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尾脇秀和『氏名の誕生』(ちくま新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
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尾脇秀和『氏名の誕生』(ちくま新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
6月7 尾脇秀和『氏名の誕生』(ちくま新書) 9点 カテゴリ:歴史・宗教9点 時代劇に出てくる「大岡越... 6月7 尾脇秀和『氏名の誕生』(ちくま新書) 9点 カテゴリ:歴史・宗教9点 時代劇に出てくる「大岡越前」や「水戸黄門」、私たちは「大岡越前の本名は大岡忠相であり、水戸黄門の本名は徳川光圀である」と言いたくなります。越前は越前守、黄門は中納言の唐名で、いずれも官名を表すものだからです。 ただ、「織田上総介信長の「上総介」も官名で本名ではないのか?」と言われると、迷いが生じてくるでしょう。戦国時代から江戸時代にかけて〜右衛門や〜左衛門といった官名風の名前が溢れているからです。 一方、明治期の政治家を見ると、「大久保利通」と「後藤象二郎」のような2つの系統の名前が見受けられます。なぜこのようなことが起こったのでしょうか? 本書は、まず江戸時代の名前の常識を解説した上で、融通無碍だった江戸時代の名前が、いかにして基本的に生涯変わらない(もちろん結婚すれば苗字が変わることはありますが)「氏名」とい