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浅田彰の検索結果1 - 40 件 / 44件

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浅田彰に関するエントリは44件あります。 政治批評思想 などが関連タグです。 人気エントリには 『浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 マイケル・ジャクソンは坂本龍一と仕事をすることを望んだ | JBpress (ジェイビープレス)』などがあります。
  • 浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 マイケル・ジャクソンは坂本龍一と仕事をすることを望んだ | JBpress (ジェイビープレス)

    3月28日、音楽家の坂本龍一が亡くなった(享年71歳)。音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」でデビューし、自身も出演した映画「戦場のメリークリスマス」(日本公開1983年)のサウンドトラック「Merry Christmas, Mr. Lawrence」をはじめ、ソロ活動に転じてからも数多くの名作映画の音楽を手掛けてきた。音楽界、映画界、そして広く芸術界に多大な影響を与えてきた稀代の表現者は何を考え、何をなしたのか。坂本龍一を最もよく知る批評家で京都芸術大学教授・ICA京都(Institute of Contemporary Arts Kyoto)所長の浅田 彰氏に話を聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ※2回目以降は明日以降、公開します ◎1回目:浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 ◎2回目:浅田彰が語る、あの映画のサントラが坂

      浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 マイケル・ジャクソンは坂本龍一と仕事をすることを望んだ | JBpress (ジェイビープレス)
    • 菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」

      浅田彰『構造と力 記号論を超えて』(中公文庫) 1980年代のニュー・アカデミズムを代表する一冊『構造と力 記号論を超えて』が中公文庫で文庫化され、大きな反響を呼んでいる。批評家の浅田彰がドゥルーズなどのポストモダン・現代思想を明晰に体系化した同書は、1983年の初版刊行当時、社会現象になるほどの大ベストセラーとなった。 40年ものあいだ読み継がれてきた名著の文庫化にあたって、リアルサウンドブックでは、音楽家・文筆家の菊地成孔氏とDos Monosのラッパー・トラックメイカーの荘子it氏が本書について語り合う対談を行った。菊地氏は2003年、自身が主催するバンド・DC/PRGで『構造と力』と題するアルバムを発表するなど、浅田氏から影響を受けている。荘子it氏は、学生時代に菊地氏の著作などから遡る形で本書『構造と力』を知って、読み耽ったのだという。第一線の音楽家の二人は、本書をどのように読ん

        菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」
      • 「逃走論」40年後の世界 浅田彰さんは今なお「逃げろ」と訴える:朝日新聞デジタル

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          「逃走論」40年後の世界 浅田彰さんは今なお「逃げろ」と訴える:朝日新聞デジタル
        • BTSは、競争社会で生きる若者を守る─その歩みを批評家・浅田彰が解説 | J-WAVE NEWS

          批評家の浅田 彰が、世界的スター・BTSを批評。人気になった背景や秘められた彼らの思い、日本と韓国のエンターテインメントの違いなどを語った。 浅田が登場したのは、坂本龍一がナビゲートする、J-WAVEで放送中の番組『RADIO SAKAMOTO』。11月7日(日)の放送では、療養中の坂本に代わって浅田がナビゲートした。 BTSが生まれた韓国社会の背景 浅田がBTSに詳しいことを聞きつけた坂本がオファーする形で、今回のBTS講義が実現した。 浅田は「私は韓国語も分かりませんし、ハングルも読めないのでとてもこういう講義をする資格があるとは思えないけれども、坂本教授からの御下命とあれば、これはちょっと断れないというそういう事情もありまして」と笑いつつ講義はスタートした。 浅田:私たちは東方神起やBoA、少女時代など、ここ20年ぐらいでいろんなK-POPのスターを見てきたわけですが、現時点でのその

            BTSは、競争社会で生きる若者を守る─その歩みを批評家・浅田彰が解説 | J-WAVE NEWS
          • 「左翼と距離をとらないとバカ」は時代遅れ《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

            参院選の結果をふまえて行われた田中康夫・浅田彰対談の後編は、共産党の現況、そしてトランプと反知性主義にまで話が広がります。いったい日本はどこへ行く? マスメディアでは絶対に読めない「憂国呆談」をご堪能あれ。 (前編・中編もあわせてお読みください) 「最悪だが、他よりまし」という政治的知性田中 「既に自分たちに与えられている権限でここまではやった。更に充実させるにはこの制度の不具合を変えなくては」と具体的に提案すべきなのにね。 繰り返し述べるけど、「身を切る改革」と言いながら贅肉でなく筋肉や神経を切ってしまった。なのに、「記者クラブ」メディアはキャラ立ちしてる彼らを重宝がって視聴率稼ぎに走り、「ナニワ金融道」みたいな香りのする維新に恫喝されたら怖いと思って批判しない。 橋下の物言いは単なる遠吠えでしかないのに、なんだかウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキー礼賛と似た思考停止状態だよ。

              「左翼と距離をとらないとバカ」は時代遅れ《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
            • 日本メディアが伝えない米国「保守派」の憂慮、ウクライナ問題の本質【田中×浅田】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

