コンビニ大手「セブンイレブン」の四国初となる店舗が3月1日、香川、徳島両県で数店オープンする。8つの商店街が集まる高松市の中心部、高松中央商店街にも新店がお目見えする。これで1平方キロに満たない周辺エリアにコンビニ13店舗がひしめく状態となり、関係者は「業界ナンバーワンの進出は脅威」と色めきだっている。(藤谷茂樹)◇ 総延長2・7キロの日本一の長さを誇るアーケードを持つ高松中央商店街。8商店街のなかでも、再開発で活気づく丸亀町商店街のど真ん中で改装工事が進んでいる。ここは、経営効率化で閉鎖が決まった四国電力の元PR館「ヨンデンプラザ高松」。次のテナントとしてセブンイレブンの出店が決まり、3月1日の開店に向け着々と作業が進められている。 セブンイレブンは昨年9月、これまで店舗がなかった四国4県への進出を発表。今年3月から香川、徳島両県で出店を開始。高松中央商店街周辺では、ほかに琴電瓦町駅東口