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物語が始まるということは相手の実存を叩き潰すという事。 - アセティック・シルバー
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雑記, 感想羽海野チカさんの『3月のライオン』を読んで、ずっと考えていた。残酷なまでに厳しい現実を... 雑記, 感想羽海野チカさんの『3月のライオン』を読んで、ずっと考えていた。残酷なまでに厳しい現実を常に突きつけられ、それでも懸命に喘ぐように生きる桐山零くんという少年の物語な訳ですが。余りの苛酷さに読んでて血を吐きそうになる程なのですが、何がそんなに苛酷なのだろう? 何が苦しいんだろう? と悩んでいたりしました。それは、まあ相手の人生を蹴散らしてまでも進むしかない自分の暴力性や、それを要求するシステムそのものが苦しませているのだろう、と思う。ようは、戦っている訳ですね、零くんは。戦っている。その感じがとても通底にあって、本質的に激しい感情が作中を支配している。口では相手の事を思いやったりしていても、結局勝ち残るしか、生きる手段が無い。負けられない理由や、周囲の後押しが描かれてはいても、根っこの所でみんなこう考えているんだ。「負けたくない」と。何に? 何だろう。 話は変わりますが、冬の本……