              33年にわたって続く田中・浅田の伝説連載が現代ビジネスに移ってきた! 二人の論客が深く、そして軽やかに日本を、世界を語り合う「憂国呆談」、3回に分けてお届けする移籍第1弾のPart2。日本どころか欧米のメディアも報じないウクライナ問題の本質を、二人が徹底的に語ります。 ゼレンスキーは少なくとも不用意だった田中 ウクライナを巡る「世界の潮流」を語ったPart1に続いてPart2の冒頭で、大きな声で語られる「正義」は往々にして裏表の落差が大きいという古今東西の公理を今一度、冷静に再確認しておこう。 湾岸戦争の時、「黒い水鳥」のニュース映像が世界中を駆け巡った。イラク軍が破壊した石油施設から流れた重油で身動きが取れなくなった鳥だと報じられたけど実は、米軍がイラクの石油精製施設に打ち込んだミサイルが原因だったにも拘らず、アメリカの広告代理店が仕込んだ「フェイク・ニュース」だったと戦争後に判明する。

                日本メディアが伝えない米国「保守派」の憂慮、ウクライナ問題の本質【田中×浅田】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
              • 安倍晋三の国葬に異議あり 「反日邪教」を持ち上げた偽りの「保守」《田中・浅田》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                田中康夫・浅田彰が、世相をしなやかにメッタ斬りする対談「憂国呆談」、今回は銃撃事件以降、政界を一気に覆った統一教会問題のお話からです。 「反共」だが「反日」統一教会の奇々怪々浅田 母親が統一教会(世界平和統一家庭連合)に入れあげて破産、人生設計が狂ったことを恨んだ男性が、統一教会幹部を殺すのは難しいから、代わりに祖父の岸信介元首相の代から統一教会と関係の深い安倍晋三元首相を殺害。それをきっかけに統一教会が自由民主党、とくに「右翼」の安倍派と、いまもって選挙応援などで広く深く結びついてることが明るみに出た。 神道系右翼の日本会議の方が目立ってたけど、統一教会もまだ根を張ってたんだなあ。確かに、北朝鮮で投獄され朝鮮戦争で韓国に逃れた文鮮明が興した宗教だから、反共意識が強く、岸が笹川良一のような右翼を通じて結びつき勝共連合をつくらせたのも不思議はない。 だけど、底流には反日意識もあって、日本人信

                  安倍晋三の国葬に異議あり 「反日邪教」を持ち上げた偽りの「保守」《田中・浅田》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                • 特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 軍備増強は「静かな危機」 批評家・浅田彰さん 66歳 | 毎日新聞

                  「表現の不自由展・その後」の展示中止と現代社会、アートを巡る現状について話した浅田彰さん=京都市左京区のアートスペース「浄土複合」で2019年9月6日、森田真潮撮影 米誌タイムが上目遣いの岸田文雄首相の写真を表紙に掲載し、こう紹介した。<岸田首相が長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる>。現実はどうだろうか。 岸田政権は昨年12月、相手国のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力(敵基地攻撃能力)」を明記した国家安全保障戦略など3文書を閣議決定。今後5年間で総額43兆円程度の防衛費を投じる方針を決めた。世界の軍事費と比較すると、ロシアやインドを抜き、米国、中国に次ぐ世界3位になる見込みだ。 1980年代に主著「構造と力」や「逃走論」でニューアカデミズムの旗手とされた批評家で京都芸術大教授(思想史)の浅田彰さん(66)は、岸田首相が推し進める軍備増強路線を「静かな危

                    特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 軍備増強は「静かな危機」 批評家・浅田彰さん 66歳 | 毎日新聞
                  • <土曜訪問>自己認識 疑う大切さ 思想書『構造と力』40年 浅田彰さん(京都芸術大教授):東京新聞デジタル

                    1983年に勁草書房から出て「ニューアカデミズム」と呼ばれる知の潮流の先駆けとなった思想書『構造と力』が近く、中公文庫からも刊行される。40年の節目に古典として定着させるのが目的かと思いきや、著者で京都芸術大教授の浅田彰さん(66)はこう強調した。「僕が主張したことは意味を失っていないはずだ」。空気を読んで他者とのあつれきを避けようとする傾向が強い今こそ、本書を手に取る意義があるという。

                      <土曜訪問>自己認識 疑う大切さ 思想書『構造と力』40年 浅田彰さん(京都芸術大教授):東京新聞デジタル
                    • ゼレンスキーへの危うい「熱狂」と、リベラル言論人の衰退を問う【田中康夫×浅田彰】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                      33年にわたって続く田中・浅田の伝説連載が現代ビジネスに移ってきた! 二人の論客が深く、そして軽やかに日本を、世界を語り合う「憂国呆談」、東京・音羽の講談社で収録した移籍第1弾を3回に分けてお届けします! 口開けは「ウクライナ問題」。他では味わえぬ鋭い論考をお楽しみあれ! 「ウクライナ問題」の製造物責任はどこに田中 1989年創刊の文藝春秋『CREA』を皮切りに足かけ33年に亘って『NAVI』、『GQ JAPAN』、『週刊ダイヤモンド』、『ソトコト』と「流浪の連載」を続けてきた「憂国呆談」(バックナンバーはこちら)。このたび、講談社のデジタルメディア『現代ビジネス』に移ってまいりました。 本来は記念すべき第1回だけど、世間はロシアとウクライナの時々刻々の戦況報道ばかりだ。 ロシアのウクライナ侵攻が論外なのは明々白々。それは大前提。その上で我々は、2000年に大統領に就任したウラジーミル・プ

