役所を使い倒せ : この世に家がある限り

1月9 役所を使い倒せ カテゴリ:暮らしのこと危険に関すること 東京都は来年度から 各自治体に約80年前までさかのぼって土地の履歴が分かる地図を 配備する方針だと言う。 過去の土地の履歴が分かれば、 そこが埋立地なのか、造成地なのか、 あるいは過去に田んぼや池だったかなど、 液状化や揺れの増幅のされやすさなどが分かるようになる。 土地や家を買う時に、事前にこれをチェックしておけば、 その土地に合わせた家を作る、暮らしをすることで、 地震の被害を軽減できるはずだ。 国や地方公共団体、公共性の高い外郭団体、各学会などは こうしたデータ、資料を大量に持っている。 これは地震に限ったことではなく、 あらゆる災害や住まいを選ぶ時に知っておきたいことに関しても同様だ。 だが、それぞれのデータは自治体ごとに違うラベルを貼られ、 あるいは単独でポツンと置かれており、 それがあることを知らない人にはほとんど