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『ナレノハテ』 脱家畜化するコンテンポラリーダンス
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『ナレノハテ』 脱家畜化するコンテンポラリーダンス
photo:Toshie Kusamoto その日、私の目の前にあったのは、三個の異形の肉体だった。 切り込みの入った皮... photo:Toshie Kusamoto その日、私の目の前にあったのは、三個の異形の肉体だった。 切り込みの入った皮革に手足を絡め捕られた男たちが、もがき、あがき、のたうちまわる。 小さく跳ねたかと思いきや倒れ転げ、起き上がろうにも起き上がれず、無様に顫動する肉体。 彼らは、おそらく踊ろうとしていた。 拘束されていることすら知らぬまま、己の不自由さにも気が付かず、必死に踊ろうと。 無音の中、彼らの息遣いと呻き声、そして肉が地を這う音が鈍く響く。 本作は、JCDN(NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク)が主催する「踊りに行くぜ!!Ⅱ vol.5」(会場:アサヒ・アートスクエア)で上演された『ナレノハテ』と題されたダンスである。 彼らの衣装が平服であることは、特権性のない一般市民の象徴であり、そこに絡みつく皮革は、己を縛る社会制度・規範とも見なせるだろう。 ここには、表