                        ゼレンスキーへの危うい「熱狂」と、リベラル言論人の衰退を問う【田中康夫×浅田彰】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                      • 深刻化する円安、黒田日銀総裁は3期やって落とし前をつけろ《田中康夫・浅田彰》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                        深刻化する円安、黒田日銀総裁は3期やって落とし前をつけろ《田中康夫・浅田彰》「憂国呆談」第4回(中) 財務省の覆面介入は焼け石に水田中 以前から浅田さんが述べているように、「明治維新」から77年後に敗戦を迎えた日本の、その77年後が2022年の今年だ。前回、前々回も述べたけれど、政治も経済も社会もメルトダウンどころかメルトスルー状態で、しかも四角四面な理詰めとは違う意味合いでのロジカルに考える議論すら出来ない国家になっている。 深刻化する円安を招いた「アベノミクス+クロダノミクス=アベクロミクス」の量的・質的金融緩和の責任を取って直ちに辞任せよ、と10月18日の衆議院予算委員会で迫られた日本銀行総裁の黒田東彦(はるひこ)は、「辞めるつもりはない」、「異次元の金融緩和はデフレを解消し、成長を回復し、雇用を増加する意味で効果が有った」と居直った。 翌19日の参議院予算委員会では「最近の円安進行

                          深刻化する円安、黒田日銀総裁は3期やって落とし前をつけろ《田中康夫・浅田彰》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                        • 「完璧な音楽機械」坂本龍一さん、人間として逝く 浅田彰さんが悼む:朝日新聞デジタル

                          ジャンルを超越して世界的に活躍した音楽家の坂本龍一さんが死去した。親交が深く、その音楽の多様な魅力をたびたび論じてきた批評家の浅田彰さんが、坂本さんの音楽と人生、さらに晩年に至った境地について語った…

                            「完璧な音楽機械」坂本龍一さん、人間として逝く 浅田彰さんが悼む:朝日新聞デジタル
                          • 安倍元首相「暗殺」と参院選の結果でわかったこと《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                            田中康夫・浅田彰という二人の論客が深く、そして軽やかに日本を、世界を語り合う連載「憂国呆談」の第2回は、安倍元首相の銃撃事件を論じるところから始まります。その2日後の参院選の結果も注意深く見てみると、意外なことがわかって……。 「統一教会」の名前はなぜ報じられなかった浅田 7月8日午前11時半頃、奈良の大和西大寺(やまとさいだいじ)駅前で参議院選挙の応援演説中の安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった。 ぼくは彼の右翼的政策や強権的政治手法に全面的に批判的だけれど、言うまでもなく批判は言論によってなされるべきで、暴力による暗殺なんて絶対に許されない。政治家が暗殺されるなんて1930年代に戻ったみたいだし、銃撃なんてアメリカの事件みたいで、現代の日本でこんなことが起こったのには愕然とするばかり。 田中 古くはハルビン駅で伊藤博文、東京駅で原敬、五・一五事件で犬養毅、二・二六事件で高橋是清と斎藤実

                              安倍元首相「暗殺」と参院選の結果でわかったこと《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                            • 『浅田彰×先﨑彰容対論 ウクライナ情勢と世界 プーチンの国家観とは』【前編】

                              3月14日放送分 ロシア軍による軍事侵攻で緊迫の情勢が続くウクライナ。この戦争はなぜ起きたのか?戦後、そして冷戦後に構築された国際秩序は破壊され再編に向かうのか?この新たな局面に日本が国家として取るべき姿勢と立ち位置は? 1980年代にベストセラーとなった著書『構造と力』で、「ニュー・アカデミズム」ブームのきっかけを作った批評家・浅田彰氏と気鋭の日本思想史家・先﨑彰容氏が対論。ウクライナ情勢から日本と国際社会の“現在地”を読み解き、今後の世界の潮流を見通す。 「BSフジ LIVE プライムニュース」番組サイト

                                『浅田彰×先﨑彰容対論 ウクライナ情勢と世界 プーチンの国家観とは』【前編】
                              • 浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」|文藝春秋digital

                                ニューアカブームからLGBTQ+まで、思想界の二大スターが徹底討論。/浅田彰(批評家)×千葉雅也(哲学者・作家) 千葉氏(左)と浅田氏(右)相対主義の重要性 浅田 千葉さんの『現代思想入門』は、難しい問題を扱いながら、読者の手を取って案内するようにわかりやすく書かれてますね。現在9万部だそうだけど、広く読まれているのも納得がいきます。 千葉 ありがとうございます。僕はもともと、フランスの哲学者であるジル・ドゥルーズの研究で博士論文を書いたり、それ以前の学部時代にもジャック・デリダやミシェル・フーコーの著書を読んできました。彼らの思想を相互に絡めながらずっと考えてきたので、今回の本はそんな自分の解釈の総まとめの意味合いもあるんです。 浅田 僕の『構造と力』の出版は1983年のことで、もう40年近く前だけど、今回の千葉さんの本が出た影響なのか、最近増刷されたらしく、累計58刷・16万7300部

                                  浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」|文藝春秋digital
                                • BTSはなぜ闘わざるをえなかったのか 浅田彰さんが読み解く葛藤:朝日新聞

                                  「疲れ果てた」「ラップマシンになるのが仕事になってしまった」――。世界を席巻する韓国のアイドルグループ「BTS(防弾少年団)」がそんな胸の内を語り、ソロ活動へとシフトしたことは、世界中に大きな波紋を…

