2010年2月16日夕刻 JRで移動中、ツイッター上を流れるつぶやきで浅倉久志氏の訃報に接した。 あまりの驚きで、息を飲み座席から飛び上がったわたしに電車内の視線が集まった。 昨日2月15日、出版、翻訳関係で、何だかひっかかるつぶやきが多く、あぁ、また誰かが亡くなったんだな、と思っていた。それはなんと浅倉久志さんの訃報だった訳だ。 電車内、わたしのツイッター上のタイムラインは浅倉久志氏の訃報でいっぱいになった。 全く面識のない、赤の他人の死だと言うのに、電車の中にいるのに、涙がこぼれ落ちてしまう。 携帯を握りしめ、涙を流すわたしは、電車内の無遠慮な視線にさらされた。 わたしの読書人生はSFから始まった。 ホラーより、ミステリーより、SFだったのだ。 大人になったわたしは、SFファンだと公言する事にいささか躊躇するようになってしまったが、今でもSFを読んでいる。 最近も、たまたまなのだが、「
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