山さんぽ・番外編「峰集落と福島家のこと」（追記）: 三月館通信

漫画と猫と山さんぽと、美味しいものが大好きな、へなちょこ絵描き、さえぐさじゅん の趣味の本『三月館』関連のご紹介と、つれづれ雑文などなど．．． 私が初めて峰を訪れたのは １９７０～１９７３年頃の事だったと思います。 季節は盛夏、福島家の親戚に連れられて 今思うとあれは、お墓参りだったのでしょう。 何しろ、夏休みを利用して遊びに行った先で ちょっと散歩に出よう…と言って 軽装につっかけサンダルで出たところ いきなり山道を歩かされましたんで(-_-;) 幼少のころの事とはいえ、とても印象深い経験でした。 陽の当たる斜面には杉の苗が植林され 川苔に向かう山道の途中には 落雷による被害で二つに割れた大木が 道を塞いでいたのを今でもはっきりと覚えています。 小一時間も歩くと、いきなりそこに 杉の低木に囲まれた明るく開けた場所に建つ 茅葺き屋根の建築物が２つ現れたのでした。 （これが文長屋敷だと知った

[death6coin]

“文長の福島家と、その他の福島家は名字が同じでもまったくの他人。親戚関係ではありません。本家・分家でもありません。”