安倍内閣が今月30日に閣議決定する予定の「骨太の方針」が明らかになったようです。 政府が30日に閣議決定する骨太方針の全容が分かった。経済再生と財政健全化の両立に向けた「経済・財政再生計画(仮称)」で、2018年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の赤字を国内総生産(GDP)比で1%程度とする中間目標を掲げる。 社会保障費などの一般歳出を今後3年間で1.6兆円の伸びに抑える目安も盛り込む。 財政再建へ歳出増1.6兆円、骨太方針で政府筋[東京 22日 ロイター] 現在政府は積み上がった政府債務を背景に、基礎的財政収支、プライマリーバランスの均衡を大変重視しています。 プライマリーバランス均衡なしには政府財政の健全化はなく、政府財政健全化なしに経済成長(名目GDP成長)はない、と断定しているかのようです。 ただ前回のエントリーでも示しましたように、名目GDPの伸びは政府支出の伸びと
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