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文化ブログ 『死なないための葬送』としての『はめつら!』
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文化ブログ 『死なないための葬送』としての『はめつら!』
椹木野衣さんの「荒川修作展がとてもよかった。明日日曜までだが見た方が」というつぶやきを見て以来、... 椹木野衣さんの「荒川修作展がとてもよかった。明日日曜までだが見た方が」というつぶやきを見て以来、気になっていた『死なないための葬送…荒川修作初期作品展』。同じく最終日でクロージング・パーティーがあるという「破滅ラウンジ」の関西版『はめつら!』とは四ツ橋線一本ということもあり、2つ展示に行ってきた。あくまで個人的感覚だが、その2つは『死』を媒介に共鳴し合っているように思えたのでそのことについて書いてみたい。 荒川修作という作家を知ったのは、今から1ヶ月ほど前の5月19日、ツィッター(twitter)のタイムラインに、尊敬や敬意をもって荒川修作のニューヨークでの死が伝えられた時だった。どうやら有名な建築家であること以外、もうひとつ明確なイメージが持てないまま、誰かが探してきた荒川修作講演会を収録したMP3を聞いた。 個人的には、何を言っているのか理解できないような発言も多かったが、何かそこにあ