                                    BTSはなぜ闘わざるをえなかったのか 浅田彰さんが読み解く葛藤:朝日新聞
                                  • 「ゼレンスキー」マンセーの思考停止に対し、改めてNOを!【浅田&田中「ウクライナ戦争」の読み解き方】《憂国呆談 第6回 Part5》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                    「ゼレンスキー」マンセーの思考停止に対し、改めてNOを!【浅田&田中「ウクライナ戦争」の読み解き方】《憂国呆談 第6回 Part5》 ロシアへのミサイル「誤射」浅田 ロシアがウクライナに侵攻してから10ヵ月も経つけれど、ロシア軍は混乱続きで一度占領した地域をウクライナに取り返される始末、2014年のような電撃的勝利は夢に終わった。 本来なら停戦交渉が始まってるべきなんだけど、ロシアにはウラディーミル・プーチンの面子があるし、ウクライナもブチャの虐殺以後は停戦交渉に応じようとしないんで、戦争状態が続いてる。 とくにロシアが発電所・変電所をミサイル攻撃しウクライナ各地で停電が起きてるのは深刻な問題。1932~33年にヨシフ・スターリンがウクライナの農作物をロシアに持って行っちゃったんでウクライナでホロドモールと呼ばれる飢餓が生じた、その90周年なんで、これはプーチンのホロドモールだって言う人も

                                      「ゼレンスキー」マンセーの思考停止に対し、改めてNOを!【浅田&田中「ウクライナ戦争」の読み解き方】《憂国呆談 第6回 Part5》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                    • 深刻化する円安、黒田日銀総裁は3期やって落とし前をつけろ《田中康夫・浅田彰》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                      浅田 ニューヨーク・タイムズのポール・クルーグマンのコラムでは、トラスの立場は経済的保守主義と社会的リベラリズムの合体で、この立場を支持する有権者は少ないから、政治的敗北は必至だったって整理してる。まあそれが常識的な見方でしょう。 田中 だよねぇ。朝日新聞は、ブレグジットで豊かになると勘違いして生まれて初めて保守党に投票しちゃった労働党支持者の嘆きを、「安全地帯」から論評した記事もアップしていた。 タイトルも「9歳の薬物売人が出るほどに 旧炭鉱街の生活苦、英首相を追い詰めた」と扇情的。年収15万ポンド≒2525万円以上の国民の最高税率を45%から40%に下げる「富裕層減税」を実施しようとした保守党に英国民が愛想を尽かしたと報じているんだけど、「社会民主主義的」とトラスを「賞賛」した細谷の記事との整合性はどうするんだ?(爆笑)。 意識高い系ハードコアな「現代ビジネス」愛読者は先刻ご承知だと思

                                        深刻化する円安、黒田日銀総裁は3期やって落とし前をつけろ《田中康夫・浅田彰》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                      • 維新と橋下徹をどう考えたらいいのか…実は「維新」出身のボクが明かそう《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                        田中康夫氏が2016年の参院選に「維新」から出馬していたことは、彼にとってもはや「黒歴史」だという。今回の参院選でも一定の躍進をした維新の会と橋下徹、松井一郎、吉村洋文といった面々を田中氏と浅田彰氏はどう見るのか? 連載「憂国呆談」第2回の中編です。 (前編もあわせてお読みください) なぜ立憲は凋落したのか田中 「自民大勝」「立憲惨敗」となった今回の参院選全国比例での各党の相対得票率を「みらい選挙プロジェクト」の三春充希が表にしていて興味深い。 昨年10月の衆院選の全国9比例区と今回の全国比例得票数を比較すると自由民主党(-0・23)、公明党(-0・72)、日本共産党(-0・43)と微妙に減少している。伸びたのは日本維新の会(+0・79)、国民民主党(+1・45)、れいわ新選組(+0・51)、社会民主党(+0・60)、NHK党(+0・97)参政党(+3・3)。 ところが立憲民主党だけは何と

                                          維新と橋下徹をどう考えたらいいのか…実は「維新」出身のボクが明かそう《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                        • 《ドグマなき、ネオリベ全開のジャングルを生きるための現代思想》浅田彰×千葉雅也 “思想界の2大スター”が徹底討論 | 文春オンライン

                                          ◆◆◆ 今なぜ「現代思想」が読まれている? 浅田 千葉さんの『現代思想入門』は、難しい問題を扱いながら、読者の手を取って案内するようにわかりやすく書かれてますね。現在9万部だそうだけど、広く読まれているのも納得がいきます。 千葉 ありがとうございます。僕はもともと、フランスの哲学者であるジル・ドゥルーズの研究で博士論文を書いたり、それ以前の学部時代にもジャック・デリダやミシェル・フーコーの著書を読んできました。彼らの思想を相互に絡めながらずっと考えてきたので、今回の本はそんな自分の解釈の総まとめの意味合いもあるんです。

                                            《ドグマなき、ネオリベ全開のジャングルを生きるための現代思想》浅田彰×千葉雅也 “思想界の2大スター”が徹底討論 | 文春オンライン
                                          • ウクライナ侵攻の本質…プーチン氏の「ユーラシア主義」とは? 浅田彰氏・先﨑彰容氏と既存秩序が崩壊する時代を考える|FNNプライムオンライン

                                            ロシアによるウクライナへの軍事侵攻では緊迫した情勢が続く。BSフジLIVE「プライムニュース」では、批評家・浅田彰氏と気鋭の思想史家・先崎彰容氏を迎え、ウクライナ侵攻の本質と日本がとるべき姿勢について徹底議論した。 プーチン氏が本気の「ネオ・ユーラシア主義」なら妥協の余地がない この記事の画像(11枚) 新美有加キャスター: プーチン大統領は、ウクライナの中立化・非武装化などを要求。今回の事態の本質について、まず何を考えたらよいでしょう。 浅田彰 京都芸術大学教授 批評家: ロシアは、NATO(北大西洋条約機構)の国と国境を接してしまうと困る。2007年ごろからそれを言い続けついに爆発したことは、わからなくはない。だが不思議なのは、2021年頃から政治的・地政学的でない非常に散文的なものが出ている。かなりトンデモの歴史だが、プーチン大統領が『ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について』と

