛省技術研究部 住所 東京都目黒区中目黒2?2?1 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/ 18 :名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/06/08(水) 18:17:56.62 ID:bD+9IIz90 http://www.tv-tokyo

    防衛省が開発した「空飛ぶ球体」がすごいと話題に : 痛いニュース(ノ∀`)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    正直、地上を歩行するロボットを作るより、いっそのことこいつみたいに空中を移動させたほうがいいんじゃないか?地面より空気ははるかに均質的なのでどこにでも移動できるでしょ?案外、応用範囲は広かったりして。
  • スイスのソーラー飛行機、初の国際飛行に成功

    スイス・パイエルヌ(Payerne)の空港から離陸した太陽光エネルギーで飛ぶスイスの飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」(2011年5月13日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【5月16日 AFP】太陽光エネルギーで飛ぶスイスの飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse) HB-SIA」が13日、スイスのパイエルヌ(Payerne)からベルギーのブリュッセル(Brussels)まで13時間かけて飛行し、初めての国際飛行に成功した。 ブリュッセル国際空港(Brussels Airport)に着陸したソーラー・インパルスは、ベルギー王室のフィリップ皇太子(Prince Philippe)ら数百人の出迎えを受けた。フィリップ皇太子は、ヘリコプターに乗り込んでゆっくりと着陸するソーラー・インパルスを追いかけていたという。 大勢の拍手のなか

    スイスのソーラー飛行機、初の国際飛行に成功
    elm200
    elm200 2011/06/09
    こういう話、最高にワクワクするんですけど。原子力なんかよりはるかに夢がある。速度は遅くても安く飛べるならいろんな需要があると思う。
  • 新卒一括採用について思うこと - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    新卒一括採用という制度には昔から違和感を感じ続けてきた。 真面目な話、この新卒一括採用という慣行のせいで、たまたま卒業年次によって大変な不平等が生まれ、運の悪いときに卒業したというだけで、キャリア形成が非常に難しくなってしまうし、学生だって就職活動ばかりに精を出して真面目に学問できない。大学3年の後半から就職活動に精を出し、というのもさることながら、修士1年の後半から就職活動って、お前いつ研究してるんだ!って話になるよね。できれば卒業してから、せめて大学4年の後半から就職活動くらいでいいんじゃないの?逆に学生であっても通年で中途入社できるとか。 まったく、楠氏の言うとおりなんだけど、 欧米の制度を参考に、採用時の年齢差別禁止とか、職歴があることに対する差別の禁止とか、真面目に検討すべきじゃないかな。例えば新規採用の新卒・中途比率に数値目標を設定して違反企業は割増雇用保険料率を設定するとか。

    新卒一括採用について思うこと - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    この論理は正しい。残念なことはその後も日本には新しい企業が現れなかったことだ。
  • 2025年の日本 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    アメリカの国家情報会議(NIC)が発表した2025年の世界情勢の予測レポート「世界潮流2025」(Global Trends 2025: A Transformed World (PDF, 33MB)を読んだ。アメリカ政府が、世界をどのように見ているかわかって興味深い。 ざっと斜め読みしてみた感想は、とにかく中国に関する言及が多い。中国の台頭にどうやって対処するか、ということでアメリカ政府の頭は一杯らしい。一方、わが祖国、日に関する言及は少ない。そのほとんどは、人口の少子化と高齢化に関するものだ。 一箇所だけ、日についてまとまって言及している箇所がある(p33-35)。その前半部分が興味深かったので、和訳してみた。 日アメリカ中国の狭間で 日は、中の上の地位を維持するものの、2025年までには、国内および外交政策の大幅な見直しを迫られることになるだろう。国内的には、人口の減少、

