東京都杉並区で認可保育園6園を運営する社会福祉法人風の森は、国基準の2倍の保育士を配置し、保育士の働き方改革を実現。その結果、採用倍率は新卒7.4倍、中途13倍と応募が殺到した。いったいどんな手法で改革を行ったのか。園を統括する野上美希さんと事務長の野上巌さんに聞いた――。 「女性が多い職場」で生じる人手不足 「初めて保育業界に入ったとき、圧倒的な課題として感じたことは、女性が多い職場であること。一般企業であれば、女性社員が妊娠や出産などで休むときは、男性社員や若い社員がカバーしますが、女性ばかりだとそれができない。子育て中の女性が多いと、ふだんの業務も時間帯によっては、どうしても人が足りなくなってしまうのです」
パキスタンでは、大雨による洪水が各地で続いていて、ことし6月から28日までに確認された死者は1000人を超えました。被災した人も3300万人にのぼるとみられ、パキスタン政府は、国際社会に援助を呼びかけています。 パキスタンでは、6月中旬以降、各地で平年の雨量を大幅に上回る大雨が続いていて、広い範囲で洪水や土砂崩れなどが相次ぎ、被害が拡大しています。 地元の防災当局によりますと、28日午後までの24時間でも各地で28人が死亡し、6月中旬以降、これまでに確認された死者はあわせて1061人に上っています。 また、これまでに99万棟を超える家屋が被害を受け、被災した人は3300万人にのぼるとみられています。 パキスタン北西部のカイバル・パクトゥンクワ州で28日、撮影された映像では、激しい流れの中に取り残された男の子を軍のヘリコプターが救助する様子が確認できます。 パキスタンのシャリフ首相は今回の被
パキスタン中部パンジャブ州デラガジカーンで、支援物資の配給を待つ避難民(2022年8月29日撮影)。(c)Shahid Saeed MIRZA / AFP 【8月30日 AFP】パキスタンで6月から続くモンスーン(雨期)の洪水で、同国の国家防災管理局(NDMA)は29日、死者が1136人に上ったと発表した。シェリー・レーマン(Sherry Rehman)気候変動相は、国土の3分の1が水没しており、「想像を絶する規模の危機」が生じていると述べた。 NDMAによると、北部の山岳地帯では河川の増水により道路や橋が流され、数百の村が孤立しているため、死者数は増加する可能性がある。今年の洪水では人口の7分の1に当たる3300万人以上が被災しており、2000人以上が死亡する過去最悪の被害が出た2010年に匹敵する規模となっている。 レーマン氏はAFPに対し「辺り一面が一つの大きな海になっている。水をく
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