                                              ウクライナ侵攻の本質…プーチン氏の「ユーラシア主義」とは? 浅田彰氏・先﨑彰容氏と既存秩序が崩壊する時代を考える|FNNプライムオンライン
                                            • 「核シェアリング」妄想に異議あり プーチンを反面教師にすべき習近平【田中×浅田】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                              3回にわけてお届けしてきた「憂国呆談」第1回の最終パートでは、ウクライナ問題に端を発した世界の安全保障を巡る議論に進みます。田中康夫・浅田彰の両氏の比類なき対話をご堪能ください。 狡猾な安全保障の智慧を学べ田中 「外交や対話によって平和を維持することはできない」なんて言い出す政治家や学者まで出現しているけど、それって「言葉」で選挙に勝利し、学位論文が評価された面々が自らの存在を否定する話だ。じゃあ平和は軍備によって維持できるのか、と茶々を入れたくもなる。 浅田 「アメリカと核シェアリング」いや「独自の核武装」なんて妄言が聞こえてくるほどだからね。 ウォロディミル・ゼレンスキーが役者としてうまくやってるってPart1で言ったのは、裏を返せば信用できないところがあるってことでもあるけど、少なくとも日本の国会に向けたリモート演説で核(原子力発電を含む)と国連改革の問題をアピールした、それは正しい

                                                「核シェアリング」妄想に異議あり プーチンを反面教師にすべき習近平【田中×浅田】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                              • 『浅田彰×先﨑彰容対論 ウクライナ情勢と世界 プーチンの国家観とは』【後編】

                                                3月14日放送分 ロシア軍による軍事侵攻で緊迫の情勢が続くウクライナ。この戦争はなぜ起きたのか?戦後、そして冷戦後に構築された国際秩序は破壊され再編に向かうのか?この新たな局面に日本が国家として取るべき姿勢と立ち位置は? 1980年代にベストセラーとなった著書『構造と力』で、「ニュー・アカデミズム」ブームのきっかけを作った批評家・浅田彰氏と気鋭の日本思想史家・先﨑彰容氏が対論。ウクライナ情勢から日本と国際社会の“現在地”を読み解き、今後の世界の潮流を見通す。 「BSフジ LIVE プライムニュース」番組サイト

                                                  『浅田彰×先﨑彰容対論 ウクライナ情勢と世界 プーチンの国家観とは』【後編】
                                                • 「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム<br/>浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトーク(記録) | スタッフブログ

                                                  2019年12月21日に東京都現代美術館で開催された「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム 浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトークの記録です。 【長谷川】 私は、今回「ダムタイプ|アクション+リフレクション」のキュレーションをしました、長谷川と申します。展覧会を見ていただいた後で、今日はダムタイプについて三人の重要な方たちにお話を頂きますが、まずこの展覧会が、どういう経過で成立したかということをお話ししたいと思います。 ダムタイプは35年間、いわゆるコレクティヴ―マルチメディア・パフォーマンス・グループとして京都で生まれ、そしていろいろメンバーが交代しながら展開してきたグループです。タイトルの「アクション+リフレクション」という言葉にもありますように、その時の時代時代に対して色々な革新的な視点を持ちながら、それを身体とメディアの新しい関係を絶えず更新しながら、それに

                                                    「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム<br/>浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトーク(記録) | スタッフブログ
                                                  • 深刻化する円安、黒田日銀総裁は3期やって落とし前をつけろ《田中康夫・浅田彰》(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                    ---------- 今回の「憂国呆談」の中編では、深刻化する円安から英国のトラス辞任まで、経済問題を中心に二人が語り合います。前篇とあわせてお楽しみください。 ---------- 【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する 田中 以前から浅田さんが述べているように、「明治維新」から77年後に敗戦を迎えた日本の、その77年後が2022年の今年だ。前回、前々回も述べたけれど、政治も経済も社会もメルトダウンどころかメルトスルー状態で、しかも四角四面な理詰めとは違う意味合いでのロジカルに考える議論すら出来ない国家になっている。 深刻化する円安を招いた「アベノミクス+クロダノミクス=アベクロミクス」の量的・質的金融緩和の責任を取って直ちに辞任せよ、と10月18日の衆議院予算委員会で迫られた日本銀行総裁の黒田東彦(はるひこ)は、「辞めるつもりはない」、「異次元の金融緩和

                                                      深刻化する円安、黒田日銀総裁は3期やって落とし前をつけろ《田中康夫・浅田彰》(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                    • 【批評の座標 第3回】最底人を生きる――80年代の浅田彰について(西村紗知)|人文書院

                                                      第3回で取り上げるのは、『構造と力』『逃走論』等をはじめ、フランス現代思想の輸入とともにポップな批評でかつての若者たちのアイドルとなった浅田彰。「椎名林檎における母性の問題」で2021年にすばるクリティーク賞を受賞、その後も音楽やポップカルチャーをはじめ、幅広い分野で精緻な批評活動を続ける西村紗知が、80年代を風靡した浅田を論じます。 批評の座標 ――批評の地勢図を引き直す 最底人を生きる(80年代の浅田彰について)西村紗知 1. 日本における批判理論研究の先駆的存在である清水多吉がその昔、「ニュー・アカデミズムの人びと」[1]というタイトルで、浅田彰、栗本慎一郎、中沢新一の三人の存在に触れて、その当時の新しい知識人のモードについて考えるため、といっても社会科学のプレゼンス低下を嘆く論調が大半を占めるかたちで記事を書いていた。浅田などが責任編集を務めていた人文系雑誌『G・S』の売れ行きが好

