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Miracles of Life (2008) - 映画評論家緊張日記
J・G・バラードの最新作である自伝、Miracles of Lifeを読む。 パリでは、SFはロブ・グリエやアラン... J・G・バラードの最新作である自伝、Miracles of Lifeを読む。 パリでは、SFはロブ・グリエやアラン・レネなど有力な作家や映画作家のあいだでも人気だったのだから、ロンドンでもそれに対応するものがあるだろう、とわたしは考えていた。これは大きな誤りだった。とはいえ、今日のSF愛好者はまったく異なる人種になった。多くが大学の学位を持っており、ジョイスやナボコフを読んで『アルファヴィル』を見ており、SFをより大きな文学的文脈に位置づけることができる。だが、奇妙なことに、同時にSFそのものが急激な衰退に見舞われつつある。ここにはなんらかの教訓があるのかもしれない。 最終章にショッキングな癌告白が出てくるわけだけど、そこにいたる前半もすばらしくおもしろい。バラードのほとんどすべての小説の源が上海時代にあった(『ヴァーミリオン・サンズ』すらも!)ことが明かされるのは、バラードの忠実な読者に
2008/04/15 リンク