エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
本の記事 : 浅田彰「構造と力」 マルクスをポップ化 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
難解なはずの現代思想家の理論を明快に整理した『構造と力』が、1983年に出版された。ベストセラー... 難解なはずの現代思想家の理論を明快に整理した『構造と力』が、1983年に出版された。ベストセラーとなり、既存の学問領域にとらわれないニューアカデミズムの「聖典」の一つに。簡単に読める本ではないはずなのに、本が醸し出す軽やかな雰囲気に多くの人がひかれた。実は、著者の浅田彰がヒントにした本がある。 ◇ 僕が26歳の時の本です。当時は現代思想といってもすべてがごた混ぜだったので、それさえ頭に入れておけば知の世界を自由に渉猟できるような明快な地図が描きたかったんですね。 そのためには哲学的な正確さを多少は犠牲にしてもいい。そもそも僕は哲学に興味がなかったんです。マルクスの言ったように、哲学は世界をさまざまに解釈してきた。観念論か唯物論か、解釈はどうにでも変更できる。しかし大切なのは世界を変革することなのだ、と。そのためには、現実に対するクリティーク(批評・批判)や、別の現実を構想するビジョン――そ
2013/04/02 リンク