デヴィッド・フィンチャー作品の解釈遊び - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

デヴィッド・フィンチャー最新作『ゴーン・ガール』。自分もエントリーを上げたが、多くの人もまた大きく心動かされてエントリーを上げている。内容的には理解出来ないような物ではないが、一筋縄ではいかないキャラクターや展開に韜晦させられている人も多い。 また、フィンチャー過去作との比較をしているものもあったのだが、奇をてらった解釈が流行りなのか、首をかしげざるをえないものも少なからずある。そこで、フィンチャー作をデビューから最新作まで俯瞰して、ごくごく一般的なデヴィッド・フィンチャー作品の解釈・テーマの読み解きをしようと思う。 失敗したデビュー 『エイリアン３』（1992） ●「体内のヘビ」よもう一度 エッジの効いたPVを作るフィンチャーならMTV感覚のクールな映画を作るだろうと監督起用されたが、待っていたのはスタジオの過度な介入と、いくつもの案をツギハギにした歪な脚本。誰がやっても暗澹たる結果にな

[samurai_kung_fu]

フィンチャー監督全作の基本的な解釈と、そこから見えてくる最新作『ゴーン・ガール』

[ytn]

劇中ちゃんとソシオパスって言ってたじゃない。

[globalhead]

早く言ってよ～(笑）

[namaniku_kero]

んー、いぢわる（笑）

[t-hirosaka]

体内の蛇

[mementm0ri]

作品ごとにバラバラな監督じゃなくて、一環したテーマを探しながらちゃんとブラッシュアップしてるのがすごいね。「ゴーン・ガール」はフィンチャーの到達点

[dragon-boss]

なるほど、遊びだ。

[toshi20]

ここまで遊んでこそ大人！というテキスト。

[uguisyu]

『ゾディアック』『ソーシャル・ネットワーク』とか実話系の作品好きだなあ。登場人物のその後を紹介して唐突に終わるパターンのやつ

[aomeyuki]

エントリーの構成が素晴らしい。1回観終わると実は出落ち映画だったとわかる。冒頭のエイミー（ロザリンド・パイク）のショット（ベンアクの主観）が全て。異性と付き合った事のある人が概ね感じる違和感の端的な表

[Phenomenon]

サイコパス映画だったな。

[katokitiz]

4つのヒッチコック作品と『新婚道中記』をはじめとしたスクリューボールコメディが元ネタだという町山さんと、フィンチャーの集大成的作品だという侍さん。この二つでもう決まりだろ。