米アップルはアジアでの研究開発拠点として横浜市を選んだ。市内に2カ所の拠点開設を予定するなかで、中心部に近い「みなとみらい地区」だけでなく、同じ横浜でも川崎に近い場所にある綱島(つなしま)に巨大研究施設の建設を進めている。ここは“おしゃれな沿線”として知られる東急東横線では、今も「昭和」の雰囲気を色濃く残すめずらしい街だ。地元では「まさか世界最先端のアップルがやって来るとは」と驚きを持って迎えられている。 アップルが綱島で建設を進める「綱島TDC(テクニカル・デベロップメント・センター)」は、東急東横線の綱島駅から川崎方面へ向かって徒歩10分ほどの場所にある。東京ドームのグラウンド面積と同規模となる1万2500平方メートルの敷地に、地上4階建ての施設1棟と地上1階建て施設1棟の計2棟を設ける計画だ。現在、2017年3月の完成に向けて、建物の杭打ち工事が行われている。 ここは、携帯電話な
![アップルがアジア拠点に選んだ、昭和の温泉地「横浜綱島」の驚愕〈ASAhIパソコン〉 (dot.) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/389042a4ff51c81ad300a3a49ff233d9c4f6cc4c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20151219-00000007-sasahi-000-view.jpg)