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ポストインターネット時代の作家、渡邉朋也の関西初個展が開催
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テクノロジーを使った作品を発表する渡邉朋也の個展「信頼と実績」が、ARTZONE(京都)で2017年1月7日か... テクノロジーを使った作品を発表する渡邉朋也の個展「信頼と実績」が、ARTZONE(京都)で2017年1月7日から開催される。 渡邉朋也は、最先端テクノロジーなどを用いて無意味な行為を膨大に反復することによって、現代の技術革新における合理性や簡便さに疑問を投げかける作品を制作している。 《荒んだ食卓を極力直そう》(2015〜)は、3Dプリンタによって、なくした割り箸の片割れを手元に残った割り箸からつくり、荒んだ世界を目の前の食卓から少しでも直そうという意図のもと、高度なデジタルファブリケーション技術によって非合理的に割り箸の秩序を回復させた。 個展タイトル「信頼と実績」は、行為の積み重ねによって信頼を勝ち得てきたことを表す決まり文句のこと。一方で、そこから転じて「信頼を得たいときの宣伝文句」という側面も持っている。渡邉の作品は、途方もない反復行為やたゆまぬ技術修練によって、偶然の出来事を再