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ララビアータ:大童澄瞳『映像研には手を出すな』 - livedoor Blog(ブログ)
以前カズオ・イシグロの作品批評をしたことがある(2018年11月2日「カズオ・イシグロ『私を離さないで』... 以前カズオ・イシグロの作品批評をしたことがある(2018年11月2日「カズオ・イシグロ『私を離さないで』」)。その補足として、対蹠的な作品を取り上げたい。それが『映像研には手を出すな』である。以下、ネタバレあり。 カズオ・イシグロの『私を見捨てないで』においては、芸術作品の自律的で中立的な価値が前提とされ、その結果、芸術の政治的批評性が隠蔽され、かくて作品がいたって人畜無害な文化財に成り下がるという結果になる。それに対し、現代芸術の政治的批評性を前面に打ち出し、作品の自律的価値にさえ大胆に疑いの目を向けた作品として、大童澄瞳原作の現代のアニメーション作品『映像研には手を出すな』を例にとりたい。 まず、主人公の三人である。独創的な構想力に恵まれているが人間関係を取り結ぶのが苦手な小心者である浅草みどり。勝手な趣味に走る他の連中を束ねて、マネージメントと会計を取り仕切る金森さやか。カリスマ・読
2020/08/02 リンク