中日新聞:「出土例ない」華麗な意匠の飾り 福岡・船原古墳の金銅製馬具:話題のニュース(CHUNICHI Web)トップ > 社会 > 話題のニュース一覧 > 記事 【話題のニュース】 「出土例ない」華麗な意匠の飾り 福岡・船原古墳の金銅製馬具 Tweet mixiチェック 2013年11月24日 21時33分 船原古墳で出土した歩揺付き金具のＣＴスキャン画像（九州歴史資料館提供） 福岡県古賀市の船原古墳（古墳時代後期）で出土した金銅製馬具の一つは、揺れるときらきらと輝く歩揺付き金具を複数組み合わせた飾りであることが判明した。市教育委員会と九州歴史資料館は２４日「極めて華麗なデザインで、出土例がない」と発表した。 市教委によると、歩揺は花びら形の金属で、傘の骨のように枝分かれした金具からつり下げる。今回は、六角形の金属板の中央に高さ約５センチの大型の歩揺付き金具を配置し、周囲に高さ約３センチの歩揺付き金具６点を立てるデザイン。いずれも銅の表面に金を施した豪華なものだった。 （共同） この記事を印刷す
