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ねことか肉球とか:『アダム・スミスの道徳哲学』
スミスの良心論は、良心が社会関係に由来し、それゆえ、「べきである」という語の道徳的用法は純粋に実... スミスの良心論は、良心が社会関係に由来し、それゆえ、「べきである」という語の道徳的用法は純粋に実証的に記述される状況に由来する、という仮説である。(152頁) という具合に著者はスミスの議論を「良心の発生史的理論」(144頁)としてまとめた上で「私はこれに代わるより説得力のある理論を知らない」(145頁)と高く評している。 本書のなかでロールズの理論も(わりとさらっと)言及されているけど、スミスの「公平な観察者」の理論とロールズの社会契約論モデルをがっつり四つに組んで比較検討するところも見てみたかった、と思う。いや、その仕事はスミス研究に求めるべきものではないのか。 自分としては、「共通感覚」とか「良心の法廷」とか「世論法廷」とかいった概念の交通整理をしよう、と思い立つのだった。
2010/01/29 リンク