                                                        【批評の座標 第3回】最底人を生きる――80年代の浅田彰について(西村紗知)|人文書院
                                                      • 「左翼と距離をとらないとバカ」は時代遅れ《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                                        「維新」と「れいわ新選組」のあいだ田中 他方で労働組合はいまだに非正規雇用者を救おうとしない。雇用者数に占める労働組合員数の割合は表向きでも16・9%。使用者側・労働者委員・公益委員(弁護士や学識経験者)で構成される地方労働委員会(現在は都道府県労働委員会と名称変更)の委員は、経済団体や労働組合といった団体推薦と法律で規定されているから、組合に入っていない人々の救済に及び腰だ。知事時代に労働者委員を公募しようとしたら猛反発を受けたのは苦い思い出だ。 地方自治体も2年前の調査で公務員の5人に1人が非正規雇用で、4人に3人は女性。給与も正規職員の3~4割の水準に留まる。国家公務員も同じく2年前の調査で36%が非正規。その昔は職安―公共職業安定所と呼ばれた厚生労働省のハローワークで働く7割以上が非正規で、前日まで相談窓口に居た人が翌日には雇い止めになってるのは『1984』のジョージ・オーウェルも

                                                          「左翼と距離をとらないとバカ」は時代遅れ《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                                        • 第30記事 ★ 逃走とアクタガワと私(浅田彰「逃走論」を読んで) - 資産無しのリタイア生活 in 福岡

                                                          結論:読後のインパクトは、正直そんなになかったです… 学んだこと3選 学び①人生は舞台、人はみな「競争」! 学び②ノマディズムとは、自らマイノリティになっていく思想 学び③人間にはパラノ型とスキゾ型の2つがある 読んでの感想:私は競争よりも「共創」が好きです 偏差値競争から降りていた私 共創に応えられる自分であるために おわりに:「人生はマラソン」と思っていたら自殺する!? 学んだこと3選 1984年に刊行された本から学んだことをまとめています☟ 学び①人生は舞台、人はみな「競争」! 著者の浅田彰は、近代を以下のように説明しています。 事実、近代においては、家族の次に学校、そして社会全体が、膨大な<追いつき、追い越せ>の競争舞台となっているのだ。(P.25)(太字は自筆) 近代は「追いつき追い越せの競争舞台」である。 刊行から40年以上経った今でも続く、ロングランの舞台です。 もはや競争と

                                                            第30記事 ★ 逃走とアクタガワと私(浅田彰「逃走論」を読んで) - 資産無しのリタイア生活 in 福岡
                                                          • ゼレンスキーへの危うい「熱狂」と、リベラル言論人の衰退を問う【田中康夫×浅田彰】(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                            ---------- 33年にわたって続く田中・浅田の伝説連載が現代ビジネスに移ってきた! 二人の論客が深く、そして軽やかに日本を、世界を語り合う「憂国呆談」、東京・音羽の講談社で収録した移籍第1弾を3回に分けてお届けします! 口開けは「ウクライナ問題」。他では味わえぬ鋭い論考をお楽しみあれ! ---------- 【写真】「プーチンの側近」がオーナーを務める軍事会社「ワグネル」の実態 田中 1989年創刊の文藝春秋『CREA』を皮切りに足かけ33年に亘って『NAVI』、『GQ JAPAN』、『週刊ダイヤモンド』、『ソトコト』と「流浪の連載」を続けてきた「憂国呆談」(バックナンバーはこちら)。このたび、講談社のデジタルメディア『現代ビジネス』に移ってまいりました。 本来は記念すべき第1回だけど、世間はロシアとウクライナの時々刻々の戦況報道ばかりだ。 ロシアのウクライナ侵攻が論外なのは明々白

                                                              ゼレンスキーへの危うい「熱狂」と、リベラル言論人の衰退を問う【田中康夫×浅田彰】(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                            • 安倍晋三とエリザベス女王の「国葬」を改めて総括してみよう《田中康夫・浅田彰》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                                              田中康夫・浅田彰の名物世相対談「憂国呆談」、今回は二つの「国葬」を終えた内外の情勢から、二人の対話は始まります。 産経でさえ「よくなかった」59・2% 田中 千代田区北の丸公園の日本武道館で9月27日に実施された「故安倍晋三国葬儀」は、さまざまな意味で令和4年・皇紀2682年・西暦2022年の日本国を体現していた。 いまだにSNS上では甲論乙駁状態だけど、産経新聞社が10月17日に発表した世論調査でも国葬儀は「よくなかった」59・2%、「よかった」35・2%だった。唯一、賛成が上回ったのは前回も話したように、ツイッターの捨て垢で1人が幾度も投票可能だった『月刊Hanada』の緊急アンケートのみ。 雌雄は決せられた感じだね。 浅田 前にも言ったように、戦後の日本に国葬の制度はないし、唯一の前例である吉田茂元首相と比べてさえ、安倍のように左翼を敵としそれをねじ伏せる形で強引に右傾化を進めたdi

                                                                安倍晋三とエリザベス女王の「国葬」を改めて総括してみよう《田中康夫・浅田彰》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                                              • Special Talkニコラ・ブリオーとの会話浅田 彰+⼩崎哲哉+島袋道浩+都留ドゥヴォー恵美里|TALKS & INTERVIEWS|REALKYOTO FORUM|ICA京都

