7月6日、Hondaで新社長に八郷隆弘氏が就任し、記者会見を行った。同会見で八郷氏は「英国製の新型シビックタイプRを、日本の顧客に向けて導入する」と発表。 新型のシビック タイプRは、全く新しい高回転型のVTECターボ2.0Lエンジンを搭載し、306bhp/7,000rpmを発揮、最高速は269km/h。シャシーとエンジンをレーシーにコントロールできる+Rモードを搭載しているので、手軽にレーシングドライバーの気分が味わえるスポーツタイプのハッチバックだ。同車はすでにドイツ・ニュルブルクリンク北コースにて「量産FF車のニュルブルクリンク最速タイム」を記録している。 まだ日本での販売詳細が発表されていないものの、先立って英国で発表された販売価格は、通常モデルが29,995ポンド(570万円)、GTバージョンが32,295ポンド(615万円)とかなり高額だ。 Hondaの世界旗艦車とはいえ
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