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ウィルコの鼓動を聴け!―On Filmore(Glenn Kotche, Darin Gray) live at Shinjuku PITINN : MAKE SOME NOISE
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ウィルコの鼓動を聴け!―On Filmore(Glenn Kotche, Darin Gray) live at Shinjuku PITINN : MAKE SOME NOISE
どうも打楽器のポ・テンシャルをみくびっていたようだ。打楽器というのはドラムを指すとばかり思ってい... どうも打楽器のポ・テンシャルをみくびっていたようだ。打楽器というのはドラムを指すとばかり思っていた。実際、本稿の主人公であるウィルコのメンバー、グレン・コッツェもまた、「ドラマー」という役割を与えられているではないか。「ドラムはリズムを刻むもの」という先入観が、いかに音楽を聴く耳を狭めているか、今日少しわかった気がした。 グレン・コッツェは普通の意味でのドラマーであることを、もはや超えている。それは例えばウィルコのリード・ギターを務めるネルス・クラインが、普通の意味でのロック・ギタリストという範疇を大いに逸脱しているのと同様の意味でだ。どちらかといえば、ウィルコのバンドメンバーの中でも地味な雰囲気を持つグレン・コッツェは、この日何一つ普通のプレイをしなかった。物静かそうなグレンと、全身白の服と派手な帽子を纏って登場するベースのダーリン・グレイ。 客席には彼らの盟友でもあるジム・オルークと、