                                                                ニコラについて 島袋道浩 昨年の9月、パリでニコラ・ブリオーに久しぶりに会った。ニコラとは僕が1998年にパリのギャラリー、エール・ド・パリで作品の発表を始めた頃に出会い、その最初の個展からほぼ毎回、展覧会を見に来てくれていると思う。時には共通の友人の家で一緒に食事をしたり。 様々な展覧会に足を運び、いろんなアーティストたちと膝を突き合わせて座り親密に話をする彼の姿は、世の人たちが彼のことを呼ぶ理論家や評論家と言うよりも、そして彼自身が自分のことを呼ぶキュレーターと言うよりも人類学者やフィールドワーカーという方が僕にはぴったりとする。本来、キュレーターの姿とはそういうものなのだろう。そしてニコラは彼自身の展覧会を作り、作品を見つめ、アーティストに寄り添いながら彼自身の言葉を紡ぎあげていく。ニコラ自身、考えるために展覧会をキュレーションすることが必要と話してくれたことがある。2014年にニコ

                                                                  Special Talkニコラ・ブリオーとの会話浅田 彰+⼩崎哲哉+島袋道浩+都留ドゥヴォー恵美里|TALKS & INTERVIEWS|REALKYOTO FORUM|ICA京都
                                                                • 浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一

                                                                  3月28日、音楽家の坂本龍一が亡くなった(享年71歳)。音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」でデビューし、自身も出演した映画「戦場のメリークリスマス」(日本公開1983年)のサウンドトラック「Merry Christmas, Mr. Lawrence」をはじめ、ソロ活動に転じてからも数多くの名作映画の音楽を手掛けてきた。音楽界、映画界、そして広く芸術界に多大な影響を与えてきた稀代の表現者は何を考え、何をなしたのか。坂本龍一を最もよく知る批評家で京都芸術大学教授・ICA京都(Institute of Contemporary Arts Kyoto)所長の浅田 彰氏に話を聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) 【続編】 浅田彰が語る、印象的だった坂本龍一のコラボレーション https://youtu.be/F_FmozFsXvk 浅田彰が語る、ディカプリオ

                                                                    浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一
                                                                  • 寄稿:坂本龍一さんを悼む 音楽とエコロジー、起点は1968年=浅田彰(批評家、京都芸術大教授) | 毎日新聞

                                                                    坂本龍一の逝去からはや一月半。追悼の声は国境を越えジャンルの壁を超えて広がるばかりで、われわれの失ったのがいかに巨大で多面的な存在だったのか改めて痛感させられる。 だが、各自にとってかけがえのない坂本像が語られるうち、共通の坂本像が雲散霧消してしまうことにならないように、坂本龍一の軌跡の大筋を確認しておく必要があるだろう。その場合、1978年のYMO結成から出発するのではなく、その10年前に遡(さかのぼ)る必要がある。 子どもの頃から前衛音楽のスターだった高橋悠治に憧れ、68年の若者の反乱に刺激されて高校で学生運動に熱中した坂本は、70年に東京藝術大学に入り、77年に修士課程を修了する。70年大阪万博でシュトックハウゼンらの難解な電子音楽がフィーチャーされたように、それは音楽を含むモダニズムの前衛がピークに達し、またそれゆえに袋小路に入る時期だった。高橋のような先達が前衛を突き抜けたとして

                                                                      寄稿:坂本龍一さんを悼む 音楽とエコロジー、起点は1968年=浅田彰(批評家、京都芸術大教授) | 毎日新聞
                                                                    • 追悼シンポジウム坂本龍一の京都【第2部】浅田 彰+高谷史郎+ルシール・レイボーズ+仲西祐介+岡田暁生+岡田加津子+名和晃平+原摩利彦+嘉戸 浩+ウスビ・サコ|TALKS & INTERVIEWS|REALKYOTO FORUM|ICA京都

                                                                      SHARE Ryuichi Sakamoto playing one of Baschet’s sound sculptures Photo by Shiro Takatani 【第2部】 ●「ST/LL」と「PLANKTON」 司会 第1部は2012年ぐらいまでの話でした。次は2015年、高谷さんがダムタイプではなく高谷史郎名義で「ST/LL」という作品をつくります。世界初演はフランスのル・アーヴル。翌2016年にびわ湖ホールで日本初演が行われました。 浅田 高谷さんは、ダムタイプのパフォーマンスと並び、自分の名前でも「明るい部屋」「CHROMA」「ST/LL」(後から補えば2024年の「Tangent」)というパフォーマンスをつくっている。実はびわ湖ホールで「明るい部屋」をやったとき、坂本さんと一緒に観に行ったんです。そのときの忘れがたい思い出のひとつは、あそこのロビーにアール・デコの

                                                                        追悼シンポジウム坂本龍一の京都【第2部】浅田 彰+高谷史郎+ルシール・レイボーズ+仲西祐介+岡田暁生+岡田加津子+名和晃平+原摩利彦+嘉戸 浩+ウスビ・サコ|TALKS & INTERVIEWS|REALKYOTO FORUM|ICA京都
                                                                      • 浅田彰が語る、あの映画のサントラが坂本龍一のピークだった ハラキリを求めたベルトルッチとピストル自殺を望んだ坂本龍一 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                        3月28日、音楽家の坂本龍一が亡くなった(享年71歳)。音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」でデビューし、自身も出演した映画「戦場のメリークリスマス」(日本公開1983年)のサウンドトラック「Merry Christmas, Mr. Lawrence」をはじめ、ソロ活動に転じてからも数多くの名作映画の音楽を手掛けてきた。音楽界、映画界、そして広く芸術界に多大な影響を与えてきた稀代の表現者は何を考え、何をなしたのか。坂本龍一を最もよく知る批評家で京都芸術大学教授・ICA京都(Institute of Contemporary Arts Kyoto)所長の浅田 彰氏に話を聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ※3回目以降は明日以降、公開します ◎1回目:浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 ◎2回目:浅田彰が語る、あの映画のサントラが坂

