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フランク・ミュラーが道を切り拓いた複雑時計の進化論 | Gressive
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フランク・ミュラーが道を切り拓いた複雑時計の進化論 | Gressive
フランク・ミュラーはこれまで、いくつもの功績を残してきたが、その最大のものは、複雑時計の存在を広... フランク・ミュラーはこれまで、いくつもの功績を残してきたが、その最大のものは、複雑時計の存在を広く一般に知らしめ、それと同時に高級時計のあり方を変えてしまったことである、と私は思っている。 そもそも高級時計とは何だろうか? 貴金属のケースにダイヤモンドをちりばめれば、それが高級時計なのか? この素朴な疑問に対し、「高級時計とは機械式複雑時計である」と宣言したのが、他ならぬフランク・ミュラーだった。 1970年代以降、クォーツ時計が大量生産されるようになると、機械式時計を遙かに凌駕する高精度と圧倒的な低コストによって、機械式時計は時計の世界の主役の座を明け渡すことになる。これによって“高級時計”の存在価値が揺らぎ、それはいつしか、単に貴金属や宝石を使った時計の代名詞となってしまった。 そこに現れたのがフランク・ミュラーだ。彼はともすれば忘れ去られがちだった機械式複雑時計を再発見し、いくつもの