Linux とWindows では「ファイルを消す」際の挙動が異なるんだ。気をつけろ - LukeSilvia’s diary

これは、ファイルシステムの実装の違いによるものですが、Linux とWindows では、「ファイルを消す」際の挙動が以下のように異なります。 Linux ファイルが使用中であっても、ファイルを削除（rm）することができる Windows ファイルが使用中の場合、ファイルを削除（rm）を削除することができない 尚、削除 に関わらず、ファイルの移動（mv）、名前の変更（rename）に関しても同じ挙動の違いがあります。 「何？それだけ？そんなん知ってるよ」と思われるかもしれませんが、この違いをきちんと理解しないと、例えば次のような問題の原因と対処法が分かりません。 Linuxサーバーで不要ファイルを削除してdfコマンドで確認したところ、使用率が減らない - Yahoo!知恵袋 Linuxサーバーでdfコマンドで使用率を確認したところ、使用可容量=0、使用率=100%となっていました。 そこで

[John_Kawanishi]

｢Linux はファイルを削除しても其のファイルを使用しているプロセスがあればファイルの実体は削除されない｣

[akanehara]

Linuxで cat file | (rm file; sed ... > file) がうまくいくのはこのおかげ？

[qtamaki]

まあ知ってて気をつければLinuxの挙動のほうが便利だけどね。

[takigawa401]

知らなかった。ディスクアラートに対応すべくファイルをバンバン消したのに、全然dfコマンドで見た空き容量が増えなくてすげえ困ったんだよなぁ。

[masa_matya]

原理を理解するの非常に大事。さらに、その原理と起きている問題を結びつける発想を磨かないといけない

[japanrock]

なるほど→"Linux ではファイルを消したつもりでも、そのファイルを使用している（ファイルをopen した）プロセスが存在する限り、ファイルの実体は消えません。"