                                                                          浅田彰が語る、あの映画のサントラが坂本龍一のピークだった ハラキリを求めたベルトルッチとピストル自殺を望んだ坂本龍一 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                        • 柄谷行人、浅田彰『全対話』 - 備忘録

                                                                          柄谷行人浅田彰全対話 (講談社文芸文庫) 作者:柄谷行人,浅田彰発売日: 2019/10/11メディア: Kindle版 1980年代から90年代にかけての対話を集約しており、以前、何処かで読んだことのある文章がほとんど*1。バブル崩壊・金融危機以前の時代性が色濃く感じられ、長期停滞期を経た今とは文脈が異なる。加えて、経済学的な視点からみると、現在の論壇水準から乖離した「稚拙」さがある*2。「グローバリズム」という概念は未だなく(もしくは意味合いが異なっており)、それが現れる直前の極限点に思考を進めるが、現在の視点からすれば日本的「ポスト資本主義」といったものにリアリティは感じない。 日本的「コーポラティズム」批判にしても、そもそも、日本には「主体」がなく関係主義的なので「コーポラティズム」も容易なのだ、といった物言い自体、唯物的ではない。日本の雇用システムは、幾度かの批判の反復を繰り返し

                                                                            柄谷行人、浅田彰『全対話』 - 備忘録
                                                                          • (耕論)逃げる、その先に ヨシダナギさん、今井紀明さん、浅田彰さん:朝日新聞デジタル

                                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                              (耕論)逃げる、その先に ヨシダナギさん、今井紀明さん、浅田彰さん:朝日新聞デジタル
                                                                            • 【年末回顧】中間選挙の敗北後、「トランプ」の予備選挙勝利は本当にあるのか…田中康夫・浅田彰が2022年の国際情勢を一挙に総括!《憂国呆談 第6回 Part1》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                                                              【年末回顧】中間選挙の敗北後、「トランプ」の予備選挙勝利は本当にあるのか…田中康夫・浅田彰が2022年の国際情勢を一挙に総括!《憂国呆談 第6回 Part1》 続々落選したトランプ支持者たち 浅田 アメリカの中間選挙はつねに与党が敗北するし、今年は激しいインフレーションもあって、野党である共和党の大勝利が予想されていたにもかかわらず、民主党が思いのほか踏ん張って軽微な敗北にとどまった。下院では多数を失ったものの、50対50だった(副大統領=上院議長のカマラ・ハリスがタイ・ブレイキング・ヴォートを投じてはじめて勝てた)上院でジョージア州の決選投票に勝ち1議席増やして多数を獲得したのは大きい──と思ったら、保守派のカーステン・シネマが離党して無所属になり、50に戻っちゃったけど。 また、中間選挙後に2024年の大統領選挙への再出馬を表明したドナルド・トランプ前大統領は、中間選挙前から「2020

                                                                                【年末回顧】中間選挙の敗北後、「トランプ」の予備選挙勝利は本当にあるのか…田中康夫・浅田彰が2022年の国際情勢を一挙に総括!《憂国呆談 第6回 Part1》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                                                              • 浅田 彰「私が見てきた昭和――熱い60年代、冷めた70年代、そしてニューアカブーム」|歴史|中央公論.jp

                                                                                「戦後ではない」の翌年に生まれて 昭和100年の特集に合わせてふだんは使わない元号でいえば、僕は昭和32年の生まれで、64年までの昭和の後半を生きたことになります。 「経済白書」が序文に「もはや戦後ではない」と記したのが昭和31年ですが、その翌年に生まれ、昭和43年まで愛媛県松山市で過ごした僕の少年期は、まぎれもなく「戦後」そのものでした。風呂は焚き木で沸かし、トイレは汲み取り式でバキュームカーがし尿回収に回ってくる。冷蔵庫もはじめは上段に氷を入れて冷やす木製の箱で、途中から家庭電化製品が急速に普及した。現代の日本人の目には「なんと野蛮な未開社会か」と映るでしょうが、裏を返せば1960年代以降の近代化が急激だったということでもあります。 僕は一人っ子ですが、母の7人の兄弟姉妹のうち兄2人が戦死し、子どもたちに期待をかけていた祖父は落胆のあまり事業に失敗して没落してしまったんですね。だから親

                                                                                  浅田 彰「私が見てきた昭和――熱い60年代、冷めた70年代、そしてニューアカブーム」|歴史|中央公論.jp
                                                                                • 「坂本龍一さんはコレクティブの先駆」 浅田彰さん - 日本経済新聞

                                                                                  批評家の浅田彰は、3月に死去した音楽家の坂本龍一と深い親交があった。長らく創作活動を支え続けたその目に映る坂本像は、孤高の天才ではなく「他者との交流を楽しむ人」だった。浅田は坂本について「あらゆる音楽を精密にシミュレートするポストモダンな音楽機械」と表現したことがあるそうだ。幅広い業績は職人的な音楽家だからこそなし得たといえる。「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)では細野晴臣さんの呼

                                                                                    「坂本龍一さんはコレクティブの先駆」 浅田彰さん - 日本経済新聞

                                                                                  新着記事