エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント2件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
坂のある非風景 遠くで近くから愛されること
運命的な出会いをしてしまった作品をどうやって語るか、という問題があるみたいだ。いちばん評しやすい... 運命的な出会いをしてしまった作品をどうやって語るか、という問題があるみたいだ。いちばん評しやすいのは「なかなかいいね」といったレベルのちょっと醒めた出会いを果たした作品で、そこから近づく、わくわくする作業が批評となる。しかしいきなり運命的な出会いを果たした作品を語るためにはそこから遠ざかる必要がある。まだ遠ざかりたくないのに。批評の失敗は近づきたくないときに近づく時と離れたくないのに引き離されるときに起こる。近くで対象を遠くから愛すること。それは「言葉にできないもの」を言葉にすることなく言葉にしなければならないという作業だった。 中原中也賞候補作として大江麻衣さんの私家版詩集『道の絵』に出会った時、ぼくは強く魅かれた。(略) いまこの詩集を読み返すと、みんなが「書きたい詩」を書いている中で、大江さんは「書かれるべき詩」を書いたのだ、という思いが強い。それ以上の説明は、いまは必要ない。あとは
2010/08/02 リンク