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asahi.com: 恐怖の存在 上・下 [著]マイクル・クライトン - 書評 - BOOK
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asahi.com: 恐怖の存在 上・下 [著]マイクル・クライトン - 書評 - BOOK
去る八月末、米国のニューオーリンズを襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の正体をめぐって、九月なか... 去る八月末、米国のニューオーリンズを襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の正体をめぐって、九月なかばに驚くべき解釈が登場した。あれは日本のヤクザがロシア製ハイテク機器を使い人工的に起こしたもので、原爆投下への報復だった、というのである。アイダホ州のTVキャスター、スコット・スティーブンスの仮説だが、本人は提唱した直後に退社したらしい。そういえば十年前、阪神大震災の時には、オウム真理教がそれを大国の地震発生兵器によるもの、と決めつけたことがあった。 このふたつの珍解釈がそろいもそろって、かの発明王エジソンのライバルと呼ばれたクロアチア出身の技術者ニコラ・テスラの未完の理論をもとにし、一種の環境テロの謀略を想定しているのは興味深い。天災が人災であり、しかも科学技術の天才のしわざではないのかという、限りなくトンデモ本に近い噂(うわさ)。だが科学者作家マイクル・クライトンが着目したのは、こうした噂こ