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本の記事 : シャモワゾー×大江健三郎 多様性を語る - 中村真理子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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本の記事 : シャモワゾー×大江健三郎 多様性を語る - 中村真理子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
フランス語圏のクレオール文学を代表するパトリック・シャモワゾーが来日し、大江健三郎と対談した。フ... フランス語圏のクレオール文学を代表するパトリック・シャモワゾーが来日し、大江健三郎と対談した。フランス大使館と紀伊国屋書店が共催するイベントで、司会は堀江敏幸。3人の作家は「クレオール」という言葉を通して多様性の大切さを語り合った。 シャモワゾーは1953年、カリブ海のフランス領マルティニクに生まれた。植民地支配の下、アフリカから連れてこられた黒人の間で生まれた言葉や文化を意味するクレオール。その語りや伝承を取り込んだ長編『テキサコ』でゴンクール賞を受け、『カリブ海偽典』などの作品が世界的に評価されている。 大江とは今年3月、フランスで出会った。面識はなかったが、シャモワゾーの声を聞いて「この語りの文体を知っている」と思った、と大江は話し始めた。海外の新しい文体に出会うと1ページ書き写して覚えてきた。10年前の一つが『テキサコ』。「普遍的というのではない、個性そのものなのに深く伝わる。彼の