パリで開催されたフランス初の性労働者のための祭典「スナップ!」の会場で、「フルサービス」をうたったテント内で抱き合うパフォーマーとセックスワーカーの女性(2018年11月3日撮影)。(c)GEOFFROY VAN DER HASSELT / AFP 【11月5日 AFP】フランスでは初となるセックスワーカー(性労働者)のための祭典が先週末、パリで開催された。セックスワーカーたちの権利向上を掲げるとともに、改正売春法を批判する内容で、写真の展示やドキュメンタリー作品の上映が行われたほか、「フルサービス」をうたったパフォーマンスのテントも登場した。 パリ北部の文化施設ポワン・エフェメール(Point Ephemere)で開かれたフェスティバル「スナップ!(Snap!)」は、展示やパフォーマンスを通じて性労働者たちの政治的な存在感を高めようという積極果敢なアプローチだ。会場では「売春婦たちとフェ