    2025年の日本 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    いまのところ、この予測どおり日本は推移してきている。「競合する複数の政党の離散集合が続き、政策決定が難しくなるだろう」なんて泣けるなあ。
  • なぜ日本の大企業が嫌いなのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    心に引っかかるエントリ。 これはつまり「わざわざ組織外のコミュニティに出て行かなくとも、(一般的な人には)十分に刺激的でバラエティに富んだ日常が用意されている」ということに他ならない。 典型的な日的な大企業というのは、知らない人が言っているほど均質的でも退屈な空間でもなくて、むしろ「総花的」とも言える日企業特有のビジネスの幅の広さと相まって、社内で出会う人材の方がよっぽど面白い人が多かったりもするのだ(もともと優秀な人が多いというのもある)。 僕自身がそれ(のみ)で満足しているわけではないけれど、それでも非常に魅力的な人たちに出会えることもまた事実だし、これこそが大企業の面白いところだ。師匠が僕に「大企業にはいろんな人がいるから見てこい」と言ったのも多分そういう理由だったのだろうと思うし、先輩が「人の厚みを自分の利益と考えられるか」だと言ったのもそういうことだろうと思う。 日企業が人

    なぜ日本の大企業が嫌いなのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    いまも日本の大企業は気持ち悪いので嫌いです。
  • 日本との付き合い方(その3) - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    との付き合い方 日との付き合い方(その2) の続き。 いま日政治経済で指導的な立場にいる人たちの一人一人が胸に手を当ててよくよく考えて答えなければならない質問がある。 「いままで日経済には、すり合わせ型の製造業の他に、高い生産性をもつ産業が存在したことがあるのか?」という質問だ。 すり合わせ型のの製造業というのは、構成部品が多種多様で組み立てに高度な熟練が必要な製造業のことだ。代表的なのは自動車産業であり、一昔前までの家電産業だ。なぜ一昔前までの家電産業かと言えば、いまや家電の世界では機械的部品が電子部品に置き換わり、組み立て工程が単純化してしまったからだ。 最近の米国発の金融危機を見て「米国覇権の時代は終わりだ」と手を叩いて喜んでいる評論家がいるが、私に言わせれば笑止である。今回、初の黒人大統領が実現したように、米国は絶えず移民を受け入れ、ダイナミックに新しい時代に対応してき

    日本との付き合い方(その3) - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    問題意識は正しいと思うのだが、残念ながらこのころから全然前に進めていない悲しさ。具体的にどうしたらいいんだろう?
  • ベトナムの結婚式 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    昨晩は、タムさんのお兄さんの結婚式に出席した。ベトナムでは、日ほど出席者の選別が厳しくなく、比較的気軽に招待するようだ。 タムさんのお兄さんの結婚式は、日と同じく、結婚の誓いを立てる儀式と披露宴の二立てだった。儀式のほうは、親族だけが参席する。私が招かれたのは披露宴のほうだ。 夕方、ニャットさんと渋滞をかいくぐって、ホーチミン中心部からやや離れた(それでも街中だが)結婚式場に到着した。この結婚式場は、新しく巨大で宮殿のように豪華である。おそらく10以上の大ホールを備えている。 会場の入り口で、新郎新婦に挨拶し、タムさんの案内で着席する。巨大な会場で、無数の円卓が並び、そのまわりに人々が座って談笑している。その数は300人以上。日のように席順が決まっているわけではなく、参席者は適当に座っていく。会場の前方には、巨大なイミテーションのウェディングケーキと、積み重ねられたカクテルグラスが

    ベトナムの結婚式 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    ベトナムの結婚式。懐かしい。堅苦しい日本の結婚式より好き。
  • 日本との付き合い方(その2) - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    前回の続き。 日では、組織が個人を圧倒しているという点で、仕事の進め方が世界の多くの国と違っているということを述べた。日のやり方は、そのまま世界のほかの国では通用しませんよ、という話だ。 いま私は、ベトナムでソフトウェア関連のビジネスを考えている。 ベトナムの経済成長の原動力は、輸出加工型産業だ。ベトナムの安価で優秀な労働力を使って、原材料を加工し、製品を輸出するのが、この国の成長産業の基的な姿である。 当然のことながら、私の立場であればオフショア開発を考える。ベトナムでソフトウェア生産拠点をつくり、ソフトウェアを日に輸出するのだ。 ベトナムは、中国に比べると日向けソフトウェア開発会社は少ない。数少ない日系のオフショア開発会社のウェブサイトを訪問してみた。多くの会社は「弊社のスタッフは日語能力が高いので、お客様には何の負担もなく日語でコミュニケーションできます」ということを第

