エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
三つのシナリオ - 内田樹の研究室
世界の情勢の先行きが見えない。パンデミックも、ウクライナ戦争も、異常気象もグローバルな取り組みな... 世界の情勢の先行きが見えない。パンデミックも、ウクライナ戦争も、異常気象もグローバルな取り組みなしには解決できないが、どこの国もリーダーシップをとる気がない。そのせいか、このところ「これから世界はどうなるのか」という漠然とした演題の講演依頼が続く。さいわい「これから世界は」的大風呂敷を拡げるのは私の特技とするところである。 これからの世界についてはシナリオが三つある。第一は「ロシアがウクライナ戦争の失敗で没落し、バブル崩壊と少子高齢化で中国の成長が止まり、アメリカが国内の分断を乗り越えて勝ち残る」というアメリカ一人勝ちシナリオである。二つ目は「アメリカも踏みとどまるが、中国が強権体制を維持したまま経済の再活性化に成功する」という米中二極シナリオ。第三が「米中露すべて衰退し、世界が多極化する」というカオス化シナリオである。 こういう話題では私はアメリカ人の学者が書いたものを読むことにしている