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吉見俊哉『「文系学部廃止」の衝撃』 : 足立洋の「今日も会計屋やってます」
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吉見俊哉『「文系学部廃止」の衝撃』 : 足立洋の「今日も会計屋やってます」
最近,今の大学で学ぶことなんて社会に出たら役に立たない,もっと実用的なことを,ということで世間か... 最近,今の大学で学ぶことなんて社会に出たら役に立たない,もっと実用的なことを,ということで世間からの大学への風当たりが厳しくなっています。その中で特に風当たりがきついのが我々文系の学問に対してで,文科省の大学政策も理系の研究・教育に重点を置く傾向になっています。 そういうことで,文系の学問は何のためにあるのかを考えなおしてみようと,研究の片手間にこの本を取り寄せて読んでみました。 著者の吉見俊哉氏(東京大学教授)によれば,「文系の知は役に立たない」という議論も,それへの反論としての「文系の知は役に立たないけど大事」だとという議論も的外れであり,正しくは「文系の知は長期的に役に立つ」とのことです。彼は言います。 「概していえば,『役に立つ』ことには二つの次元があります。一つ目は,目的がすでに設定されていて,その目的を実現するために最も優れた方法を見つけていく目的遂行型です。これは,どちらかと