    日本との付き合い方(その2) - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    私がベトナムでビジネスを始められなかったのは、取引先となるべき日本企業のこうした日本的発想にどうしても馴染めなかったから。これでは次の時代に対応できないのではないか。
  • 日本との付き合い方 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    正直言って、私は日があまり好きではないのかもしれない、と思うときがある。 まず、海外に来て、日料理べたいとあまり思ったことがない。日を離れて2ヶ月になるが、その間、日料理べたのはたった2回だ。しかも、2回とも外国人との付き合いで、日レストランに行っただけで、さしてうまいとも思わなかった。どの国に行っても、その土地のうまいものを見つけると、飽きもせずそれをべ続けるほうだ。いまはベトナム料理にとても満足していて、毎日べ続けている。(だから、日にいれば日べる。納豆や味噌ピーナツはうまいと思う) さらに、日人に会いたいともあまり思わない。この2ヶ月間、日人とまともに話したのは、ソウルで1回、中国で1回、ベトナムで1回だけだ。いまサイゴンで日人の友人はまだいないが、ベトナム人たちが熱心に遊びに誘ってくれるので、たいして寂しくもない。ベトナムは英語がよく通じる。

    日本との付き合い方 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    日本の仕事の進め方は世界で非常に独特という話。どうして私は日本のやり方に馴染めないのだろうか…おかげで苦労ばかり。
  • 中国とアメリカ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    中国アメリカ。この正反対に見える2つの国は、案外似たもの同士であるような気がする。以前からそう感じていたところ、中西輝政著「なぜ国家は衰亡するのか」にも同様の記述があった。 『このように考えてくると、アメリカ文明に見られる抽象性やドグマ性と北方中国に生まれた中国文明、つまり中華文明に見られる抽象性とドグマ性が、質的にきわめて似た性格のものであることに納得がゆくはずである。切っても血の出ないような「純化された論理と抽象概念」、さらには自分の文明を地域限定的なものと考えない普遍的世界観において、この二つの国は根的に共通しているのである』(第5章) すべてについて大雑把であるということで、中国アメリカは共通する。中国の道は広くどこまでもまっすぐ続いている。大きければ大きいほどよい、と素朴に考えている。巨大な駅舎や、大学の無駄に大きな門を見るとそれがわかる。中国人は、アメリカ人のように人の

    中国とアメリカ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    中国と米国はじつはよく似ている。ともに、文明が高い抽象性とドグマ性をもち、多民族を包容する普遍性を備えている。
  • なぜ国家は衰亡するのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    中西輝政著「なぜ国家は衰亡するのか」をいま読んでいる。この著作のなかで中西氏は、イギリスやローマの例を引き合いに、なぜこの世の春を謳歌した世界大国が衰退しやがて滅亡したのか、あるいは、一時的に衰退しつつも、再び再生を遂げることができたのかを解き明かそうとしている。 こののなかで、衰退の兆候がはっきりしてきた20世紀初頭のイギリスの社会風景が描写されているのが、これが現代(2008年)の日にあまりに似ていて、気持ちが悪いほどである。ちなみにこのは、1998年に書かれたもので、中西氏は「日は、先進国特有の衰退の初期段階にある」と喝破するのだが、それから10年、あまりに中西氏の予言どおりに日歴史が進行しているのに戦慄を覚える。 20世紀のイギリス社会には次のような風潮があったという。 1. ロンドンが快適で刺激に満ち、若者はロンドンから離れるのを嫌った。 2. 多くの海外植民地を抱え

    なぜ国家は衰亡するのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    elm200
    elm200 2011/06/09
    なぜ国家は衰退するのか?100年前の英国の社会風景と酷似する現代日本。先進国特有の衰退の兆候が現れている。日本人が戦前を全否定し、国を愛する気持ちを置き忘れて来たからかもしれない。